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第24回国試午前66問の類似問題

ME2第36回午後:第39問

動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)を低下させる手技はどれか。

1:吸入気酸素濃度(FiO2)を増加させる。
2:分時換気量を増加させる。
3:ポーズ(EIP)を付加する。
4:呼気終末陽圧(PEEP)を付加する。
5:呼吸回路の死腔を増加させる。

国試第23回午後:第66問

3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、健常成人の動脈血で正しいのはどれか。

1:溶解型酸素量が結合型酸素量より多くなる。
2:酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。
3:酸素含量は低下するが溶解型酸素量は増加する。
4:酸素分圧は約2200 mmHg になる。
5:結合型酸素量は約60vol%になる。

国試第33回午前:第67問

調節換気において、人工呼吸器の異常と有害事象との組合せで誤っているのはどれか。

1:弁の開放不全            圧損傷
2:呼吸流路の屈曲           換気の異常
3:呼吸回路内のリーク         低二酸化炭素血症
4:加温加湿器の停止          喀痰の硬化
5:吸入気酸素濃度の異常上昇      酸素中毒

国試第9回午後:第68問

高気圧酸素治療の適応疾患はどれか。

a:一酸化炭素中毒症
b:イレウス
c:空気塞栓
d:胃潰瘍
e:高血圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第68問

高気圧酸素治療の加圧時に生じる合併症はどれか。

a:鼓膜障害
b:腸管破裂
c:皮下気腫
d:肺の過膨張症候群
e:副鼻腔スクイーズ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第42問

人工呼吸器の設定変更で動脈血二酸化炭素分圧を低下させるのに有効なのはどれか。(人工呼吸療法)

a:PEEPを増やす。
b:吸入気酸素濃度を上げる。
c:一回換気量を増やす。
d:呼吸回路の機械的死腔を減らす。
e:吸気相:呼気相比(I/E)を減らす。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第38問

心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。

a:酸素飽和度
b:結合型酸素量
c:溶解型酸素量
d:酸素含量
e:酸素分圧
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1:酸素加能の低下
2:血栓形成
3:除泡能の低下
4:熱交換器の過加熱
5:酸素回路の破れ

ME2第34回午後:第7問

90%程度の高濃度酸素を得るための酸素濃縮器の原理はどれか。

1:酸素の吸着
2:酸素の圧縮
3:酸素の合成
4:窒素の吸着
5:窒素の分解

国試第26回午後:第68問

吸着型酸素濃縮器で誤っているのはどれか。

1:ゼオライトを用いて窒素を吸着する。
2:加圧した空気を吸着筒内に送る。
3:供給ガスは乾燥している。
4:貯蔵タンクに蓄えてから供給する。
5:100%の酸素を供給できる。

国試第36回午前:第66問

減圧症とその治療について誤っているのはどれか。 

1:長時間の深い深度での潜水作業後に発症する。 
2:組織内に溶解した酸素が気泡化することで発症する。 
3:神経症状、呼吸器症状、皮膚症状などを呈する。 
4:高気圧酸素治療により、不活性ガスの体外への排出を促進する。 
5:標準的治療方法は、約5時間の高気圧酸素治療である。 

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1:動脈血酸素分圧は変わらない。
2:溶解型酸素量は変わらない。
3:結合型酸素量は3倍に増加する。
4:動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5:溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

国試第37回午前:第69問

高気圧酸素治療の気圧外傷でないのはどれか。

1:溶血
2:肺胞破裂
3:皮下気腫
4:緊張性気胸
5:急性動脈ガス塞栓症

国試第31回午後:第65問

高気圧酸素治療における加圧時に発症する合併症はどれか。

a:皮下気腫
b:急性動脈ガス塞栓
c:溶出性中耳炎
d:鼓膜損傷
e:副鼻腔障害
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第43問

麻酔器について誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1:ボンベからガスを供給するときは0.65~0.75MPaに減圧する。
2:酸素の流量計は一連の流量計のなかで向かって最右端に備える。
3:ソーダライム100g は大気圧・室温で15~20Lの二酸化炭素を吸収する。
4:気化器をバイパスして大量の酸素を直接呼吸回路へ供給する機能がある。
5:酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第10回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。

a:腎炎
b:肝炎
c:イレウス
d:空気塞栓症
e:一酸化炭素中毒症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第63問

高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。

1:慢性骨髄炎
2:自然気胸
3:ガス壊疽
4:突発性難聴
5:一酸化炭素中毒

国試第8回午後:第47問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a:第1種装置は1名の患者を収容する装置である。
b:第1種装置3台を同時に操作する場合は2名以上の操作職員が必要である。
c:治療開始後の患者監視は5~10分間隔で行う。
d:治療装置内に持ち込み可能なものに湯タンポがある。
e:治療開始後耳が痛くなる場合にはアメをなめることができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第12問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1:アミノ珪酸塩を使用する。
2:濃度90%以上の酸素を取り出せる。
3:空気中の酸素を吸着する。
4:圧縮吸着の過程がある。
5:減圧脱着の過程がある。

国試第36回午後:第64問

一酸化窒素吸入療法の有害事象として誤っているのはどれか。

1:.左心不全の増悪 
2:メトヘモグロビン血症 
3:中止後の肺動脈圧の上昇 
4:二酸化窒素による気道損傷 
5:体血管拡張による血圧低下