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第24回国試午前33問の類似問題

国試第24回午前:第37問

網膜光凝固装置で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:紫外線レーザ光が使用される。
2:使用するレーザ出力は100~1000mW程度である。
3:レーザ光を網膜上で結像し目的部位を熱凝固させる。
4:スリットランプ顕微鏡と組み合わせて使用する。
5:糖尿病性網膜症に適応可能である。

国試第33回午前:第2問

高度管理医療機器に該当しないのはどれか。

1:ペースメーカ
2:冠動脈ステント
3:血液ガス分析装置
4:粒子線治療装置
5:中心静脈カテーテル

ME2第30回午後:第20問

炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:主に凝固用として使う。
2:多関節ミラーで導光する。
3:波長は10.6μmである。
4:組織深部には到達しない。
5:出力光はガラスに吸収される。

国試第24回午後:第45問

臨床工学技士法で定義される生命維持管理装置に含まれないのはどれか。 (医用機器安全管理学)

1:血液吸着装置
2:結石破砕装置
3:高気圧酸素治療装置
4:人工呼吸器
5:除細動器

国試第17回午前:第74問

超音波吸引手術器について正しいのはどれか。

1:金属メスと同様に鋭利な切開が可能である。
2:太い血管まで破砕・吸引する。
3:プローブ先端は伸縮振動する。
4:整形外科において骨切り用として多用されている。
5:電気メスより迅速な切関速度が特徴である。

国試第21回午前:第70問

レーザについて正しい組合せはどれか。

1:Nd : YAGレーザ ― 網膜光凝固
2:Arレーザ ― 白内障手術
3:エキシマレーザ ― 脱毛処理
4:CO2レーザ ― 角膜切除術
5:半導体レーザ ― 疼痛治療

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a:電気的安全についてだけを考慮すればよい。
b:電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。
c:生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。
d:機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。
e:機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第72問

CO2レーザ手術装置の運用について誤っているのはどれか。

1:可視光レーザが照射部位を示す。
2:光沢のある金属製手術器械を用いる。
3:照射野で発生した煙は排除する。
4:術者は保護眼鏡をかける。
5:誤照射傷害を防止するため生理食塩液を含ませたガーゼを用いる。

国試第12回午前:第71問

マイクロ波メスについて誤っているのはどれか。

1:発熱原理は誘電加熱である。
2:照射面から深度約2cmまででほとんどのエネルギーが吸収される。
3:対極板を装着する。
4:肝臓の切除手術に用いられる。
5:眼球の熱傷害に注意する。

国試第6回午後:第75問

医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。

1:電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。
2:複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。
3:過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。
4:火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。
5:機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。

国試第22回午前:第36問

超音波凝固切開装置で誤っているのはどれか。

1:超音波振動を直接組織に与える。
2:摩擦熱を利用する。
3:組織温度は800°C前後になる。
4:切開と凝固を同時に行える。
5:内視鏡手術に使用できる。

国試第3回午後:第56問

電気メスの高周波分流の原因として誤っているのはどれか。

1:対極板回路の高周波抵抗の増大
2:患者の対地高周波抵抗の増大
3:対極板と患者の接触不良
4:患者と手術台の金属部との接触
5:手術台マットの吸湿

国試第22回午後:第36問

レーザについて誤っている組合せはどれか。

1:ArFレーザ ------------------------ 角膜切除
2:Nd:YAGレーザ -------------------- 除痛治療
3:ルビーレーザ --------------------- 黒あざ治療
4:Arレーザ ------------------------- 網膜凝固
5:アレキサンドライトレーザ ------------ 脱 毛

国試第27回午前:第36問

ESWLの衝撃波の発生方式で誤っているのはどれか。

a:電極放電式
b:電磁振動方式
c:熱電子放射式
d:光励起方式
e:圧電方式
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1:患者の背部にたまった薬液を拭き取る。
2:対極板を筋肉質の部分に貼る。
3:心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。
4:体位変換時に対極板部を点検する。
5:フローティング形電気メスを使う。

国試第26回午後:第36問

レーザー手術装置で正しいのはどれか。

a:CO2レーザーには石英ファイバーが使用される。
b:半導体レーザーは疼痛治療に用いられる。
c:歯科治療用に Er:YAG レーザーが用いられる。
d:Nd:YAG レーザーの波長は近赤外領域である。
e:組織表面の凝固にはレンズの焦点を絞る。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第79問

ME機器に由来する事故の安全対策について適切でないのはどれか。

1:レーザーメスの使用にあたり、立ち会う者も防護眼鏡を掛けるようにする。
2:生命維持装置には非常電源設備が必須である。
3:多数の機器の使用時に個々の機器ごとの安全性を保てば全体の安全性を確保できる。
4:電気メスの使用の際、分流対策を実施する。
5:高圧酸素室で使用する機器としては防爆設計を施したものを用いる。

国試第36回午後:第37問

正しい組合せはどれか。 

a:ArFエキシマレーザ冠動脈形成術 
b:Arレーザあざ治療 
c:Rubyレーザ網膜凝固 
d:Nd:YAGレーザがん治療 
e:CO2レーザ切開 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第55問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:低周波を使用する。
b:電流によるジュール熱を利用する。
c:対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。
d:バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。
e:電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第76問

正しい組み合わせはどれか。

a:電気メスの高周波分流 ----------------- 熱的安全性
b:膜型人工肺の材用劣化 ---------------- 機械的安全性
c:医用ガスの誤用 ---------------------- 化学的安全性
d:透析回路への気泡の混入 ―――――--- 生物学的安全性
e:レーザ光の目的物以外への照射 ------- 工学的安全性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e