金属棒の抵抗について正しいのはどれか。
1: 長さの2乗に比例する。
2: 断面積に反比例する。
3: 金属の抵抗率の2乗に比例する。
4: 温度に影響されない。
5: 抵抗率は銅より金のほうが小さい。
固定電源コードを使用していない追加保護接地線の抵抗が20Ω/kmであるとすると、JISで許容されるコードの長さの上限は約何mか。
1: 1
2: 5
3: 10
4: 20
5: 50
保護接地線の抵抗の点検で誤っているのはどれか。
1: 導通試験は市販のテスタによって行う。
2: 現場では約1Aの電流を流して簡易的に測定してもよい。
3: JISでは規定の電流値を少なくとも5~10秒間流して測定することになっている。
4: 3Pプラグの機器のアースピンと機器の外装金属との間は0.22Ω以下である。
5: 保護接地線の両端に商用交流100Vを加えて測定する。
図のような直列回路において3Ωの抵抗に流れる電流が1Aである。この回路の電源電圧Eの値はどれか。(電気工学)
1: 12V
2: 14V
3: 16V
4: 18V
5: 20V
断面積S、長さL、導電率σである金属棒の抵抗を表す式はどれか。
1: L/σS
2: Lσ/S
3: LS/σ
4: σS/L
5: σ/SL
正しいのはどれか。
a: 1cm2の細胞膜の抵抗は0.5~10kΩである。
b: 細胞内液、外液の抵抗率は20~300kΩ・cmである。
c: 体表筋電図の振幅は1~3Vである。
d: 頭皮脳波の振幅は1~300μVである。
e: 体表心電図の振幅は1~3mVである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
脂肪の導電率[mS/m]はいくらか。ただし、脂肪の抵抗率を2kΩ・mとする。
1: 0.05
2: 0.5
3: 5
4: 50
5: 500
保護接地線について適切でないのはどれか。
1: 着脱可能な電源コード内の抵抗は0.1Ω以内である。
2: 着脱不可能な場合は接地ピンから機器の外装まで0.2Ω以内である。
3: 電源導線より細い線を使用する。
4: 被覆の色は緑と黄の縞模様(緑/黄)である。
5: 日常の点検ではテスターによる導通テストを行う。
図のABCDの各辺に1kΩの抵抗がつながれている。頂点AD間の合成抵抗は何kΩか。
1: 0.16
3: 0.66
4: 1
5: 2
着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値はどれか。
1: 0.1 Ω以下
2: 0.2 Ω以下
3: 0.5 Ω以下
4: 1 Ω以下
5: 2 Ω以下
図のいずれかの回路で、電流計および電圧計の指示値IおよびVから、R=V/Iによって抵抗の値Rを求めたい。抵抗の値がおおよそ下記であるとき、いずれの回路で測定しても誤差が1%以下なのはどれか。ただし電流計および電圧計の内部抵抗はおおよそ1Ω及び50kΩであり、いずれの計器も正確に校正されているものとする。
1: 20Ω
2: 200Ω
3: 2kΩ
4: 20kΩ
5: 200kΩ
内部抵抗100kΩの直流電圧計の測定範囲を10倍にしたい。正しいのはどれか。
1: 1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
2: 990kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
3: 1.1MΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
4: 900kΩの抵抗を電圧計に直列接続する。
5: 100kΩの抵抗を電圧計に並列接続する。
図のように四角錐の各辺に1個ずつ抵抗器が接続された回路がある。AB間の合成抵抗は何Ωか。ただし、抵抗器の大きさはすべて15Ωとする。
1: 2.5
2: 5.0
3: 7.5
4: 10
5: 15
医用接地についての規格で誤っているのはどれか。
1: 医用接地の接地抵抗は10Ω以下である。
2: 脱着可能な電源コード内の保護接地線の抵抗は0.1Ω以下である。
3: 機器内部の保護接地端子から接触可能な金属部分までの抵抗は0.5Ω以下である。
4: 医用室の接地センタと医用コンセントの接地とを結ぶ接地分岐線の抵抗は0.1Ω以下である。
5: 接地幹線として建物の鉄骨を利用できる。
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