第22回国試午後76問の類似問題

国試第10回午後:第63問

透析液用水処理装置として適切なのはどれか。

a: 集塵器

b: 活性炭吸着器

c: 軟水化装置

d: 逆浸透装置

e: 沈降分離装置

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第76問

液の補充を必要としない治療はどれか。

1: 血液濾過(HF)

2: 単純血漿交換(Pex)

3: 血液透析濾過(HDF)

4: 体外限外濾過法(ECUM)

5: 二重濾過血漿分離交換法(DFPP)

国試第25回午後:第75問

血液浄化法でないのはどれか。

1: 血漿吸着法

2: 電気分解法

3: 血液濾過法

4: 腹膜透析法

5: リンパ球除去療法

国試第4回午後:第53問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a: 単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。

b: 透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。

c: 糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。

d: 重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。

e: 重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第48問

血液浄化について誤っているのはどれか。

a: 単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。

b: 透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。

c: 糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。

d: 重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。

e: 重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第68問

膜型人工肺で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 親水性のある膜素材が使用される。

2: シリコン膜はニ酸化炭素よりも酸素のガス透過性が高い。

3: 多孔質膜は長時間使用しても血漿成分の漏出がない。

4: 複合膜では血液が酸素と直接接触する。

5: 中空糸型の外部灌流型では血液の流れに乱流が形成される。

ME2第30回午後:第48問

血液透析に使用される水処理装置の定期点検項目として不適切なのはどれか。

1: 細菌培養

2: エンドトキシン

3: 残留塩素濃度

4: イオン交換樹脂

5: 二酸化炭素吸収剤

国試第20回午後:第60問

腹膜透析の特徴として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 小分子量物質の除去に優れる。

b: 循環動態への影響が少ない。

c: 不均衡症候群が起こらない。

d: ブラッドアクセスが不必要である。

e: 腹膜炎の危険性がない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第42問

正しいのはどれか。

a: 半透膜は溶液中の溶媒のみ透過させる。

b: EUCMは補液置換する限外濾過である。

c: 体液量が正常化されたときには心胸比は50%以上となる。

d: シングルパスは透析器に透析液を再循環させない方式である。

e: 分画曲線は溶質の分子量とふるい係数との関係を表した曲線である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第40問

正しいのはどれか。

a: 陰圧で限外濾過をかけるときは血液回路の陽圧は無視できる。

b: ECUM法(Extra corporeultrafiltration method)では血清浸透圧の変化が少ないので血圧が安定している。

c: 現在我が国で用いられている血液濾過法は後希釈法である。

d: 血液濾過のクレアチニンクリアランスは1分間の濾過量に等しい。

e: 活性炭を用いる血液吸着ではクレアチニンの除去効率が低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第60問

二重濾過血漿分離法について正しいのはどれか。

a: 1本目の濾過器で有形成分と血漿を分離する。

b: 1本目の濾過器の形状は平板型が主流である。

c: 1本目の分離膜の孔径は2本目より小さい。

d: 2本目の濾過器でアルブミン成分とグロブリン成分を分離する。

e: 2本目の濾過器の形状は中空糸型が主流である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第53問

血液透析(HD)に比べた腹膜透析(PD)の長所について誤っているのはどれか。

1: 循環系への影響が少ない。

2: 不均衡症状が起こりにくい。

3: バスキュラ(ブラッド)アクセスが不要である。

4: 抗凝固薬を必要としない。

5: 小分子物質の除去に優れる。

国試第30回午後:第72問

乳幼児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。

a: 無輸血体外循環が容易である。

b: 体重1 kg 当たりの適正灌流量が少ない。

c: 目標灌流圧が低い。

d: 体液バランスの不均衡が生じやすい。

e: 急速な冷却が望ましい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第66問

血漿吸着療法および血液吸着療法の適応と使用吸着剤との組合せで正しいのはどれか。(血液浄化装置)

a: 透析アミロイドーシス 活性炭

b: 重症敗血症 ポリミキシンB固定化線維

c: 巣状糸球体硬化症 キストラン硫酸固定化セルロースビーズ

d: 潰瘍性大腸炎 ポリエチレンテレフタレート

e: 薬物中毒 ヘキサデシル基固定化セルロースビーズ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第35問

血液透析において次の項目を増加させた場合、小分子量物質(分子量500以下)のクリアランスに最も影響を与えるのはどれか。

1: 血流量

2: 膜面積

3: 透析時間

4: 透析液流量

5: 除水速度

国試第6回午後:第46問

透析液について正しいのはどれか。

a: 高ナトリウム透析は血圧上昇を起こしやすい。

b: 高カルシウム透析は上皮小体 (副甲状腺) 機能 進症を起こす。

c: 酢酸透析は血圧を上昇させる。

d: 重炭酸透析は血圧を低下させる。

e: 無糖透析は低血糖を起こしやすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第2問

透析用希釈水作成のための水処理システムにおいて、孔径の最も小さい膜を使用しているのはどれか。

1: プレフィルタ

2: 軟水化装置

3: 逆浸透装置(RO装置)

4: UFフィルタ(限外濾過フィルタ)

5: ETRF(エンドトキシン補足フィルタ)

国試第29回午後:第76問

水処理システムの装置と除去する目的物質との組合せで正しいのはどれか。

1: 逆浸透装置 懸濁粒子

2: プレフィルタ 遊離塩素

3: 活性炭吸着装置 マグネシウムイオン

4: 軟水化装置 ナトリウムイオン

5: 限外濾過フィルタ エンドトキシン

国試第18回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。(血液浄化装置)

a: エリスロポエチンの是正

b: 電解質バランスの是正

c: 除水

d: 酸塩基平衡の是正

e: ビリルビンの吸着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第15問

透析液用水処理システムでカルシウムを効率よく除去するのはどれか。

1: 逆浸透装置

2: 活性炭吸着装置

3: 軟水化装置

4: 紫外線照射装置

5: 限外濾過器