第3回国試午前16問の類似問題

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1: 術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。

2: 常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。

3: 低体温時には常温時より灌流量を多くする。

4: 末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。

5: 環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第3回午後:第40問

人工心肺による体外循環中のモニタリングに通常必要でないのはどれか。

1: 動脈圧

2: 中心静脈圧

3: 房圧

4: 筋電図

5: 心電図

国試第33回午前:第70問

人工心肺装置の目的と構成機器との組合せで正しいのはどれか。

a: 出血の回収            血液吸引ポンプ

b: 静脈血の酸素加          人工肺

c: 肺循環の維持           血液ポンプ

d: 余剰水分の排出          ベントポンプ

e: 貯血槽内の微小気泡除去      動脈フィルタ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第63問

緊急に血液透析が必要な患者のブラッドアクセスについて正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 動脈直接穿刺

b: 外シャント設置

c: 人工血管移植

d: 動旅表在化

e: 内シャント設置

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第32問

人工呼吸療法について正しいのはどれか。

a: 患者と人工呼吸器の換気が同期しない状態をファイティングという。

b: 静脈潅流量が減少する。

c: 血圧は上昇する。

d: 人工呼吸の開始基準としての呼吸数は成人で60回/分以上である。

e: 人工呼吸の初期設定は成人で換気回数20~30回/分である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第42問

一次救命処置(BLS)として適切なのはどれか。

a: 体外式心マッサージ

b: 気管挿管

c: 輪液路の確保

d: 口-口人工呼吸

e: 気道内異物の除去

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第66問

気管吸引について正しいのはどれか。

a: 人工呼吸器装着中は時間を決めて行う。

b: 人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる。

c: 1 回の吸引操作で 10 秒以上の陰圧はかけない。

d: 重篤な低酸素血症は絶対的禁忌である。

e: 滅菌手袋を使用しなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第51問

人工心肺操作中のモニタリング項目として適切でないのはどれか。

1: 心電図

2: 動脈圧

3: 中心静脈圧

4: 尿量

5: 筋電図

ME2第32回午後:第39問

人工呼吸器の始業点検について誤っているのはどれか。

1: 電源プラグを非常用電源コンセントに接続する。

2: ウォータトラップを患者より高い位置に設置する。

3: 吸気側呼吸回路に加温加湿器を接続する。

4: Yピースの先端を閉じてリークテストをする。

5: テスト肺に陰圧をかけてトリガすることを確認する。

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 流量計は不要である。

2: 気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。

3: ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。

4: 気泡を誤送しない。

5: 吸引ポンプとして利用できる。

国試第2回午後:第41問

人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。

1: 血液のヘマトクリット:23%

2: 平均動脈圧:75mmHg

3: 送血潅流量:1.5L/(min・m2)

4: ACT(activated clotting time):500秒

5: 静脈血酸素飽和度:65%

国試第15回午後:第45問

テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。

a: 電源電圧

b: 医療ガス供給圧

c: 回路内圧

d: 換気回数

e: トリガ感度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第70問

人工心肺装置に用いる遠心ポンプで正しいのはどれか。

a: 吸引回路用のポンプに適する。

b: チューブ圧閉度の調節が必要である。

c: 低回転時には逆流が生じることがある。

d: 血液損傷はローラポンプよりも軽度である。

e: 回転数が同じでも流量は後負荷によって変化する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第46問

テスト肺による人工呼吸器の点検でチェックできるのはどれか。

a: 電源電圧

b: 医療ガス供給圧

c: 回路内圧

d: 換気回数

e: トリガ感度

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第40問

人工心肺操作中のトラブル対策として正しいのはどれか。

a: 停電時には先ず送血回路を閉鎖する。

b: 回路内圧が上昇したら送血を止める。

c: 脱血不能時には先ず脱血カニューレ先端部のチェックが必要である。

d: 空気塞栓の防止には頭側を低くする。

e: 停電に備え非常電源を用意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第68問

血液透析回路への空気混入時の対応はどれか。(人工腎臓装置)

a: 酸素吸入

b: トレンデレンブルグ体位で左側臥位

c: 抗凝固薬の増量

d: 血液回路の冷却

e: 静脈回路の遮断

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第41問

保守点検に含まれないのはどれか。

1: 体外式除細動器の外装の清掃

2: 人工呼吸器のパクテリアフィルタの交換

3: 人工透析装置の劣化した医用プラグの交換

4: 輸液ポンプの送液流量精度の測定

5: 心電計の記録器の校正

国試第3回午前:第2問

正しいのはどれか。

a: 医師の誤った指示で臨床工学技士が装置を操作したため発生した事故に対し、臨床工学技士は法的責任を免れる。

b: 看護婦が生命維持管理装置を操作することは、臨床工学技士法に触れる。

c: 保健婦が人工呼吸器を操作することは臨床工学技士法に触れる。

d: 臨床工学技士が機械の操作を誤って患者に被害を与えた場合、民事上の責任を問われることがある。

e: 故意でなくても、誤って患者に被害を与えた場合には、刑事上の責任を問われることがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第39問

一次救命処置はどれか。

a: 手指による咽頭内異物の除去

b: 口-口人工呼吸

c: アンビューバッグによる人工呼吸

d: エアウェイによる気道確保

e: 体外式心マッサージ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第76問

臨床工学の主たる役割はどれか。

a: 医療機器の適正運用

b: 医療機器・設備の規格・基準の作成支援

c: 医療従事者に対する医療機器の取扱い教育

d: 新薬の臨床試験の実施

e: 高額医療機器使用患者の経済的支援

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e