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第21回国試午後42問の類似問題

国試第18回午前:第41問

血液ガスについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合している。
b:肺動脈血酸素分圧の基準値は90mmHgである。
c:窒素はすべて物理的に溶解している。
d:酸素分圧はポーラログラフ法で測定できる。
e:二酸化炭素分圧はpHガラス電極法を応用して測定できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第4問

正しいのはどれか。

a:肺胞気のO2分圧(PAO2)は、約100mmHgである。
b:大気のO2分圧(PO2)は、約120mmHgである。
c:混合静脈血のO2分圧(P O2)は、約60mmHgである。
d:肺胞気のCO2分圧(PACO2)は、約10mmHgである。
e:動脈血のO2分圧(PaO2)は、約100mmHgである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環について誤っているのはどれか。

1:体重あたりの適正灌流量は小児では成人に比べて多い。 
2:血液希釈により末梢血管抵抗は低下する。 
3:低体温により血中酸素溶解度は低下する。 
4:低体温によりヘモグロビンの酸素結合力が高くなる。 
5:低体温により血液粘稠度は上昇する。 

国試第30回午前:第73問

PCPS施行時に左手の酸素飽和度が低下した。原因として考えられないのはどれか。

1:脱血不良による流量減少
2:ACTが400秒以上
3:生体肺の機能不全
4:吹送酸素濃度の低下
5:人工肺の血漿漏出

国試第2回午後:第41問

人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。

1:血液のヘマトクリット:23%
2:平均動脈圧:75mmHg
3:送血潅流量:1.5L/(min・m2)
4:ACT(activated clotting time):500秒
5:静脈血酸素飽和度:65%

国試第26回午前:第72問

成人の中等度低体温での人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。

a:平均動脈圧 -------------------- 70mmHg
b:送血流量 ---------------------- 120mL/min/kg
c:中心静脈圧 -------------------- 20 mmHg
d:ヘモグロビン ------------------- 6.0g/dL
e:混合静脈血酸素飽和度 ---------- 75%
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第10問

呼吸調節について正しいのはどれか。

a:動脈血酸素分圧(PaO2)の低下は頚動脈洞で感知される。
b:動脈血pHの低下は換気量を減少させる。
c:延髄の化学受容器は動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)に反応しない。
d:肺への迷走神経知覚枝を切断すると吸息が延長する。
e:心拍出量の減少は呼吸数を増加させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第71問

適切な組合せはどれか。

a:心電図モニタ ・・・・・・・・・・マンシェット
b:血液酸素分圧測定 ・・・・・ニューモタコグラフ
c:観血式動脈圧測定 ・・・・・圧トランスデューサ
d:熱希釈心拍出量測定 ・・・スワンガンツカテーテル
e:ヘモグロビン量測定 ・・・・インピーダンスニューモグラフ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第26問

正常範囲内の値であるものはどれか。

a:安静呼気位胸腔内圧:+5cmH2O
b:1秒率:75%
c:残気率:25%
d:動脈血酸素分圧:95mmHg
e:平均肺動脈圧:65mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第40問

正常範囲内の値であるものはどれか。

a:安静呼気位胸腔内圧 : +5cmH2O
b:1秒率 : 75%
c:残気率 : 25%
d:動脈血酸素含量 : 21ml/dl
e:平均肺動脈圧 : 65mmHg
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第71問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:観血的静脈血酸素飽和度測定器
2:非観血的動脈血酸素分圧測定器
3:非観血的動脈血酸素飽和度測定器
4:観血的動脈血酸素飽和度測定器
5:観血的動脈血酸素分圧測定器

国試第14回午前:第25問

健常人の循環器系において圧力差がほとんどないのはどれか。

a:左心室収縮期圧と右心室収縮期圧
b:平均右心房圧と右心室拡張期圧
c:平均上大静脈圧と肺動脈拡張期圧
d:右心室収縮期圧と肺動脈収縮期圧
e:平均左心房圧と平均肺動脈標入圧
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第71問

ヘモグロビンの酸素解離曲線について正しいのはどれか。

1:酸素含量と酸素分圧の関係を表した曲線である。
2:アシドーシスにより右方移動する。
3:低体温により右方移動する。
4:低二酸化炭素血症により右方移動する。
5:2,3-DPGの低下により右方移動する。

国試第38回午後:第28問

心拍出量の測定について誤っているのはどれか。

1:Fick法では動静脈血酸素含有較差を利用する。
2:色素希釈法では指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
3:単回の熱希釈法では冷却した指示薬を右房に注入する。
4:熱希釈法を利用して連続心拍出量を測定できる。
5:動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第1回午前:第23問

誤っているのはどれか。

1:肺胞低換気は高炭酸ガス血症の原因となる。
2:肺胞低換気には酸素療法が適している。
3:換気血流比の不均等分布は低酸素血症の原因となる。
4:左心不全は肺水腫の原因となる。
5:低酸素血症は不整脈の原因となる。

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全

国試第28回午前:第7問

血圧上昇の原因とならないのはどれか。

1:心拍出量の増加
2:血管抵抗の上昇
3:静脈還流量の減少
4:交感神経活動の冗進
5:循環血液量の増加

国試第31回午前:第30問

酸素摂取量に基づく心拍出量計測法はどれか。

1:フィック法
2:熱希釈法
3:色素希釈法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

国試第3回午前:第22問

標準的な酸素解離曲線を考えたとき、呼吸不全と診断する 動脈血酸素飽和度の基準はどれか。

1:90%以下
2:80%以下
3:70%以下
4:60%以下
5:50%以下