第21回国試午前59問の類似問題

国試第16回午後:第45問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: pH電極とCO2電極は同じ測定原理を利用している。

2: 酸素飽和度の連続測定に赤外光と赤色光を利用している。

3: 密封した採取サンプルを室温に放置するとP02が低下する。

4: pHは水素イオン濃度の逆数の対数である。

5: P02とヘモグロビン酸素飽和度は直線関係にある。

国試第35回午前:第30問

血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。 

1: pH  ガラス電極 

2: 酸素分圧  クラーク電極 

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極 

4: 酸素飽和度(SpO2)  赤色光および赤外光の吸光度 

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度

国試第10回午前:第49問

パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。

a: 正常値は70~80%である。

b: 動脈拍動による吸光度の変化を検出する。

c: 動脈血酸素飽和度の測定法である。

d: 酸素吸入により110%以上の値となる。

e: 観血的検査法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1: 熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。

2: 色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。

3: フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。

4: 超音波断層法では心房の容積から計算する。

5: 血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第7回午後:第71問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 観血的静脈血酸素飽和度測定器

2: 非観血的動脈血酸素分圧測定器

3: 非観血的動脈血酸素飽和度測定器

4: 観血的動脈血酸素飽和度測定器

5: 観血的動脈血酸素分圧測定器

国試第13回午前:第63問

誤っている組合せはどれか。

1: 血圧 ―――――― パルスオキシメトリ

2: 呼気ガス ―――― 赤外線吸光分析法

3: 心拍出量 ―――― フィック法

4: Po2 ―――――― ポーラログラフィ

5: 血液pH ―――― ガラス電極法

国試第29回午後:第29問

血液ガス計測について誤っている組合せはどれか。

1: pH ガラス電極

2: 酸素分圧 クラーク電極

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極

4: 酸素飽和度 赤色光および赤外線の吸光度

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外線の吸光度

国試第18回午前:第40問

パルスオキシメータについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1: 原理は日本人が発明したものである。

2: 非侵襲的である。

3: 麻酔中のモニタとして使用する。

4: 拍動消失時も測定できる。

5: 色素投与の影響を受ける。

国試第24回午後:第63問

パルスオキシメータによる計測に影響を与えないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 高体温

2: 緑色のマニキュア

3: 一酸化炭素ヘモグロビン

4: メトヘモグロビン

5: メチレンブルー静注

国試第9回午後:第45問

血液ガス測定について誤っているのはどれか。

a: 重炭酸イオン濃度を直接測定している。

b: 酸素分圧は酸素によって生じる電流の変化を利用して測定する。

c: 二酸化炭素分圧はCO2によるpHの変化を利用して測定する。

d: 酸素電極にはポリプロピレン膜が用いられる。

e: CO2電極は直接、血液サンプルと接する構造になっている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第65問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1: 肺胞死腔があると呼気終末二酸化炭素分圧は上昇する。

2: 二酸化炭素の赤外線吸収を応用している。

3: 呼吸ガスの二酸化炭素分圧を測定する。

4: メインストリーム方式ではアダプタの死腔が大きい。

5: カプノグラムでの波形低下は回路のリークを示唆する。

国試第22回午前:第68問

パルスオキシメータの測定値に影響しないのはどれか。

1: 異常ヘモグロビン血症

2: 静脈血の拍動

3: 色 素

4: 体 動

5: 黄 疸

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。

b: パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。

c: ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。

d: 肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。

e: 麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第42問

カプノメトリについて誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 動脈血二酸化炭素分圧の近似値が得られる。

b: 二酸化炭素呼出曲線開始時点と呼気開始とが一致する。

c: サイドストリーム型のガスサンプル量は約1L/分である。

d: 二酸化炭素の赤外線吸収原理を利用している。

e: 呼気終末二酸化炭素分圧は肺胞換気量に反比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第45問

パルスオキシメータを点検した。異常なのはどれか。

1: センサの発光部から赤色の光が出ることが確認された。

2: センサ部の温度がわずかに上昇した。

3: 健常者で酸素飽和度が98%を示した。

4: 脈拍に一致した脈波が表示された。

5: 酸素飽和度下限警報の初期設定値が70%であった。

国試第17回午前:第53問

呼吸計測について誤っているのはどれか。

1: フライシュ呼吸流量計は差圧式流量計である。

2: 二酸化炭素濃度は紫外線で計測する。

3: 熱線型流量計では白金線が用いられている。

4: スパイロメータによって肺気量分画を測定する。

5: 機能的残気量はガス希釈法で測定する。

国試第11回午後:第45問

カプノグラフィについて正しいのはどれか。

a: 赤外線吸収を利用しているものが多い。

b: 健常人では呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)は動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)に近似する。

c: 呼吸器の吸気弁の故障は測定値に影響しない。

d: 呼気開始後、二酸化炭素分圧(PCO2)は直ちに上昇する。

e: 亜酸化窒素(笑気)に対する補正が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第20問

パルスオキシメトリーが診断に役立つのはどれか。

a: 頻 脈

b: アシドーシス

c: 一酸化炭素中毒

d: メトヘモグロビン血症

e: 低酸素血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第37問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: 採取サンプルを室温で放置するとPaO2が低下する。

2: 重炭酸イオン濃度は計算によって求める。

3: pH電極とPCO2電極は同じ測定原理を利用している。

4: PaCO2値は換気の状態を知る上で有用である。

5: 水素イオン濃度が増加するとpH値は大きくなる。

国試第7回午後:第72問

インピーダンスニューモグラフについて正しいのはどれか。

1: 心拍出量が測定できる。

2: 呼気二酸化炭素濃度が測定できる。

3: 脳血流量が測定できる。

4: 無呼吸モニタとして有用である。

5: 換気量が直接測定できる。