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第20回国試午後40問の類似問題

国試第29回午後:第66問

高気圧酸素治療の適応となる疾患はどれか。

a:減圧症
b:突発性難聴
c:中耳炎
d:自然気胸
e:腸閉塞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第20問

ARDSについて正しいのはどれか。(呼吸器学)

a:誤嚥は原因になる。
b:心原性肺水腫である。
c:肺コンプライアンスが増加する。
d:肺内シヤント率が増加する。
e:治療にはPEEPが有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1:二酸化炭素濃度をモニタする装置である。
2:赤外線の吸収量からガス濃度を求める。
3:メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。
4:サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。
5:亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。

国試第33回午前:第73問

動脈血の pH 7.69、PCO2 28 mmHg、〔HCO3 -〕33 mEq/L の病態を示すの はどれか。

1:呼吸性アルカローシス
2:呼吸性アシドーシス
3:代謝性アシドーシス
4:呼吸性アルカローシスと代謝性アルカローシスの混合障害
5:呼吸性アシドーシスと代謝性アシドーシスの混合障害

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:呼気相の回路内圧は陽圧である。
2:NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。
3:CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。
4:気管挿管時は加温加湿が必要である。
5:コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第3回午後:第34問

従圧式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:気道抵抗が増加すると換気量が減少する。
b:調節呼吸、補助呼吸のいずれも可能である。
c:吸入療法によく用いられる。
d:気道に洩れがあるときに不利である。
e:長期人工呼吸に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第36問

動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)上昇の原因となるのはどれか。

a:二酸化炭素産生量の増加
b:分時換気量の減少
c:死腔率の増加
d:肺血流量の増加
e:体温の低下
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第68問

吸気側回路に組み込まないのはどれか。

a:人工鼻
b:カプノメータ
c:温度センサ
d:ウォータートラップ
e:バクテリアフィルタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第40問

人工呼吸器からのウィーニング中断を決定する指標となるのはどれか。

a:毎分20以上の心拍数の増加
b:1回換気量が10ml/kg
c:肺活量が20ml/kg
d:pHが7.38から7.28に低下
e:不穏状態の出現
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第58問

成人患者に対して人工呼吸器の装着を行う。初期設定条件として正しいのはどれか。

a:1回換気量を5lとする。
b:吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:5とする。
c:換気回数を12回/分とする。
d:吸入酸素濃度を100%とする。
e:呼気終末陽圧(PEEP)を10cmH2Oとする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第13問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:カニューレは大腿部から挿入する。
2:開放回路である。
3:遠心ポンプを用いる。
4:心停止状態でも生命維持ができる。
5:膜型人工肺を用いる。

国試第13回午後:第39問

人工呼吸管理について誤っているのはどれか。

1:肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。
2:自発呼吸のある患者にはPSVがよい。
3:小児にはPCVがよい。
4:ARDSにはPEEPを付加する。
5:ウィーニングには従量式が必須である。

国試第8回午前:第44問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a:胸腔内圧は人工呼吸時よりも自発呼吸時で低い。
b:PEEP(呼気終末陽圧)によりFRC(機能的残気量)は増加する。
c:EIP(吸気終末休止)は一呼吸サイクルの約20%にセットする。
d:SIMV(同期式間欠的強制換気)の時には各強制換気の間隔は一定である。
e:呼吸回路の呼気側送気管末端を水中に置くとPEEPを付加できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第37問

人工心肺の操作・対処として誤っているのはどれか。

1:尿の排出によって貯血量が低下してきたので補液した。
2:動脈圧(血圧)が低いので末梢血管を収縮させる薬剤を投与した。
3:体外循環中にACT (全血活性化凝固時間)値が低いのでプロタミンを投与した。
4:動脈血炭酸ガス分圧が高いので人工肺への酸素流量を増やした。
5:術野で無血視野が確保できないので吸引量を増やした。

国試第19回午後:第46問

末梢組織への酸素運搬を大きく改善する変化はどれか。(人工呼吸療法)

a:ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dlになった。
b:心拍出量が3.55L/分から5l/分になった。
c:P aO2が90mmHgから130mmHgになった。
d:P aCO2が30mmHgから40mmHgになった。
e:動脈血ヘモグロビン酸素飽和度が75%から90%になった。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第58問

呼吸器系の計測法はどれか。

a:オージオメトリ
b:スパイロメトリ
c:カプノグラフィ
d:ニューモタコグラフィ
e:マンモグラフィ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第66問

人工呼吸器離脱が可能な状態として正しいのはどれか。 

1:動脈血pH7.20 
2:PaO240mmHg(FIO20.21) 
3:PaCO245mmHg 
4:1回換気量4mL/kg 
5:呼吸回数40/分 

国試第26回午後:第20問

麻酔中の呼吸回路脱離の発見に有用でないのはどれか。

1:換気量計
2:気道内圧計
3:カプノメータ
4:パルスオキシメータ
5:心電図モニタ

国試第7回午後:第28問

人工呼吸器による患者管理について正しいのはどれか。

a:調節呼吸モードで患者に自発呼吸がある場合にはファイティングに注意する。
b:自発呼吸のある患者に人工呼吸器を接続しておくときはIPPV(間欠的場圧換気)モードで使用する。
c:慢性呼吸不全患者では常に人工呼吸管理を行う。
d:鉄の肺は現在よく使用される。
e:プレッシャーサポートとは患者が吸気を行うときに気道内に圧をかけて換気を補助する方法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第40問

人工呼吸管理の目的について誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

1:肺胞換気量の維持
2:呼吸仕事量の軽減
3:ガス交換能の改善
4:閉塞肺胞の開通
5:機能的残気量の減少