第20回国試午前41問の類似問題

国試第7回午前:第45問

麻酔器について正しいのはどれか。

a: 笑気はボンベ内では気体である。

b: ソーダライムは二酸化炭素を吸収する。

c: 笑気が単独では流れない安全装置がある。

d: 回路内には一方向弁がある。

e: 半閉鎖式回路では10l/分以上のガスが必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第21問

麻酔中にカプノメータで検出できないのはどれか。

1: 不整脈

2: 食道挿管

3: 回路脱離

4: 空気塞栓

5: 喘息発作

ME2第30回午後:第43問

麻酔器の保守点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベとの接続部にグリースを使用した。

2: 充填前にソーダライムの細粉を除去した。

3: 始業点検としてリークテストを行った。

4: 流量計の精度は表示値の±10%以内であることを確認した。

5: 酸素フラッシュ弁作動時の流量は35L/min以上であることを確認した。

ME2第38回午後:第9問

麻酔器について正しいのはどれか。

1: ソーダライムは窒素ガスを吸着すると色が変わる。

2: 全身麻酔時は旧希ガスの加温加湿は禁忌である。

3: 酸素フラッシュを作動させると呼吸バッグが膨らむ。

4: 高分子膜を用いて呼吸ガスから二酸化炭素を除去する。

5: 余剰麻酔ガスを排除する装置が内臓されている。

国試第30回午後:第21問

全身麻酔の要素でないのはどれか。

1: 鎮 静

2: 鎮 痛

3: 筋弛緩

4: 消化管機能の抑制

5: 有害反射の抑制

国試第18回午前:第43問

麻酔器について誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1: ボンベからガスを供給するときは0.65~0.75MPaに減圧する。

2: 酸素の流量計は一連の流量計のなかで向かって最右端に備える。

3: ソーダライム100g は大気圧・室温で15~20Lの二酸化炭素を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素を直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

ME2第33回午後:第55問

麻酔器に装備されているフェイルセーフ機構はどれか。

1: 酸素ノブの形状

2: ピンインデックスシステム

3: ガス別塗色

4: DISS方式の接続

5: ガス遮断装置

国試第14回午前:第42問

麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。

1: 正常である。

2: 亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。

3: 酸素の圧力調整器が故障している。

4: ガス遮断安全装置が故障している。

5: 低酸素防止装置付流量計が故障している。

ME2第32回午後:第32問

麻酔器の始業点検について誤っているのはどれか。

1: 酸素の補助ボンベのバルブを開き圧力を確認した。

2: 亜酸化窒素の供給を止めると酸素の供給が止まることを確認した。

3: APL弁を閉じて呼吸回路のリークテストをした。

4: 気化器のダイアルがオフの状態で酸素を流し、臭いがないことを確認した。

5: 麻酔ガス排除装置の吸引流量を確認した。

国試第30回午前:第63問

吸着型酸素濃縮器の酸素濃縮回路の構成要素でないのはどれか。

1: 吸着筒

2: 冷却装置

3: 防塵フィルタ

4: 真空ポンプ

5: サージタンク

ME2第40回午後:第50問

第1種高気圧酸素治療装置の点検項目に含まれないのはどれか。

1: 気密性

2: 安全弁

3: 圧力調整器

4: 消火水槽

5: 圧力計

国試第36回午前:第22問

麻酔中のカプノメータによるモニタリングで検出できないのはどれか。 

1: 呼吸回路脱離 

2: 食道挿管 

3: 不整脈 

4: 肺塞栓症 

5: 低換気 

国試第32回午前:第21問

麻酔に必要な要素でないのはどれか。

1: 鎮 静

2: 鎮 痛

3: 筋弛緩

4: 有害反射の抑制

5: 消化管運動の抑制

ME2第35回午後:第50問

酸素フラッシュを用いて麻酔器のリークテストを行った。リークを見つけられない部分はどこか。

1: 呼吸バッグ

2: 気化器

3: 吸気弁

4: 呼気弁

5: APL弁

国試第23回午後:第78問

透析装置(コンソール)に組込まれていないのはどれか。

1: 漏血検出器

2: 気泡検出器

3: 透析液温計

4: 除水制御装置

5: 透析液浸透圧計

ME2第32回午後:第48問

麻酔器の保守点検を行った。異常なのはどれか。

1: 治療用空気のピン方式迅速継手のピンが2本であった。

2: 酸素流量を最小にしたとき、亜酸化窒素流量がゼロになった。

3: 酸素フラッシュ弁を作動させたところ、酸素流量が毎分50Lであった。

4: 酸素の供給圧を0.1MPaにしたとき、亜酸化窒素が遮断された。

5: 酸素濃度計のセンサを空気にさらしたとき、21%を示した。

国試第13回午前:第41問

全身麻酔器について誤っているのはどれか。

1: ボンベからガスを得るときは6.5~7.5kgf/cm2に減圧する。

2: 酸素流量計の位置は各流量計の最左端(向かって右側)に規定されている。

3: ソーダライム100gは大気圧・室温で15~20lのCO2を吸収する。

4: 気化器をバイパスして大量の酸素ガスを直接呼吸回路へ供給する機能がある。

5: 酸素の供給が止まると亜酸化窒素の供給も止まる。

国試第28回午前:第79問

透析装置(コンソール)に組込まれていないのはどれか。

1: 電導度計

2: 気泡検出器

3: 透析液温計

4: 除水制御装置

5: 透析液浸透圧計

ME2第28回午後:第43問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素ボンベの内圧をチェックする。

2: 亜酸化窒素ガス供給圧が他のガスより高いことを確認する。

3: 酸素濃度系のセンサの校正を行う。

4: 回路を接続してリークテストを行う。

5: テスト肺を付けて人工呼吸器の動作チェックを行う。

国試第27回午後:第21問

パルスオキシメータが麻酔中のモニタとして有効でないのはどれか。

a: 酸塩基平衡異常

b: 麻酔ガス濃度

c: 片肺挿管

d: 気 胸

e: 空気塞栓

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e