Loading...

第19回国試午後84問の類似問題

国試第17回午後:第73問

血液の粘性率について正しいのはどれか。

a:せん断速度に依存しない。
b:ヘマトクリット値に依存する。
c:キャッソンの式によって定義される。
d:トリチェリの定理に従う。
e:正常な血漿の粘性率は約10cPである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第39問

流体の粘性について正しいのはどれか。

1:温度に依存しない。
2:ヘマトクリット値が高くなると血液の粘性率は増加する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン物体と見なせる。
4:水は完全流体(理想流体)である。
5:粘性率の単位はPa/sである。

国試第32回午前:第83問

血管を流れている血液の粘性率が増加するのはどれか。

a:体温の上昇
b:血流のせん断速度の増加
c:ヘマトクリット値の上昇
d:連銭形成(ルーロ形成)
e:集軸効果
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第77問

図に示す中空糸膜が10000本、平行に束ねられてハウジングに詰められているダイアライザでは全中空糸内容量が約70 mLである。血流量が200 mL/minのとき、血液が中空糸の内側を通過するおよその平均時間[s]はどれか。ただし、膜を介した血液成分の移動は無視できるものとする。

I6gRpi5-Ua
1:10
2:20
3:30
4:40
5:60

国試第14回午後:第85問

誤っているのはどれか。

1:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は高くなる。
2:ずり速度が大きいほど血液粘度は高くなる。
3:体温が低いほど血液粘度は高くなる。
4:血液の導電率は脂肪組織より高い。
5:赤血球の密度は全血の密度より大きい。

国試第14回午後:第74問

図の円管内を液体が流れる場合、内径20mmの断面Aでの平均速度が5cm/sのとき、内径10mmのBの断面におけるおおよその平均速度vはどれか。

14PM74-0
1:5cm/s
2:8cm/s
3:10cm/s
4:15cm/s
5:20cm/s

国試第33回午前:第82問

流れにおけるベルヌーイの定理について正しいのはどれか。

a:粘性流体に適用される。
b:力学的エネルギーが保存される。
c:ひとつの流線上で成立する。
d:重力とは無関係である。
e:レイノルズ数を導くことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度の比を粘性率という。
b:粘性が流速や圧力などにより変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:層流から乱流に変わる境界におけるレイノルズ数を臨界レイノルズ数という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第64問

誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体では粘性係数は速度こう配に依存する。
2:ポアゼイユの流れでは流速は管径、管長、両端での圧力差に依存する。
3:レイノルズ数は層流から乱流へ変わる限界を示す。
4:ヤング率は伸びの弾性係数の逆数である。
5:音響インピーダンスは密度と音速の積で表される。

国試第1回午前:第57問

動脈の血流、血圧について誤っているのはどれか。

a:平均血圧は最高血圧と最低血圧の算術平均である。
b:ヘマトクリット値の増加に伴い見かけの粘性は低下する。
c:圧脈波の伝搬速度は血管壁の硬化や平均血圧の上昇に伴い増大する。
d:拍動流では血圧が心臓収縮期と拡張期に対応して変動する。
e:圧脈波の波形の変化は血管壁の性質や血管分岐部の反射などに起因する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第82問

ベルヌーイの定理に含まれるパラメータ(物理変数)はどれか。

a:流 速
b:静 圧
c:高 さ
d:温 度
e:粘性率
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第83問

誤っているのはどれか。

a:血管壁中のエラスチンの割合が増加すると脈波伝搬速度が速くなる。
b:安静立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。
c:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。
d:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
e:末梢血管抵抗が同じであれば心拍出量が増加すると平均血圧は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第76問

血液透析で流量[mL/min]の単位をもつ性能指標はどれか。

1:ふるい係数
2:濾過係数
3:限外濾過率
4:除去率
5:総括物質移動面積係数

国試第9回午後:第84問

生体の力学的特性を比較して誤っているのはどれか。

a:動脈のヤング率は腱のそれより大きい。
b:動脈の最大変形は腱のそれより大きい。
c:動脈の最大荷重は腱のそれより小さい。
d:筋肉内の音速は肺内のそれより小さい。
e:筋肉の音響インピーダンスは肺のそれより小さい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第73問

健常人の血液について正しいのはどれか。

a:非ニュートン流体である。
b:血漿はニュートン流体である。
c:ヘマトクリットが減少すると粘度は低下する。
d:粘度は生理食塩液と等しい。
e:粘度は温度に関わらず一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第79問

血中を1mm進むと強さが1/2になるレーザ光が4mm進むとき、強さはどの程度になるか。

1:$\frac{1}{2}$
2:$\frac{1}{4}$
3:$\frac{1}{8}$
4:$\frac{1}{16}$
5:$\frac{1}{32}$

国試第31回午後:第86問

正しいのはどれか。

1:血漿はほぼニュートン流体と見なせる。
2:水を多く含む生体軟組織のポアソン比はほぼ1である。
3:組織のヤング率が大きいほど応力に対するひずみが大きい。
4:マックスウェルモデルは弾性要素と粘性要素が並列に接続されている。
5:軟組織は膠原線維の割合が大きいほど伸展性が大きい。

国試第33回午後:第82問

半径 R、長さ L の円管内を粘性率 n の液体が流量 Q で流れている。流れが定常な層流のとき、管の上流と下流の圧力差はどれか。

33-PM-82

国試第1回午前:第58問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:ずり速度とずり応力は比例する。
b:見かけの粘性はずり速度とともに変化する。
c:キャッソン降伏値を有する。
d:塑性流動を示す。
e:血漿はほぼニュートン流体と考えてよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第83問

正しいのはどれか。

a:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
b:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
c:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d:大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
e:動脈径が大きいほど脈波伝搬速度は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e