ネブライザについて正しいのはどれか。
a: 液体を粒子として吸入ガスに浮遊させて加湿する。
b: ジェットネブライザはベンチュリ管の原理による。
c: Tピースに接続したジェットネブライザでは再呼吸に注意する。
d: 超音波ネブライザでは細菌汚染のリスクはない。
e: 超音波ネブライザによる粒子は末梢気道まで届かない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
ネブライザについて正しいのはどれか。(人工呼吸療法)
a: エアゾルをつくる装置である。
b: ジェットネブライザはベルヌーイの定理を利用している。
c: ジェットネブライザによる粒子の直径は1μm以下である。
d: 超音波ネブライザは気管切開患者には使用しない。
e: 超音波ネブライザによる粒子の直径は5μm以下である。
a: リザーバの水はセラチア菌などに汚染されやすい。
b: 径5~10μmの粒子は下気道に到達しない。
c: 超音波型の粒子径はジェットネブライザよりも大きい。
d: メインストリーム型ジェットネブライザは薬剤投与目的で使用す る。
e: 超音波型は過剰加湿になりやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
吸入療法装置で誤っているのはどれか。
1: メッシュ式ネブライザは臥位で吸入できる。
2: ドライパウダ定量吸入器は呼吸と同期させる必要がある。
3: ジェット式ネブライザでの肺内沈着率は約% である。
4: 超音波式ネブライザでは水分の過剰供給の可能性がある。
5: 定量噴霧式吸入器では懸濁タイプの吸入剤をよく振ってから使用する。
ネブライザについて誤っているのはどれか。
1: 超音波式は薬液に超音波振動を与える。
2: 超音波式はジェット式に比べ薬液粒子の細かい噴霧が可能である。
3: ジェット式は薬液を加温する。
4: ジェット式はノズル先端に高流速の空気を吹きかける。
5: 超音波式には使用できない薬剤がある。
ジェット式ネブライザで誤っているのはどれか。
1: 振動子を使用する。
2: ベンチュリー効果を利用している。
3: ジェットノズルによって流速が増す。
4: 細管内の薬液が吸い上げられて気流に乗る。
5: バッフルに衝突させてエアロゾルを細粒化する。
5: バッフルに衝突させてエアゾルを発生させる。
超音波ネブライザについて誤っているのはどれか。
1: 酸素吸入中の使用は禁忌である。
2: 人工呼吸器と併用可能である。
3: 連続使用は過剰水分吸収の危険性がある。
4: 超音波を伝達するために精製水を使用する。
5: 超音波で変質する薬剤がある。
加湿のための超音波ネブライザについて誤っているのはどれか。
1: ベルヌーイ効果を利用している。
2: 使用される周波数は2MHz程度である。
3: 粒子の大きさは数μm程度である。
4: エアゾルは送気装置によって送り出される。
5: 作用槽と噴霧槽の間にダイアフラムがある。
1: 超音波の伝達には蒸留水が使用される。
2: 超音波の周波数は5~20MHz程度である。
3: ベンチュリー管の原理を利用している。
4: 噴霧粒子の径は数μm程度が主となる。
5: 噴霧粒子の発生量は超音波の強度で調節する。
人工呼吸器について誤っているのはどれか。
1: 呼気弁は吸気時に閉じる。
2: ジェットネブライザへの送気は吸気に同期している。
3: ヒータ入り呼吸回路にはウォータトラップは不要である。
4: 酸素センサは吸気側呼吸回路に装備されている。
5: 換気量の測定には電磁流量計が用いられる。
人工呼吸器について正しいのはどれか。
1: 呼気弁は呼気時に閉じる。
2: 体外式陰圧換気法が主流である。
3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。
4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。
5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。
気道の給湿療法について正しいのはどれか。
a: 加温型加湿器では気道熱傷に注意する。
b: ネブライザでは過剰加湿に注意する。
c: 口元で吸入気温度22°Cになっていればよい。
d: 加温型加湿器では細菌汚染が起こりにくい。
e: 人工鼻では呼吸回路内結露がない。
1: 吸気弁は吸気時に閉じる。
2: 体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。
3: 全身麻酔下でないと実施できない。
4: 患者の呼気を補助するのが主な機能である。
5: 回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。
ハイフロー療法について正しいのはどれか。
a: 吸入気の加温加湿に人工鼻を使用できる。
b: 最大 20 L/分の流量を供給できる。
c: 吸入気酸素濃度は 21?100 % の任意の値を設定できる。
d: 解剖学的死腔のガスを洗い流す効果がある。
e: PEEP 効果が期待できる。
加温加湿器と比較して人工鼻が優れているのはどれか。
a: 死腔がない。
b: 気道出血時に適する。
c: 過剰加湿にならない。
d: 細菌汚染が少ない。
e: ネブライザとの併用に適する。
人工呼吸器装着中に気道内湿度を保つ方法として適切でないのはどれか。
1: ジェットネブライザ
2: ディフュージョンヘッド型加湿器
3: カスケード型加湿器
4: 人工鼻
5: 灯芯型加湿器
酸素療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)
a: 酸素は高圧低温下で空気を液化分離して製造される。
b: 未使用酸素ボンベ内の圧力は約15MPaである。
c: 鼻カニューレ法で60%以上の吸気酸素濃度を得ることができる。
d: 在宅では液化酸素を利用することができない。
e: 副作用として酸素中毒に注意する。
気道の給湿療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)
a: 人工鼻は患者呼気中の水分を利用して加湿を行う。
b: 回路内に結露がみられるときの相対湿度は100%である。
c: 口元で吸入気温度22°Cを目標とする。
d: ホースヒータ付回路で結露がみられるときの貯水槽温は回路温より低い。
e: 貯水槽の細菌汚染に留意する。
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