第4回国試午後35問の類似問題

ME2第28回午後:第8問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気弁は吸気時に閉じる。

2: ジェットネブライザへの送気は吸気に同期している。

3: ヒータ入り呼吸回路にはウォータトラップは不要である。

4: 酸素センサは吸気側呼吸回路に装備されている。

5: 換気量の測定には電磁流量計が用いられる。

ME2第32回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気法が主流である。

2: 呼気弁は吸気時に閉じる。

3: 呼気は胸郭の弾性収縮力で行われる。

4: 加温加湿器は吸気ガスを加温加湿する。

5: 胸腔内圧のモニタが装備されている。

ME2第33回午後:第13問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 気道内陽圧換気の装置が主流である。

2: 加温加湿されたガスが本体に供給される。

3: 呼気弁は吸気時に閉じる。

4: 患者の吸気努力を検知するしくみがある。

5: 呼気ガスは肺胸郭の弾性収縮力により呼出される。

国試第19回午後:第42問

気道の給湿療法について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 人工鼻は患者呼気中の水分を利用して加湿を行う。

b: 回路内に結露がみられるときの相対湿度は100%である。

c: 口元で吸入気温度22°Cを目標とする。

d: ホースヒータ付回路で結露がみられるときの貯水槽温は回路温より低い。

e: 貯水槽の細菌汚染に留意する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第65問

加温加湿器と比較して人工鼻が優れているのはどれか。

a: 死腔がない。

b: 気道出血時に適する。

c: 過剰加湿にならない。

d: 細菌汚染が少ない。

e: ネブライザとの併用に適する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第67問

呼吸回路の加温加湿で正しいのはどれか。

1: ホースヒーターは呼気回路に組み入れる。

2: 回路内に結露を生じていれば相対湿度はほぼ100%である。

3: 加温加湿器の貯水槽には水道水を用いる。

4: 人工鼻は加湿加湿器との組合せが効果的である。

5: 人工鼻は分時換気量の増加によって加湿効率が増加する。

国試第9回午後:第37問

気道の給湿療法について正しいのはどれか。

a: 加温型加湿器では気道熱傷に注意する。

b: ネブライザでは過剰加湿に注意する。

c: 口元で吸入気温度22°Cになっていればよい。

d: 加温型加湿器では細菌汚染が起こりにくい。

e: 人工鼻では呼吸回路内結露がない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第34回午前:第64問

加温加湿器と比較して人工鼻が優れているのはどれか。

a: 死腔がない。

b: 気道出血時に適する。

c: 過剰加湿にならない。

d: 細菌汚染が少ない。

e: ネブライザとの併用に適する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第12問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 吸気弁は吸気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法(胸郭外陰圧式)が主流である。

3: 全身麻酔下でないと実施できない。

4: 患者の呼気を補助するのが主な機能である。

5: 回路内のホースヒータは水分貯留を防止する。

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第8回午前:第45問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: トリガ感度の点検にはテスト肺が有用である。

b: 人工鼻で吸気湿度を80%程度に保つことができる。

c: 従圧式人工呼吸器では設定圧を高くすると一回換気量は増加する。

d: 従圧式人工呼吸器で肺コンプライアンスが上昇すると換気量は減少する。

e: 小児には定常流(constant flow)方式を用いない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第9問

人工呼吸器および加温加湿器に装備されていない警報はどれか。

1: 吸気酸素濃度

2: 吸気ガス温度

3: 胸腔内圧

4: 分時換気量

5: 換気回数

国試第35回午後:第65問

加温加湿器と人工鼻に関して正しいのはどれか。 

a: 人工鼻では死腔が減少する。 

b: 加温加湿器と人工鼻の併用により十分な加湿が可能となる。 

c: 人工鼻の方が気道粘膜熱傷のリスクが少ない。 

d: 気道分泌の多い患者では加温加湿器を選択する。 

e: ヒータワイヤを持たない加温加湿器では回路内に結露を生じやすい。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第32問

人工呼吸器の量規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入器酸素濃度

5: 吸気流速

国試第31回午前:第65問

人工鼻について正しいのはどれか。

1: 死腔が増加する。

2: 湿度調節が必要である。

3: 温度調節が必要である。

4: 気流抵抗が減少する。

5: 過剰加湿になりやすい。

国試第36回午前:第65問

加温加湿器について誤っているのはどれか。 

1: 加温加湿器は患者吸気の湿度によって制御される。 

2: 加湿器内の蒸留水は雑菌などの汚染に十分注意する。 

3: ヒータワイヤは吸気回路内の結露を防ぐ。 

4: ヒータワイヤのない回路は途中のウォータトラップが必要である。 

5: 不十分な加湿は肺合併症の原因となる。 

国試第5回午後:第28問

正しいのはどれか。

1: 人工呼吸器では血中二酸化炭素(CO2)の排出はできない。

2: 人工呼吸器として現在鉄の肺が最もよく用いられる。

3: 非再呼吸方式は人工呼吸器の一般的方式である。

4: 人工呼吸器には加湿器は必須ではない。

5: 人工呼吸器で現在よく使用されるのは従圧式である。

国試第15回午後:第46問

人工呼吸器使用時の注意点として正しいのはどれか。

a: 低圧警報は最高気道内圧よりやや高く設定する。

b: 高圧警報をあまり高く設定すると肺損傷の原因となる。

c: 吸気カの弱い患者では補助呼吸に際しトリガ圧は低く設定する。

d: 加湿器の水は滅菌したものを用いる。

e: 換気量は吸気量で測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第16問

人工呼吸器の圧規定換気様式で設定できないのはどれか。

1: 換気量

2: 気道内圧

3: 換気回数

4: 吸入気酸素濃度

5: 吸気・呼気時間比