第19回国試午前76問の類似問題

国試第3回午前:第16問

臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

1: 人工心肺の血液量の調節

2: 人工呼吸用マスクの患者への接続

3: 気管内チューブの挿管

4: モニタ用心電計電極の患者への装着

5: 血液浄化装置の穿刺針の内シャントへの接続

国試第1回午後:第86問

生命維持管理装置の始業点検について正しいのはどれか。

a: 機器を操作する医療従事者が行う。

b: 安全に関する必要な処置の確認を行う。

c: 信頼性に関して重要な性能の確認を行う。

d: 装着部を患者に接続しておこなう。

e: 劣化の早期発見を主目的とする点検である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第15問

臨床工学技士の取扱う生命維持管理装置でないのはどれか。

1: 直流除細動装置

2: 血液透析装置

3: 人工呼吸器

4: 超音波診断装置

5: 体外式心臓ペースメーカ

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a: 操作者の操作方法の詳細を調べる。

b: 製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。

c: 電源コードを交換する。

d: 同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。

e: 漏れ電流を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1: 除細動器から身体に通電する。

2: 人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。

3: 体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。

4: 気管カニューレを患者に挿入する。

5: 高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第24回午前:第40問

図Aと図Bの図記号を持つ医療機器に共通するのはどれか。(医用機器安全管理学)

24AM40-0

a: 外装漏れ電流の単一故障状態での許容値

b: 患者測定電流(直流)の正常状態での許容値

c: 患者測定電流(交流)の単一故障状態での許容値

d: 患者漏れ電流IIIの許容値

e: 接地漏れ電流の正常状態での許容値

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第82問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a: 一般非常電源は24時間以上運転できなければならない。

b: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下でなければならない。

c: 医用室には医用接地センタを設けなければならない。

d: 瞬時特別非常電源は特別又は一般非常電源でバックアップする。

e: ミクロショックの可能性のある医用室には等電位接地設備を設ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第39問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 動脈留置カテーテルからの採血

2: 人工呼吸器の運転条件の設定

3: 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントへの(cid:7973)刺

5: ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

国試第10回午前:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまずとるべき処置として適切なのはどれか。

a: 操作者の操作方法の詳細を調べる。

b: 製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。

c: 配電盤を点検する。

d: 同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。

e: 漏れ電流を測定する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第2問

臨床工学技士が行うことができないのはどれか。

1: 人工心肺業務における留置カテーテルからの採血

2: 人工心肺装置の運転条件の変更

3: 除細動器の操作条件の設定

4: 人工呼吸業務における気管挿管

5: 条件付きMRI対応ペースメーカの検査前確認

国試第24回午後:第45問

臨床工学技士法で定義される生命維持管理装置に含まれないのはどれか。 (医用機器安全管理学)

1: 血液吸着装置

2: 結石破砕装置

3: 高気圧酸素治療装置

4: 人工呼吸器

5: 除細動器

国試第18回午前:第80問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: 外装漏れ電流は機器の外装から保接接地線へ流れる電流である。

b: インピーダンス式呼吸モニタで患者に流す電流は患者測定電流である。

c: 外部から装着部への電流の流入に対する保護にはF形絶縁装着部が有効である。

d: 取り外すのに工具を必要とするカバーに覆われた金属部分は接触可能金属部分である。

e: 強化絶縁は基礎絶縁と補強絶縁の二重の絶縁からなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第88問

医療機器の安全性試験で正しいのはどれか。

a: 性能試験

b: 物性試験

c: 無菌試験

d: 生物学的試験

e: 機能試験

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第80問

手術直後に電気メスが原因と思われる熱傷が発見された。とるべき処置として正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a: ディスポーザブル対極板を回収しで保管した。

b: 電気メス本体の高周波漏れ電流を測定した。

c: 併用心電図モニタの患者漏れ電流Iを測定した。

d: 原因究明が終るまで患者を手術室にとどめた。

e: 患者の許可を得て熱傷部位の写真を撮った。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第82問

病院電気設備の安全基準(JIS T 1022)で誤っているのはどれか。

1: 医用接地極の接地抵抗値は10Ω以下を原則とする。

2: 非接地配線方式の電路には絶縁監視装置を設ける。

3: 瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は1秒以内である。

4: 非常電源が供給されている医用コンセントは赤色とする。

5: 心臓カテーテル検査室には等電位接地設備を設ける。

国試第20回午前:第4問

人工心肺装置の操作を行うことができるのはどれか。(医学概論・関係法規)

a: 診療放射線技師

b: 薬剤師

c: 看護師

d: 臨床工学技士

e: 救急救命士

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第38問

病院の接地設備で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 保護接地設備はすべての医用室で必要である。

2: 病院建物の地下部分を接地極として使うことが推奨されている。

3: 医用接地センタには水道管などが接続される。

4: 医用接地極の接地抵抗は0.1Ω以下である。

5: カテゴリAの医用室には等電位接地設備が必要である。

国試第25回午後:第41問

医療機器の電気的安全測定について正しいのはどれか。

1: アナログテスタを用いた導通試験で表示される値が接地線抵抗 値となる。

2: クランプメータによる消費電流の測定は電源導線を2本挟んで測 定する。

3: 漏れ電流測定に用いる電圧計の精度は10%以内である。

4: 等電位接地設備の接地端子と測定点との間の電圧はmV以下である。

5: CF形装着部の患者漏れ電流Iでは、各患者リードを1点に接続した状態で測定する。

国試第5回午後:第85問

医療におけるシステム安全について正しいのはどれか。

a: 多数の機器からなる医療システムでは、一つの機器の故障はシステム全体の故障につながらない。

b: システム安全の対策として操作者の教育も含まれる。

c: 事故情報の分析には故障モード効果分析が用いられる。

d: 異常状態の発生を予知する安全対策をフェールセイフという。

e: コンピュータシステムを含まない機器ではシステム安全を考慮しなくてもよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第85問

非接地配線方式について正しいのはどれか。(医用機器安全菅理学)

a: 主目的はマクロショックの防止である。

b: 設備側に絶縁変圧器を設ける。

c: 電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。

d: 検体検査室には設備しなければならない。

e: 停電を防止できるので非常電源の代わりになる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e