第19回国試午前70問の類似問題

国試第24回午後:第77問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 第一選択は人工血管を用いた内シャントである。

b: 動脈表在化は心不全患者に用いられる。

c: スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。

d: シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。

e: カフ付きトンネルカテーテルによって感染は防止される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第72問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1: 超音波集束による衝撃波を利用する。

2: 非接触的に凝固切開する。

3: 血管の凝固切開が可能である。

4: 鋭利な切開能力を特徴とする。

5: 電気メスとの併用は禁忌である。

国試第11回午後:第82問

超音波のドップラー効果を利用するのはどれか。

a: 心腔内血流方向の描出

b: 尿管結石の破砕

c: 粥状動脈硬化の描出

d: 照射部位の加温

e: 肝静脈血流速度の描出

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第74問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 気腹は血圧低下の原因になる。

2: 電気メスは使用できない。

3: 気腹に二酸化窒素を用いる。

4: 硬性鏡は使用しない。

5: 自然気胸には禁忌である。

国試第18回午前:第74問

腹腔鏡手術について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 気腹には二酸化炭素を用いる。

2: 侵襲が小さいので肺塞栓症は発生しない。

3: 止血クリップを多用するので電気メスは必要ない。

4: 電子内視鏡システムは使用しない。

5: 皮膚切開部位の局所麻酔で施行する。

ME2第40回午前:第56問

治療機器とその物理的作用の組合せで正しいのはどれか。

1: 電気メス -- 誘電加熱

2: マイクロ波手術装置 -- 電 離

3: CO2レーザメス -- ジュール熱

4: ESWL -- 衝撃波

5: 超音波ネブライザ -- 放射熱

国試第11回午前:第69問

経皮的超音波結石破砕装置の常用周波数と振幅との組合せで正しいのはどれか。

1: 10kHz以下 ――――――― 3~10μm

2: 20~30kHz ―――――― 3~10μm

3: 20~30kHz ――――― 30~100μm

4: 200~300kHz ―――― 3~10μm

5: 200~300kHz ――― 30~100μm

国試第10回午前:第75問

超音波手術器について正しいのはどれか。

1: 使用周波数は1~10MHzである。

2: 磁歪型振動子としてニッケルが用いられる。

3: 電歪型振動子は強制冷却を必要とする。

4: 血管と周囲組織を共に細分化して破壊する。

5: 破砕した組織は蒸留水と共に吸引除去する。

国試第36回午前:第37問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

a: 気腹には亜酸化窒素を使用する。 

b: 気腹により下半身からの静脈還流量は増加する。 

c: 気腹により横隔膜は挙上する。 

d: トロッカは体腔へのアクセスに用いる。 

e: 超音波吸引手術装置の使用は禁忌である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。

b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。

c: 凝固にはバースト波が用いられる。

d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。

e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a: 電気メス 誘電熱

b: マイクロ波手術装置 ジュール熱

c: CO2レーザメス 電離

d: レーザ結石破砕 衝撃波

e: 超音波ネブライザ 振動

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第34問

カテーテルアブレーションについて正しいのはどれか。

1: 冠動脈内病変を標的部位として焼灼する治療法である。

2: 装置には3~7kHzの低周波発生装置が必要である。

3: 対極板に接している組織が焼灼される。

4: 心房細動患者の治療に使用される。

5: 発作中の心室細動を止めるのに有用である。

国試第22回午前:第37問

腹腔鏡下手術で正しいのはどれか。

1: 気腹による血圧低下は生じない。

2: 気腹に亜酸化窒素を用いる。

3: 電気メスは使用できない。

4: 機器挿入のためにトラカールを用いる

5: 肺血栓塞栓症は合併しない。

国試第7回午後:第68問

結石破砕器に使用されるエネルギーとして誤っているのはどれか。

a: 水中の電極間の放電による衝撃波

b: 超音波

c: 爆薬による衝撃波

d: 超短波

e: マイクロ波

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第72問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 20~200kHzの超音波が使用される。

b: 摩擦による発熱で凝固切開する。

c: カテーテル操作で血管内に挿入する。

d: 組織の剥離には適さない。

e: 血管の凝固切離はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第37問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 先端は1?3mmの振幅で振動する。

2: 対極板が必要である。

3: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

4: 電気メスよりも強い凝固能力を有する。

5: 骨切開に有効である。

国試第16回午前:第7問

医師の指示の下に臨床工学技上が行える操作はどれか。

1: 除細動器から身体に通電する。

2: 人工心肺装置のカニューレを血管に挿入する。

3: 体外式ペースメーカの電極を身体内に挿入する。

4: 気管カニューレを患者に挿入する。

5: 高気圧酸素治療装置を運転する。

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。

b: 先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。

c: 破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。

d: 電気メスより切開速度が遅い。

e: 皮膚の切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第10問

結石破砕に利用されていないのはどれか。

1: レーザ

2: マイクロ波

3: 圧電素子

4: 電磁誘導

5: 水中放電

国試第30回午後:第33問

治療機器について正しい組合せはどれか。

1: 心臓ペースメーカ --------------- マイクロ波

2: 電気メス ---------------------- 高周波電流

3: レーザメス -------------------- 電子線

4: ESWL ------------------------- 赤外線

5: IABP ------------------------- 音波