第2回国試午後53問の類似問題

国試第36回午前:第75問

血液透析によって積極的に除去すべき血中の物質はどれか。 

a: クレアチニン 

b: 尿素 

c: b2-ミクログロブリン 

d: 重炭酸 

e: ヘモグロビン 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。

a: コレステロール吸着

b: 血液の酸素化

c: 体内老廃物質の除去

d: 電解質バランスの是正

e: 除水

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第76問

血漿交換療法について正しいのはどれか。

a: 自己免疫疾患の治療に用いられる。

b: 血小板は血漿分離膜を通過する。

c: 血漿を冷却すると濾過率が上昇する。

d: 単純血漿交換療法では置換補充液にリンゲル液を用いる。

e: 二重濾過血漿分離交換法は血漿成分分画器を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第50問

体外循環における血液希釈について正しいのはどれか。

a: 血液粘性の増加

b: 酸素運搬能の増加

c: 輸血量の減少

d: 溶血の軽減

e: 膠質浸透圧の上昇

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第76問

血球成分除去療法の適応で正しいのはどれか。

1: エンドトキシン血症

2: 透析アミロイド症

3: 閉塞性動脈硬化症

4: 重症筋無力症

5: 潰瘍性大腸炎

国試第9回午前:第38問

急性腎不全の原因について正しいのはどれか。

a: 心筋梗塞

b: 低カルシウム血症

c: 副腎皮質ステロイド薬の投与

d: 敗血症

e: 後腹膜線維症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第32問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1: 安静

2: 食塩制限

3: ジギダリス剤の投与

4: 血管拡張薬の投与

5: 輸血

国試第36回午前:第20問

劇症肝炎について誤っているのはどれか。 

1: プロトロンビン時間は正常範囲内である。 

2: 治療抵抗例には肝移植が適応になる。 

3: 治療として血漿交換がある。 

4: 広範な肝細胞の壊死を来す。 

5: 肝性脳症を来す。 

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1: 薬物誘発性低血圧が生じやすい。

2: 肝での薬物代謝が低下している。

3: 脂溶性薬物の半減期が短縮する。

4: 水溶性薬物の血中濃度が上昇する。

5: ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1: 連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。

2: 血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。

3: 血液吸着療法は薬物の除去に有効である。

4: 血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。

5: 血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第29回午後:第20問

パルスオキシメトリーが診断に役立つのはどれか。

a: 頻 脈

b: アシドーシス

c: 一酸化炭素中毒

d: メトヘモグロビン血症

e: 低酸素血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第71問

体外循環における血液希釈の目的として正しいのはどれか。

a: 血液粘性の増加

b: 酸素運搬能の増加

c: 輸血量の減少

d: 溶血の軽減

e: 膠質浸透圧の上昇

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第4問

血液中に移行する前に肝臓で代謝を受ける(初回通過効果がある)薬剤の投与方法はどれか。

1: 舌 下

2: 経 口

3: 吸 入

4: 直腸内

5: 静脈注射

国試第18回午前:第35問

疾患と治療との組合せで正しいのはどれか。(消化器学)

a: 劇症肝炎 血液浄化

b: 肝膿瘍 インターフェロン

c: 急性膵炎 高脂肪食

d: 胆嚢炎 抗菌薬

e: 肝 癌 肝動脈塞栓術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第8問

最も栄養物に富む血液が流れるのはどれか。

1: 総頸動脈

2: 肺静脈

3: 冠動脈

4: 門脈

5: 腎動脈

国試第7回午前:第30問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1: 安静

2: 食塩制限

3: ジギタリス剤の投与

4: 血管拡張薬の投与

5: 輸血

国試第7回午後:第47問

病態と対策との組合せで正しいのはどれか。

a: うっ血性心不全 ――――――――― ECUM(体外限外濾過法)

b: アルミニウム蓄積症 ――― デスフェリオキサミン(デスフェラール)

c: 貧血 ―――――――――――――――――--― 高Na透析液

d: 二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症 ――------― 重曹透析

e: 高K血症 ――――――――――――――-----― カルシトニン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第18問

慢性腎不全の合併症への対応で適切でない組合せはどれか。

1: 貧血 ----------------------- エリスロポエチン製剤の投与

2: 痛風 ----------------------- 尿酸生成抑制薬の投与

3: 高カリウム血症 -------------- イオン交換樹脂の使用

4: 高リン血症 ------------------ リン吸着剤の投与

5: 低カルシウム血症 ------------ ピスホスホネート製剤の投与

国試第8回午前:第42問

虚血性心疾患の危険因子でないのはどれか。

1: 高血圧症

2: 肝硬変

3: 糖尿病

4: 高脂血症

5: 肥満

国試第30回午前:第70問

低体温体外循環の影響で正しいのはどれか。

a: 末梢血管抵抗低下

b: 酸素消費量低下

c: カテコラミン活性低下

d: 血液凝固能亢進

e: 血液粘稠度低下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e