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第18回国試午前67問の類似問題

国試第31回午前:第39問

超音波凝固切開装置で誤っているのはどれか。

1:アクティブブレードは45~55kHzの周波数で振動する。
2:70~100°Cで組織中のタンパク質を凝固させる。
3:細い血管からの出血を止めることができる。
4:電気メスに比べて短時間で凝固切開が可能である。
5:内視鏡外科手術に用いられる。

国試第9回午前:第55問

体表面電極を用いた生体電気計測について正しいのはどれか。

a:不分極電極にはぺーストは不要である。
b:皮膚は乾燥するとインピーダンスが小さくなる。
c:四肢誘導心電図の振幅は1mVを超えることがある。
d:電極の静止電位は100mVを超えることがある。
e:同相雑音を減らすには差動増幅器を用いるのが有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第42問

電気メス出力の点検を行う場合の標準的な負荷抵抗として適切なのはどれか。

1:0.5Ω
2:
3:50Ω
4:500Ω
5:5000Ω

国試第22回午後:第37問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

1:100 MHz の振動を利用する。
2:先端は1~2mmの振幅で振動する。
3:冷却には蒸留水を用いる。
4:金属メスより鋭利に切開する。
5:骨切離に適する。

ME2第37回午後:第56問

植込み式心臓ペースメーカに対して電磁波障害を与えるのはどれか。

1:超音波手術装置
2:光凝固装置
3:赤外線治療器
4:冷凍手術装置
5:高周波手術装置

国試第6回午後:第82問

病院の等電位接地(EPRシステム)として適切なのはどれか。

a:すべての機器・露出金属部を0.05Ωの導線で一点に集中接地した。
b:EPRシステムを設置した部屋のすべての金属表面の電位差の最大値は5mVであった。
c:心臓カテーテル室、心臓手術室、ICUのうち心臓カテーテル室のみEPRシステムを設置した。
d:金属ベッドは医用機器でないので接地しなかった。
e:患者から2mの位置のテレビを0.1Ω以下の追加保護接地線で接地センターのEPRポイントにつないだ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1:成人の初回通電を50Jで行った。
2:患者が動かないように介助者に押さえてもらった。
3:心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。
4:電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。
5:通電パドルを患者に軽く押し当てた。

国試第30回午前:第36問

超音波凝固切開手術装置について正しいのはどれか。

a:先端はl ~ 3mm の振幅で振動する。
b:50kHz前後の周波数を用いる。
c:凝固温度は電気メスよりも低温である。
d:内視鏡外科手術で頻用される。
e:骨切開に有効である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第87問

図は電磁波の周波数を示すが、*印付近の帯域を用いる装置はどれか。

25AM87-0
1:光学顕微鏡
2:レーザメス
3:ヘリカルCT
4:ハイパーサーミア装置
5:MRI

国試第2回午後:第74問

JIS-T-1001「医用電気機器の安全通則」、JIS-T-1002「病院電気設備の安全基準」について正しいのはどれか。

a:形別装着部の分類は保護手段のみに基づいている。
b:非常電源はその電源供給継続時間のみにより一般、特別、瞬時特別に分類されている。
c:CF形機器では正常状態での患者洩れ電流を10μA以下に抑えている。
d:等電位化接地では患者の接触可能なすべての金属表面の電位差を10mV以下にしている。
e:接地ピン付きの3Pプラグのついた機器はすべてクラスI機器である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第54問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:距離分解能は送信パルス幅が短いほど向上する。
2:周波数が高いと到達深度が浅くなる。
3:距離(深さ)の換算には約331+0.6t[m/s]の音速が用いられる(t[℃])。
4:周波数は3~12MHz程度が用いられる。
5:パルスドプラ法では1つの探触子で送受信をを行う。

国試第9回午前:第80問

医用電気機器や病院電気設備の安全基準に関して正しい組み合わせはどれか。

a:クラスII機器------ 追加保護手段として補強絶縁を使用
b:内部電源を使用した心電計--外部電源に接続した場合の追加保護手段は不要
c:検体検査機器-------- クラスI機器であることが必要
d:医用接地センタの接地極--- 病院建物の鉄骨の利用が可能
e:胸部手術室--------- 非接地配線方式が必要
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a:温度による熱傷 ------------------- 55°C
b:超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2
c:高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA
e:低周波電流による離脱限界 --------- 10mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第45問

電気メスの切開出力を最高値にセットして、500Ωの負荷抵抗に高周波電流計を直列に接続して測定したところ、700mAであった。チェックリストには出力は何Wと書けばよいか。

1:35
2:150
3:245
4:350
5:714

ME2第30回午後:第56問

接地設備について誤っているのはどれか。

1:大地への接地方法として鉄骨鉄筋コンクリート建造物の鉄骨が使用される。
2:医用接地方式に用いる接地抵抗値は10Ω以下とする。
3:高電圧が使われるX線装置の接地と心電計の接地は異なった系統の接地を使用する。
4:非接地配線方式の配電設備を持つ医用室でもME機器は接地して使用する。
5:非接地配線方式の絶縁監視装置の表示が2mA以上になるとアラームが発生する。

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の体動
3:保護接地線の断線
4:電極の接触不良
5:携帯電話の使用

国試第10回午前:第81問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主たる目的はマクロショックの防止である。
b:設備側に絶縁変圧器を設ける。
c:非接地式電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。
d:ME機器を用いる全ての医用室に設備しなければならない。
e:停電を防止できるので非常電源の代わりになる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a:周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。
b:電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。
c:脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。
d:平均加算法によってS/N比を改善できる。
e:増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第81問

JIS T0601-1 における「装着部」に該当するのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:電気メスの対極板
b:脳波計の誘導コード
c:心電計の信号出力部
d:心電計の誘導切換スイッチのつまみ
e:血液ポンプのチューブと送血カニューレとの結合剖
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1:送信機を装着した患者が他の病棟に行くことを禁止する。
2:電池電圧低下の表示が出ていたらすぐに電池を交換する。
3:電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
4:病棟階が違っていても同一チャネルの送信機は使用しない。
5:電極を装着する前に送信機の電源を入れる。