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第18回国試午前12問の類似問題

国試第25回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

a:IABPではバルーンに圧縮空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:IABPでは正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
c:PCPSはPTCAの補助手段として用いられる。
d:補助人工心臓では連続流型は拍動流型よりも小型のものが多 い。
e:補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得 やすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第33問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

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ME2第35回午前:第52問

IABPについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の血流が増加する。
2:左室の圧仕事が軽減される。
3:収縮期にバルーンを拡張させる。
4:トリガ信号には体表心電図を用いる。
5:体格に合わせてバルーンのサイズを選択する。

国試第27回午前:第73問

IABPについて正しいのはどれか

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同程度の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:冠血流量を増加させる効果がある。
e:合併症として動脈主要分枝の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第72問

人工心肺中の血液希釈について正しいのはどれか。

a:充填量の大きい人工心肺ほど希釈率は高くなる。
b:小児では成人に比して希釈率は低くなる。
c:希釈限界はヘマトクリット10%である。
d:希釈率が高いほど酸素運搬能は高まる。
e:希釈率が高いほど末梢循環抵抗が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第55問

IABPについて正しいのはどれか。

a:心臓の収縮期に冠状動脈血流量を増加させる。
b:心臓の収縮期の負荷を軽減させる。
c:心筋酸素消費量の減少に有効である。
d:動脈圧波形をトリガ信号に利用できる。
e:液体圧で駆動される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第22問

心係数の算出に必要でないのはどれか。

1:一回心拍出量
2:心拍数
3:身 長
4:体 重
5:血 圧

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1:非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2:観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3:透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4:心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5:熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。

ME2第30回午後:第36問

人工心肺操作中ののモニタとして通常必要ないのはどれか。

1:動脈圧
2:送血回路内圧
3:貯血量
4:心 音
5:直腸温

ME2第33回午後:第38問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端を肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。
5:注入液量を変えるときはカテーテル係数を変更する。

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1:末梢動脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。
4:カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。
5:不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

国試第23回午後:第72問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a:心臓移植へのブリッジとして用いられる。
b:左房脱血は左室脱血より高流量を得やすい。
c:右心補助を主目的とする。
d:拍動流型には一方向性の弁が用いられる。
e:連続流型は拍動流型より小型のものが多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第12問

心房細動について正しいのはどれか。

a:脳塞栓の原因となる。
b:除細動によって心機能は改善する。
c:抗凝固療法は禁忌である。
d:左心房内血栓があるとカテーテル治療を行う。
e:植込み型除細動器(ICD)の適応である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1:心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。
2:右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。
3:活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。
4:刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。
5:正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

国試第12回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。

a:バルーンは空気で膨らます。
b:心臓の収縮期に収縮させる。
c:心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。
d:他の補助循環と併用されることはない。
e:流量補助を目的とする補助循環である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全

国試第7回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:平均動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との平均値である。
b:動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との間を変動する。
c:動脈圧波形は血管の部位によって異なる。
d:動脈圧波形の変化は主に血流速度に起因する。
e:圧脈波の伝搬速度は血流速度に等しい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第88問

心臓の弁の動きをリアルタイム(実時間)でみるのによい方法はどれか。

1:PET(ポジトロンCT)
2:MRI
3:超音波エコー断層法
4:エックス線CT
5:デジダルラジオグラフィ

国試第7回午後:第61問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的として正しいのはどれか。

1:心仕事量の増加
2:心筋酸素消費量の増加
3:循環血液量の増加
4:冠動脈血流量の増加
5:心拍数の増加

国試第9回午後:第56問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a:心臓の拡張期にバルーンを縮小させる。
b:動脈圧波形をトリガーにしてバルーン作動はできない。
c:心筋に対する後負荷が軽減される。
d:心筋への酸素供袷が増加する。
e:拡張期動脈圧の上昇がみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e