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第17回国試午後82問の類似問題

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

ME2第28回午前:第33問

可聴音の音波の振動数はおよそ20Hz~20kHzである。この振動数の音波が大気中を伝搬するときの波長で正しいのはどれか。ただし、音速は340m/sとする。

1:8.5mm~8.5m
2:1.7cm~17m
3:54cm~540m
4:4m~4km
5:68m~68km

国試第5回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:空気中を伝わる音には縦波(粗密波)と横波とがある。
b:音は真空中でも伝わる。
c:音の速度は空気中でも水中でも同じである。
d:同じ振幅の音の強さは振動数が高いほど大きい。
e:波動を伝える物質を媒質という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第85問

100Hzにおける生体組織の導電率の大小関係で正しいのはどれか。 

1:脂肪<血液<骨格筋 
2:脂肪<骨格筋<血液 
3:骨格筋<血液<肝臓 
4:骨格筋<肝臓<脂肪 
5:肝臓<血液<脂肪 

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:大血管内の血液の流れは層流である。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5:筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第10回午後:第75問

誤っているのはどれか。

1:波動を伝える物質を媒質という。
2:弾性体では縦波と横波が存在し得る。
3:波動の干渉は縦波と横波が重なることによって生じる。
4:定常波の振幅には腹と節とがある。
5:空気中を伝わる音波は縦波である。

国試第9回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:生体中の超音波の反射や散乱を利用して情報を得ている。
b:超音波に鋭い指向性を持たせるには振動子は小さくするのがよい。
c:走査をする目的は体への悪影響を防ぐためである。
d:Bモードは肝腫瘍の診断に適している。
e:ドップラー法において血流方向を超音波ビームの軸方向とのなす角度が小さい方が感度が高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午前:第57問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:大静脈でのレイノルズ数は上腕動脈でのレイノルズ数より小さい。
5:ヤング率が同じであれば、太い血管ほど脈波伝播速度は小さい。

国試第8回午後:第76問

音波について正しいのはどれか。

a:音源が観測者に近づくとき観測者に聞こえる音の周波数は低くなる。
b:超音波とは10kHz以上の周波数の音波をいう。
c:超音波は周波数が高いほど鋭い指向性を示す。
d:強力な超音波が水中を伝わるときキャビテーションが発生する。
e:超音波における圧力振幅とェネルギー密度との関係式は可聴音のときと異なる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第34問

生体組織における2450MHzのマイクロ波のおよその波長[cm]はどれか。ただし、光速を3.0×10^8 m/s、生体組織の比誘電率を36とする。

1:0
2:1.5
3:2
4:3
5:6

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第24回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:超音波断層像は反射エコーの時間差を利用して描出する。
2:超音波の周波数が高いほど距離分解能が良い。
3:超音波の周波数が低いほど体内での減衰が大きい。
4:組織中の音響インピーダンスの異なる界面からの反射を利用している。
5:超音波のビーム幅が狭いほど方位分解能が高くなる。

国試第6回午前:第85問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は微小な直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中では骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中では血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中では脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第57問

健常人の発生する信号と周波数との組合せで正しいのはどれか。

a:心電図 ―――――-- 0.01~250Hz
b:神経細胞膜電位 ―― 15~20kHz
c:脳 波 ―――――-- 250~500Hz
d:筋電図 ―――――- 5~10kHz
e:網膜電図 ――――- 0~50Hz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第83問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中で骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中で血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中で脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第86問

放射線感受性の最も高い組織はどれか。

1:神 経
2:脂 肪
3:
4:血 管
5:骨 髄

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が大きい。
2:骨格筋は異方性が大きい。
3:細胞膜は大きな電気容量をもつ。
4:α分散はイオンの集散に起因する。
5:β分散は約GHzで生じる。

国試第9回午後:第84問

生体の力学的特性を比較して誤っているのはどれか。

a:動脈のヤング率は腱のそれより大きい。
b:動脈の最大変形は腱のそれより大きい。
c:動脈の最大荷重は腱のそれより小さい。
d:筋肉内の音速は肺内のそれより小さい。
e:筋肉の音響インピーダンスは肺のそれより小さい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第78問

正しいのはどれか。

1:1W/cm2の超音波の照射で血中に気泡が発生する。
2:1Tの静磁場では心室細動が起こる。
3:10mW/cm2のCO2レーザを胸部に照射すると呼吸が停止する。
4:45°Cで皮膚表面を3時間加温すると熱傷が起こる。
5:1.5N/m2の圧縮荷重で健常人の大腿骨が骨折する。

国試第10回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:超音波探触子には圧電素子が用いられる。
b:生体組織中の音速は空気中よりも遅い。
c:超音波探触子の距離分解能は周波数が低いほど向上する。
d:超音波探触子の方位分解能は口径が大きいほど向上する。
e:STC(SDC)のツマミは体表面からの距離に応じて部位ごとに輝度を調節する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e