第15回国試午後44問の類似問題

国試第35回午前:第23問

全身麻酔を安全に施行するためのフールプルーフ機構はどれか。 

1: 医療ガス配管端末のピン方式 

2: 医療ガス供給を遮断するガス遮断装置 

3: 酸素供給圧警報装置 

4: 医療ガス流量計の低酸素防止装置 

5: 複数の流量計のうち酸素流量計を最右端に配置すること 

国試第5回午後:第29問

従量式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a: 換気量直接設定方式と吸気流量・吸気時間設定方式がある。

b: 終末吸気気道内圧を設定することによって換気量を決める方式である。

c: 回路の漏れは問題にならない。

d: 重症呼吸不全患者に適している。

e: 呼吸量、吸入圧のモニタが重要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第44問

フェイルセーフはどれか。 

a: 麻酔器の酸素供給停止時の亜酸化窒素ガス遮断装置 

b: 電気メスの対極板コード断線検知機構 

c: 医療ガス配管端末器のピン方式 

d: 心電図モニタの不整脈アラーム 

e: IABP装置のバッテリ搭載 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第38問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1: 酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。

2: 酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。

3: 酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。

4: テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。

5: 捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。

国試第34回午前:第66問

気管吸引について正しいのはどれか。

a: 人工呼吸器装着中は時間を決めて行う。

b: 人工呼吸器装着中は換気量や気道内圧が効果の指標となる。

c: 1 回の吸引操作で 10 秒以上の陰圧はかけない。

d: 重篤な低酸素血症は絶対的禁忌である。

e: 滅菌手袋を使用しなければならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第60問

高圧蒸気滅菌の対象医療機器として正しいのはどれか。

1: 内視鏡スコープ

2: 気管内吸引チューブ

3: 鉗 子

4: 酸素マスク

5: プラスチック製シリンジ

国試第32回午前:第79問

透析用患者監視装置で誤っている組合せはどれか。

1: 漏血検知器 ――――― 透過光

2: 気泡検知器 ――――― 超音波

3: 濃度計 ――――――― 浸透圧

4: 温度計 ――――――― サーミスタ

5: 圧力計 ――――――― ストレインゲージ

国試第2回午後:第90問

医療ガスの安全供給を維持するのに使用しないのはどれか。

1: マニフォールドシステム

2: 遠隔警報板

3: ピンインデックスシステム

4: 酸素濃度計

5: EPRシステム

国試第8回午前:第70問

麻酔器の安全機構と関連する機器はどれか。

a: 酸素供給圧警報装置

b: ガス遮断安全装置

c: APL弁(ポップオフ弁)

d: パルスオキシメータ

e: 回路外気化器

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第47問

血液透析装置の始業点検項目として適切でないのはどれか。

1: エンドトキシン濃度

2: 送液圧力

3: 透析液温度

4: 装置からの液漏れ

5: 透析液濃度

国試第6回午後:第34問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 従圧式は分泌物の多い患者や重傷呼吸不全患者に適している。

2: 従圧式では患者の呼気量のモニタが重要である。

3: 従量式では呼気量、吸入圧のモニタが重要である。

4: 従圧式では測定した換気量から必要な設定圧を調節する。

5: 従量式では1回換気量は吸気流量と吸気時間で決定される。

ME2第35回午後:第44問

配管端末器の日常点検項目でないのはどれか。

1: ダストカバーの有無

2: ガス別標識の有無

3: アダプタプラグのロック状態

4: ガスリークの有無

5: ガス残量の確認

ME2第39回午後:第11問

血液浄化装置の監視項目とセンサの組合せで誤っているのはどれか。

1: 濃 度 -- ピエゾ素子

2: 漏血検知 -- 光センサ

3: 圧 力 -- ひずみゲージ

4: 気泡検知 -- 超音波センサ

5: 温 度 -- サーミスタ

国試第31回午前:第31問

差圧方式の呼吸計測装置はどれか。

1: ベネディクトロス型スパイロメータ

2: フライシュ型ニューモタコグラフ

3: 熱線式流量計

4: 超音波流量計

5: カプノメータ

国試第35回午後:第29問

差圧方式の呼吸計測装置はどれか。 

1: ベネディクトロス型スパイロメータ 

2: フライシュ型ニューモタコグラフ 

3: 熱線式流量計 

4: 超音波流量計 

5: タービン型流量計 

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1: 呼気相の回路内圧は陽圧である。

2: NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。

3: CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。

4: 気管挿管時は加温加湿が必要である。

5: コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第17回午前:第53問

呼吸計測について誤っているのはどれか。

1: フライシュ呼吸流量計は差圧式流量計である。

2: 二酸化炭素濃度は紫外線で計測する。

3: 熱線型流量計では白金線が用いられている。

4: スパイロメータによって肺気量分画を測定する。

5: 機能的残気量はガス希釈法で測定する。

国試第9回午前:第90問

医療ガスの安全管理について正しいのはどれか。

a: 医療ガスの誤用防止のためガス種別ごとに色分けをする。

b: 各ガス間の非互換性を保つ方式としてホースアセンブリがある。

c: マニフォールドシステムは清浄空気を一定圧力で供給するシステムである。

d: 供給失調の防止のため圧縮空気供給装置が必要である。

e: 医療施設に安全管理のための組織の設置が義務づけられている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第63問

適切な組合せはどれか。

a: ストレインゲージー -------― パルスオキシメーター

b: サーミスタ ―――――--―― 熱希釈式心拍出量計

c: 半導体赤外線検出器 ―---― サーモグラフィ

d: 圧電素子 ――――――---― 超音波診断装置

e: ホール素子 ―――---――― 電磁血流計

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第38問

人工呼吸器を用いた呼吸管理に必要ないのはどれか。

1: ジャクソンリース回路

2: パルスオキシメータ

3: 吸引カテーテル

4: 膜型人工肺

5: 挿管チューブ