Loading...

第2回国試午前84問の類似問題

ME2第37回午後:第33問

心電図記録についての組合せで誤っているのはどれか。

1:筋電図が混入 -- 被験者の緊張
2:商用交流が混入 -- アースの接触不良
3:第Ⅰ誘導での波形が反転 -- 電極の付け間違い
4:第Ⅱ誘導と第Ⅲ誘導に商用交流混入 -- 左手リードの断線
5:胸部誘導での基線の動揺 -- 体表面の発汗

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:複数チャネルの同時計側か可能である。
b:電気的干渉を受けやすい。
c:測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d:体外循環用のチューブで使用可能である。
e:内胸動脈グラフトで使用可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第6問

脳波記録の条件として誤っているのはどれか。

1:標準感度 : 5mm/50μV
2:脳死判定時感度 : 5mm/10μV
3:低域遮断周波数 : 0.5Hz
4:高域遮断周波数 : 60Hz
5:紙送り速度 : 50mm/s

ME2第39回午後:第2問

標準12誘導心電計の誘導について誤っているのはどれか。

1:12個の電極が装着される。
2:6つの四肢誘導と6つの胸部誘導からなる。
3:V2誘導の電極は第4肋間胸骨左縁に貼り付ける。
4:第Ⅱ誘導は左足電極と右手電極間の電位差を測る。
5:第Ⅲ誘導は第Ⅰ誘導と第Ⅱ誘導から算出できる。

ME2第32回午後:第5問

標準12誘導心電計の誘導について誤っているのはどれか。

1:第Ⅱ誘導は右手電極と左足電極の間の電位差である。
2:胸部誘導は単極誘導である。
3:第Ⅲ誘導は第Ⅰ誘導と第Ⅱ誘導から算出できる。
4:aVRは単極肢誘導である。
5:心電図解析機能付き心電計では解析に胸部誘導は利用しない。

ME2第38回午後:第46問

心電計の保守点検で適切でないのはどれか。

1:3P電源コードと機器本体との接触状態の確認
2:誘導コードと電極の接触状態の確認
3:電極使用後の表面研磨
4:感度毎の波形の確認
5:疑似波形の記録

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:心室刺激では心尖部に電極を留置する。
2:体外式では単極電極を用いる。
3:電極の先端は陰極側に接続する。
4:VVIペースメーカは心室を刺激する。
5:心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

国試第22回午後:第27問

筋電計の性能について正しい組合せはどれか。

a:入力インピーダンス --------- 1MΩ以上
b:時定数 ------------------- 0.3秒以上
c:標準感度 ----------------- 10mV/div
d:総合周波数特性 ----------- 5~10000Hz(-3dB)
e:同相除去比(CMRR) --------- 60dB以上
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第59問

誤っているのはどれか。

1:電磁血液計は電磁誘導を利用した計測器である。
2:超音波ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5:熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第24回午後:第27問

筋電計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)

1:周波数帯減は5Hz~10kHzである。
2:運動単位の測定には針電極を使う。
3:同相除去比は100dB程度である。
4:時定数は0.03秒である。
5:入力インピーダンスは100kΩ程度である。

ME2第33回午後:第26問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:体外式は体外から刺激回数、出力、感度を調整する。
2:体外式は一時的な心拍数低下症例に使用される。
3:体外式の操作パネルは調整後にカバーをする。
4:植込み型は皮下組織に埋没させて留置する。
5:刺激電極は左心房内に留置する。

国試第11回午前:第56問

正しいのはどれか。

1:ディジタル式の心電計に用いるサンプリング周波数は200Hzである。
2:心電図は心臓の拍動による血流の変化によって生じる電位変動である。
3:正常心電図のST部分は基線と概ね一致する。
4:QRSは心房の興奮の開始に対応している。
5:心音図は心電図を可聴周波数に変換して音として出力する。

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1:単極誘導では耳垂を基準としている。
2:10Hzの低域遮断フィルタを使用する。
3:ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。
4:記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。
5:脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

国試第27回午後:第34問

植込み型心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:リチウム・ヨウ素電池が使用される。
2:電気メスによって雑音障害を受ける。
3:DDDモードの刺激電極は1つである。
4:VVIモードは心室でセンシングとペーシングが行われる。
5:プログラミングにテレメトリーを用いる。

国試第4回午後:第86問

心電計の点検項目のうち通常、始業点検で行われないのはどれか。

1:アース端子とアース線との接続状態
2:誘導コードと電極との接触状態
3:記憶紙の残量
4:校正波形のチェック
5:周波数特性の測定

国試第30回午前:第28問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

a:送信機のアンテナが長いほど送信効率がよい。
b:使用する専用周波数帯は各メーカ共通である。
c:混信対策としてゾーン配置が用いられる。
d:受信感度不足にはブースタが用いられる。
e:空中線電力は15mW 以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第6回午後:第57問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:体外式ペースメーカは頻脈性不整脈の治療に使用する。
b:植込み式ペースメーカの出力などのパラメータは体外から変更できない。
c:VVIペースメーカでは自己心拍により刺激発生が抑制される。
d:パルス振幅は約5V、パルス幅は約1msである。
e:リチウム電池の寿命は約2年である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:ICHD (Inter-society Commission on Heart Disease)コードの第1文字目は刺激部位を示す。
2:AAIはデマンド型動作をするペースメーカである。
3:電極間抵抗は500Ωで設計してある。
4:出力エネルギーは一刺激当たり200mJである。
5:火葬の場合は患者から取り出す。

国試第15回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:体外式ペースメーカのディマンド感度は変更できない。
2:ディマンド型ではパルスレートは固定されている。
3:プログラマブル・ペースメーカのパラメータは体外から変更できる。
4:体内式ペースメーカの電源には水銀電池が使用される。
5:パルス振幅は約5V、パルス幅は約10msである。