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第2回国試午前84問の類似問題

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1:5
2:3.2
3:0.5
4:0.32
5:0.05

ME2第29回午後:第2問

標準12誘導心電計の誘導について誤っているのはどれか。

1:第Ⅰ誘導は右手電極と左手電極と間の電位差である。
2:第Ⅲ誘導は第Ⅰ誘導と第Ⅱ誘導から計算で得ることができる。
3:胸部誘導は単極誘導である。
4:胸部誘導の導出に左足電極は不要である。
5:ディジタル心電計では8誘導から導出している。

国試第22回午後:第26問

心電計の入力インピーダンスを高くする理由として正しいのはどれか。

1:大きな増幅度を必要とするため
2:増幅度の安定化のため
3:信号源インピーダンスが高いため
4:低周波信号を計測するため
5:筋電図の混入を防ぐため

国試第5回午後:第71問

心電図モニタの構成部分として適切でないのはどれか。

1:電極
2:誘導コード
3:増幅部
4:圧トランスデューサ
5:表示・記録部

国試第25回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:刺激閾値は経年的に低くなる。
b:植込み式はリチウム電池を用いる。
c:刺激電極は白金系の合金電極を用いる。
d:出力パルス幅は約10msである。
e:NBG(ICHD)コードの第1文字は検出部位を表す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。
b:体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。
c:ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。
d:体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。
e:長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第47問

長時間心電図連続記録装置(ホルター心電計)について誤っているのはどれか。

1:不整脈の診断に適している。
2:胸部6誘導が必要である。
3:日常生活中の心電図を記録できる。
4:虚血性心疾患の診断に用いられる。
5:心電図波形は患者の体位や行動によって変化する。

ME2第29回午後:第3問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1:搬送周波数はVHF帯を使用している。
2:ゾーン配置は相互変調などによる混信を防いでいる。
3:使用周波数帯は6つのバンドに分かれている。
4:送信機では信号の変調のほか増幅も行っている。
5:送信機のアルカリ乾電池は1週間程度連続使用できる。

ME2第34回午後:第38問

心電図モニタのアラームについて誤っているのはどれか。

1:不整脈アラームは患者ごとに設定する。
2:患者の体動は誤アラームの原因になる。
3:患者にペースメーカを使用していると誤アラームの原因になる。
4:波高が高いT波では心拍数が少なく表示されることがある。
5:心拍数アラームの上限・下限値を自動設定する機能がある。

ME2第37回午後:第42問

心電計の日常点検はどれか。

1:ヒューズの交換
2:校正波形の確認
3:患者リード線の交換
4:バッテリーの放電と充電
5:高周波漏れの電流測定

ME2第33回午後:第1問

心電計で入力インピーダンスの大きな増幅器が用いられる理由はどれか。

1:電極の分極電圧を低減する。
2:電極接触インピーダンスの影響を低減する。
3:増幅回路の消費電力を低減する。
4:筋電図の混入を低減する。
5:外装漏れ電流を低減する。

ME2第36回午後:第18問

植込み型除細動器について誤っているのはどれか。

1:通電波形は二相性である。
2:通電エネルギーは10~40J程度である。
3:二次電池を使用する。
4:心室頻拍をページングにより停止する。
5:徐脈に対してペーシングを行う。

国試第24回午後:第26問

医用テレメータで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力部の正電極の色は赤色である。
2:低減遮断のための時定数は3.2秒以上である。
3:心電図のサンプリング周波数は50Hz程度である。
4:使用周波数帯域に5つのバンドが割り当てられている。
5:ゾーン配置した区域内では同一色ラベルの送信機が使われる。

ME2第28回午後:第36問

筋電図検査について誤っているのはどれか。

1:増幅器の時定数は0.03s前後に設定する。
2:誘発筋電図の電気刺激にはアイソレータを使用する。
3:誘発筋電図の電気刺激には針電極を使用する。
4:運動単位の活動電位は針電極で導出する。
5:運動単位の活動電位を音として聞きながら検査する。

国試第5回午後:第61問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:体外式ペースメーカのディマンド感度は変更できない。
2:ディマンド型ではパルスレートは固定されている。
3:パルス振幅は約5V、パルス幅は約10ms(ミリ秒)である。
4:プログラマブル・ペースメーカのパラメータは体外から変更できる。
5:植込み式ペースメーカの電源には水銀電池が多く使用される。

ME2第40回午前:第43問

心電計の入力に、心電図信号に比べて1000倍の電圧振幅を持つ同相のハムノイズが混入した。機器の同相弁別比が60dBである場合、ノイズの出力は心電図出力に比べて何倍になるか。

1:1/10
2:1/5
3:1/2
4:1
5:2

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。
b:出力パルス幅は約100msである。
c:電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。
d:NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。
e:体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a:増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。
b:心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。
c:心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。
d:電極にはぺーストを十分につけるのがよい。
e:ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第21問

図は心電計の校正波形を示している。AとBはそれぞれ標準感度の何倍か。

img39782-21-0
1:(A)1/2 -- (B)1
2:(A)1 -- (B)2
3:(A)2 -- (B)4
4:(A)1 -- (B)1/2
5:(A)2 -- (B)1

ME2第29回午後:第55問

次の心電図記録でCF形装着部を持った心電計でなければならないのはどれか。

1:標準12誘導心電図
2:His束心電図
3:運動負荷心電図
4:ベクトル心電図
5:ホルタ一心電図