第15回国試午後38問の類似問題

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸機能検査所見で誤っているのはどれか。

1: 最大換気量の減少

2: 1秒率の低下

3: 努力肺活量の増加

4: 気道抵抗の増加

5: 静肺コンプライアンスの増加

高気圧酸素治療の加圧時に生じる合併症はどれか。

a: 鼓膜障害

b: 腸管破裂

c: 皮下気腫

d: 肺の過膨張症候群

e: 副鼻腔スクイーズ

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

酸素療法の合併症はどれか。

a: 肺炎の増悪

b: 吸収性無気肺

c: CO2ナルコ-シス

d: 胸水貯留

e: 縦隔気腫

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

酸素療法の合併症で正しいのはどれか。

a: CO2ナルコーシス

b: 吸収性無気肺

c: 空気塞栓症

d: 皮下気腫

e: 酸素中毒

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

慢性透析患者の三大死因に入るものはどれか。

1: 肝硬変

2: 肺血栓塞栓症

3: 感染症

4: 尿毒症

5: 腸閉塞

慢性閉塞性肺疾患（COPD）で増加する指標はどれか。（臨床医学総論）

a: 1秒率

b: 努力性肺活量

c: 残気量

d: 気道抵抗

e: 最大換気量

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

術後無気肺の徴候でないのはどれか。 

1: 呼吸困難 

2: 低酸素血症 

3: 頻脈 

4: 頻呼吸 

5: 低体温 

肺結核の発症と関係するのはどれか。

a: 感染性喘息

b: 副腎皮質ステロイド使用

c: 糖尿病

d: 免疫不全

e: 気管支嚢胞

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。

1: 減圧症

2: ガス塞栓

3: 酸素中毒

4: ガス壊疽

5: コンパートメント症候群

高気圧酸素治療の適応はどれか。

a: ガス壊疽

b: 潰瘍性大腸炎

c: 気 胸

d: 腹膜炎

e: 脳空気塞栓症

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

慢性閉塞性肺疾患（COPD）の画像所見で正しいのはどれか。

a: 肺の過膨張所見

b: 横隔膜の平低化

c: 心陰影の拡大

d: 胸骨後腔の縮小

e: 肺血管陰影の増強

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

気管内挿管（経口、経鼻、経気管切開口）の合併症として考えられないのはどれか。

1: 分泌物による内腔閉塞

2: 気管食道瘻

3: 食道静脈瘤

4: 声門浮腫

5: 皮下気腫

気管内挿管（経口、経鼻、経気管切開口）の合併症として考えられないのはどれか。

1: 分泌物による内腔閉塞

2: 気管食道瘻

3: 食道静脈瘤

4: 声門浮腫

5: 皮下気腫

先天性心疾患として小児でもっとも多いのはどれか。

1: 心房中隔欠損症

2: 心室中隔欠損症

3: 動脈管開存症

4: 肺動脈弁狭窄症

5: 大血管転位症

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の胸部X線所見で正しいのはどれか。

a: 横隔膜の平低化

b: 肺門リンパ節腫大

c: 縦隔陰影の拡大

d: 肺血管陰影の減少

e: 肋間腔の拡大

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

左→右短絡を来さない先天性心疾患はどれか。

a: 動脈管開存症

b: 心房中隔欠損症

c: 心室中隔欠損症

d: 純型肺動脈狭窄症

e: 大動脈縮窄症

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

肺気腫について正しいのはどれか。

a: 病因として喫煙が最も重要である。

b: 60歳以上の女性に多い。

c: 発症時から膿性痰の喀出をみるのが特徴である。

d: 病変が進行するとビア樽状胸となる。

e: 患者はしばしば口すぼめ呼吸をする。

1. a b c　2. a b e　3. a d e　4. b c d　5. c d e

カプノメータで検出できないのはどれか。

a: 呼吸停止

b: 心停止

c: 肺塞栓

d: 低酸素症

e: 血圧低下

1. a b　2. a e　3. b c　4. c d　5. d e

循環障害によって起こる病変はどれか。

1: 嚢胞腎

2: 肺水腫

3: 脂肪肝

4: 敗血症

5: 悪性リンパ腫

び漫性汎細気管支炎との関係の少ないのはどれか。

1: 慢性の膿性痰

2: 副鼻腔炎

3: 上大静脈症侯群

4: 気道攣縮

5: 緑膿菌感染