心電計の始業点検として行われる項目はどれか。
1: 接地漏れ電流の測定
2: 接地と校正の確認
3: 接地線の抵抗測定
4: 患者コードの導通試験
5: 周波数特性の測定
電気メスの出力電力を求めるために高周波電流計と分流抵抗を用い、図の回路を使用した。電流計の指示が30mAのとき電気メスの出力はおよそいくらか。
1: 57W
2: 75W
3: 97W
4: 108W
5: 119W
患者測定電流について誤っているのはどれか。
1: 装着部間に流れる電流である。
2: 増幅器のバイアス電流は患者測定電流である。
3: インピーダンスプレチスモグラフの測定電流は患者測定電流である。
4: 交流の許容値は直流の許容値より低い。
5: 測定は装前部間に測定用器具を接続して行う。
定格1mA、内部抵抗10Ωの電流計を用いて、定格10Vの電圧計をつくりたい。正しいのはどれか。
1: 10.010kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2: 9.990kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3: 10.000kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4: 10.010kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5: 9.990kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
心電計を点検した。正常でないのはどれか。
1: 入力インピーダンス(電極間):10MΩ
2: 周波数特性:0.05~150Hz(-3dB)
3: 標準紙送り速さ:25mm/s
4: 最小検知電圧:50μVpp(50μVp-v)
5: 入力換算雑音:30μVpp(30μVp-v)
誤っているものはどれか。
1: CF形機器では患者漏れ電流-Iの正常状態の許容値は0.01mAである。
2: 患者漏れ電流-IIの単一故障状態の許容値は5mAである。
3: 外装漏れ電流の許容値はすべての状態で各形共通に0.1mAである。
4: 一般機器の接地漏れ電流の許容値は正常状態で0.5mAである。
5: 正常状態の場合、患者測定電流の許容値は直流で各形共通に0.01mAである。
非接地配線設備について誤っているのはどれか。
1: 漏電遮断器を設置する。
2: 絶縁変圧器を設置する。
3: マクロショック対策として有効である。
4: 絶縁監視装置の警報は表示値2mA以上で作動する。
5: 負荷の一線地絡時にも電源供給が維持される。
生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。
a: 入力信号の周波数に依存する。
b: 電極接触インピーダンスより充分大きくする。
c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。
d: 単位にはデシベルを用いる。
e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
観血式血圧計の点検で誤っている組合せはどれか。
1: 定期点検 ――― 漏れ電流の測定
2: 定期点検 -―― トランスデューサの絶縁抵抗の測定
3: 始業点検 ――― 残留気泡の有無の確認
4: 使用中点検 ―― 大気開放による零点校正
5: 故障点検 ――― 修理後の周波数特性の点検
交通電源式の除細動器について誤っているのはどれか。
1: 通電電流のパルス幅は数msである。
2: 試験には50Ωの負荷抵抗を用いる。
3: 最大出力電圧は数kVである。
4: 充電回路にダイオードが挿入されている。
5: 出力波形はバースト波である。
定格10Aの医療機器の着脱可能な保護接地線のインピーダンスを JIST0601-1に基づいた電圧降下法で測定した。インピーダンスが許容値内であるときの電圧降下[V]の上限はどれか。
1: 0
2: 1.5
3: 2
4: 2.5
5: 3
正しいのはどれか。
a: 生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。
b: 生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。
c: 電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。
d: 脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。
e: 生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。
内部抵抗r=2kΩ、最大目盛1Vの直流電圧計Ⓥに、図のように抵抗R1とR2を接続し、端子b、d間で最大10V、端子c、d間で最大100Vの電圧が計測できるようにしたい。抵抗R1とR2の組合せで正しいのはどれか。ただし、選択肢は【R1】 -- 【R2】とする。
1: 18KΩ -- 180KΩ
2: 18KΩ -- 198KΩ
3: 18KΩ -- 200KΩ
4: 20KΩ -- 180KΩ
5: 20KΩ -- 200KΩ
各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)
a: 商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b: 高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c: 超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d: 1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e: 患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体電気計測を行う場合、同一種類の金属の電極を使用する主な理由はどれか。
1: 電極電位の差を軽減するため
2: 電極インピーダンスを小さくするため
3: 金属イオンが溶け出さないようにするため
4: 計測器からの漏れ電流を避けるため
5: ペーストの使用が不要になるため
定格電流が12AのME機器の保護接地線の抵抗測定で、JIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。
1: 12
2: 15
3: 18
4: 24
5: 25
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