図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。
a: 時定数は10msである。
b: 通過域の増幅度は20 である。
c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。
d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。
e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
同相除去比(CMRR)が120dBの差動増幅器に100mVの同相信号を入力したときの出力が100μVであった。この増幅器に逆相信号10mVを入力したときの出力はどれか。(医用電気電子工学)
1: 1mV
2: 10mV
3: 100mV
4: 1V
5: 10V
図に示す差動増幅回路で同相除去比(CMRR)が100dB、差動増幅度が40dBのとき回路の出力電圧V0はどれか。
1: 10V
2: 1 V
3: 0.1V
4: 0.01V
5: 0.001V
図の回路について誤っているのはどれか。
1: 時定数はCRである。
2: 遮断周波数は1/(2πCR)である。
3: 積分回路として用いられる。
4: 遮断周波数では入出力間にπ/4radの位相差が生じる。
5: 遮断周波数より高い周波数の信号が通過する。
差動増幅器に1mVの心電図信号を入力したとき、1Vの心電図信号が出力された。同相入力電圧が1Vのとき、出力電圧は0.1Vであった。この差動増幅器のCMRRは何dBか。
1: 40
2: 60
3: 80
4: 100
5: 120
心電計について正しいのはどれか。
a: 高域遮断周波数は基線動揺を防ぐために20Hz以下にする。
b: 無線テレメータ心電計では一般にFM方式が用いられる。
c: 記録器の標準紙送り速度は2.5cm/sである。
d: 一般に熱書き方式が用いられる。
e: 携帯用の長時間テープ心電図記録装置はベクトル心電計という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。
a: フルスケール100~200mVの交流電圧計
b: 人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c: 10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d: 方形波を出力することができる発振器
e: 電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
a: 時定数は1msである。
b: 遮断周波数は約160Hzである。
c: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。
d: 遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。
e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。
図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。
a: 遮断周波数は5Hzである。
b: 通過域の増幅度は20dBである。
d: 入カインピーダンスは10kΩである。
e: 直流は通過域に含まれる。
脳波記録の条件として誤っているのはどれか。
1: 標準感度 : 5mm/50μV
2: 脳死判定時感度 : 5mm/10μV
3: 低域遮断周波数 : 0.5Hz
4: 高域遮断周波数 : 60Hz
5: 紙送り速度 : 50mm/s
誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2: 心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3: Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4: 大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5: 商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。
脳波計の内部雑音の点検について正しいのはどれか。
1: 入力端子を短絡して測定した。
2: フィルタ帯域を0.5~30Hzに設定した。
3: サンプリング周波数を60Hzに設定した。
4: 脳波計の感度を標準感度に設定した。
5: Ag-AgCl電極を使用して行った。
雑音対策で正しいのはどれか。
a: 商用交流雑音を除去するには差動増幅器を使うとよい。
b: 接地することにより生体の静電誘導電位は上昇する。
c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算することにより1/nになる。
d: 脳検査では主に放送波を除去する目的でシールドルームが使われる。
e: フィルタを用いると目的信号の一部を犠牲にすることがある。
心電計を点検した。不適切なのはどれか。
1: 時定数:0.3秒
2: 周波数特性:0.05~100Hz(-3dB)
3: 標準紙送り速度:25mm/秒
4: 最小検知電圧:20μVpp
5: 入力換算雑音:20μVpp
10Vの同相信号を差動増幅器に入力して10mVの出力を得た。CMRRは何dBか。ただし、この増幅器に1mVの信号を入力すると1Vの出力が得られるものとする。
生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。
a: 脳 波:0.05~0.1mV
b: 眼振図:0.1~0.5mV
c: 筋電図:1~5mV
d: 心電図:10~20mV
e: 心磁図:0.05~0.5T
逆相利得80dB、CMRR(同相除去比)100dBの差動増幅器に振幅1Vの同相信号を入力した。増幅器出力の同相信号の振幅はどれか。(電子工学)
1: 0.05V
2: 0.1V
3: 1V
4: 10V
5: 20V
理想演算増幅器について正しいのはどれか。
a: 周波数帯域幅は無限大である。
b: 出力インピーダンスは無限大である。
c: 同相除去比(CMRR)はゼロである。
d: 入力端子に流れ込む電流はゼロである。
e: スルーレートは無担大である。
信号と雑音について正しいものはどれか。 (生体計測装置学)
a: 信号対雑音比(dB)を振幅で表すと20log10(S/N)である。
b: 熱雑音は外来雑音である。
c: 非周期信号はフーリエ級数で表すことができる。
d: 1/f雑音は高周波で大きい。
e: 正弦波信号の山と谷との差をpeak-to-peak値という。
増幅率40dB、CMRR100dBの増幅器に、1.2Vの雑音(同相信号)が入力された。出力に現れる雑音の大きさはどれか。
1: 48V
2: 30mV
3: 12mV
4: 1.2mV
5: 12μV
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