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第11回国試午前52問の類似問題

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

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1:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2:C1は0.15μFである。
3:R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4:C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5:人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:心電図の波形取り込み速度を表している。
b:入力インピーダンスに比例する。
c:入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d:増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e:大きくすると高い周波数成分は減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2:標準感度は50μV/5mmである。
3:商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4:移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5:導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第13回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。

a:電極インピーダンスは周波数に依存しない。
b:電極ぺーストは皮膚-電極間のインピーダンスを下げる。
c:時定数回路は不必要な周波数成分を減少させる。
d:標準肢誘導にはゴールドバーガーの法則が適用される。
e:ミネソタコードは不整脈の検出のパラメータである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第16問

増幅器について正しいのはどれか。

1:電圧増幅を行うとき出カインピーダンスは高い方がよい。
2:生体信号を増幅するには入力インピーダンスをできるだけ低くする必要がある。
3:入力段で発生した雑音は信号とともに増幅されることはない。
4:ダイナミック・レンジが広いと広範囲の電圧の入力をひずみなく増幅できる。
5:利得を増加すると増幅可能な周波数帯域幅が広くなる。

ME2第38回午前:第49問

心電図モニタで入力インピーダンスの高い増幅器を用いる目的はどれか。

1:電極電位を低減する。
2:増幅回路の消費電力を低減する。
3:筋電図の混入を低減する。
4:接触電流を低減する。
5:信号減インピーダンスの影響を低減する。

国試第20回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力電圧は数μV~300μVである。
2:周波数帯或はDC~Hz である。
3:標準感度は10mm/mVである。
4:標準の導出法として国際10/20法が用いられる。
5:増幅器はCMRRの低いものが用いられる。

国試第4回午後:第23問

正しいのはどれか。

a:オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。
b:医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。
c:抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。
d:生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。
e:NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

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国試第26回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a:入力インピーダンスが小さい。
b:同相弁別比が小さい。
c:入力オフセット電圧が大きい。
d:入力換算雑音が小さい。
e:温度ドリフトが小さい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では逆相で入った信号成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器に正帰環をかけると一般に安定となる。
c:演算増幅器は通常、負帰環をかけて使用される。
d:演算増幅器に負帰環をかけると、ひずみが減少する。
e:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの高い回路が多く用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第86問

正しいのはどれか。

a:生体の電気特性の測定によって循環や呼吸に関する情報が得られる。
b:生体インピーダンス測定は無侵襲的患者監視に適する。
c:電気による測定から、逆推定によって容易に生体電気特性の絶対値が得られる。
d:脂肪層の導電率は筋肉層の導電率より大きい。
e:生体内の電磁波の波長は自由空間での波長と異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第27問

筋電計として適切でないのはどれか。(生体計測装置学)

1:周波数帯減は5Hz~10kHzである。
2:運動単位の測定には針電極を使う。
3:同相除去比は100dB程度である。
4:時定数は0.03秒である。
5:入力インピーダンスは100kΩ程度である。

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a:増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。
b:CR結合の標準時定数は0.01秒である。
c:記録紙上では標準感度は50mV/mmである。
d:入カインビーダンスは5MΩ以上である。
e:電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第78問

生体用増幅器の性能として望ましいのはどれか。

1:入力インピーダンスが小さい。
2:同相弁別比が小さい。
3:信号対雑音比(S/N)が小さい。
4:入力換算雑音が小さい。
5:電源電圧変動の影響が大きい。

国試第22回午後:第27問

筋電計の性能について正しい組合せはどれか。

a:入力インピーダンス --------- 1MΩ以上
b:時定数 ------------------- 0.3秒以上
c:標準感度 ----------------- 10mV/div
d:総合周波数特性 ----------- 5~10000Hz(-3dB)
e:同相除去比(CMRR) --------- 60dB以上
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第10問

図の回路について正しいのはどれか。

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a:電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき、電圧vと電流iの位相は等しい。
b:電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。
c:共振周波数におけるインピーダンスはRなる。
d:インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。
e:電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第27問

生体用金属電極について正しいのはどれか。

a:電極と生体間の接触面積を大きくすると電極接触インピーダンスは増加する。
b:周波数が高くなると電極接触インピーダンスは増加する。
c:電極用ペーストは電極接触インピーダンスを下げる効果がある。
d:新しい金属電極はエージング後の電極と比べて基線の変動が大きい。
e:電極電位は使用する金属の種類によって異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第21問

電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。

1:増幅度(利得)が大きいほど信号対雑音比(S/N)が大きい。
2:電圧増幅するためには増幅器の入力インピーダンスは大きい方がよい。
3:最もよく用いられる半導体の増幅素子はダイオードである。
4:半導体工学の進歩によりどのように小さな信号を増幅する場合でも雑音を問題にする必要がなくなった。
5:生体信号を計測するときには増幅器の入力インピーダンスより出力インピーダンスに注意する必要がある。

ME2第28回午後:第47問

心電計の校正電圧を記録したところ、図のような波形が得られた。異常と思われるのはどれか。

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1:同相除去比
2:増幅感度
3:時定数
4:入力インピーダンス
5:出力インピーダンス