超音波について正しいのはどれか。
a: 周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b: 干渉性はない。
c: 音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d: 周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e: 音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
a: 振動数16kHz以上20kHz以下の音をいう。
b: 振動数の低い超音波は鋭い指向性を示す。
c: 超音波は液体、個体および気体中を伝搬する。
d: 超音波の波長は振動数と音速で定まる。
e: 超音波は、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
正しいのはどれか。
a: 超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b: 超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c: 超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d: 超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e: 超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
超音波について正しいのはどれか。(機械工学)
a: 振動が20kHz以上の音波である。
b: 速度は波長と周期の積で表される。
c: 波長が長いほど直進性がよい。
d: 周波数が低くなると減衰が大きくなる。
e: 伝達距離に対して指数関数的に減衰する。
超音波について誤っているのはどれか。
1: 振動数20kHz以上の音波のことである。
2: 波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3: 振動数が高いほど指向性が鋭い。
4: 2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5: 強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。
a: 超音波は音としての性質を持たない。
b: 超音波は真空中も伝わる。
c: 振動数2MHzの音は超音波である。
d: 超音波は周波数が高いほど指向性が鋭い。
e: 生体組織中では超音波の速度は周波数に比例する。
音波について誤っているのはどれか。
1: 超音波は周波数が 20kHz よりも高い音波である。
2: 超音波は可聴音よりも直進性が高い。
3: 音源が観測者に向かって近づいているとき開こえる音は高くなる。
4: 伝搬中の疎密波は密の部分で圧力が低下する。
5: 超音波診断装置では 0.5~MHz 程度の周波数が利用されている。
音波について正しいのはどれか。
a: 音源が観測者に近づくとき観測者に聞こえる音の周波数は低くなる。
b: 超音波とは10kHz以上の周波数の音波をいう。
c: 超音波は周波数が高いほど鋭い指向性を示す。
d: 強力な超音波が水中を伝わるときキャビテーションが発生する。
e: 超音波における圧力振幅とェネルギー密度との関係式は可聴音のときと異なる。
生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。
a: 横波である。
b: 可聴音よりも指向性が低い。
c: 可聴音よりも反射しにくい。
d: 空気に比べて筋組織での音速が大きい。
e: 周波数が高いほど減衰しやすい。
a: 周波数は可聴域より低い。
b: 伝搬速度は波動の進行速度の式に従う。
c: 同一周波数の場合、その波長は水中より空気中の方が短い。
d: 生体中の波長は水中とほぼ同等である。
e: 空気中では波長が増大しながら伝搬する。
a: 2000Hzの音波は超音波である。
b: 頭蓋骨を伝わる音速は約1500m/sである。
c: 音響インピーダンスは密度と音速の積である。
d: 音波は音響インピーダンスの異なる組織の境界面で反射する。
e: 骨の音響インピーダンスは筋肉より大きい。
超音波の性質として正しいのはどれか。(生体計測装置学)
1: 骨の固有音響インピーダンスは筋肉より小さい。
2: 脂訪中での音速は筋肉中より大きい。
3: 気体中での減衰は脂肪中より小さい。
4: 組織中での減衰は高周波ほど大きい。
5: 血球からの反射は骨からの反射より大きい。
a: 空気を含む組織をよく通過する。
b: 血流方向に散乱された超音波は入射波の周波数と異なる。
c: 生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。
d: 音響インピーダンスは密度と音速との積である。
e: 胎児に対する超音波検査は催奇形性がある。
音について誤っている組合せはどれか。
1: 空気中を伝わる音波 ―――――――――― 横波
2: 水中での音の伝搬速度 ―――――-------- 毎秒約1500m
3: 周波数領域が16Hz~20kHzの音波 ――--- 可聴音
4: 超音波による液体中の空洞化現象 ―――― キャビテーション
5: 複数の近接した周波数の音によって生じる現象 ――― うなり
可聴音の音波の振動数はおよそ20Hz~20kHzである。この振動数の音波が大気中を伝搬するときの波長で正しいのはどれか。ただし、音速は340m/sとする。
1: 8.5mm~8.5m
2: 1.7cm~17m
3: 54cm~540m
4: 4m~4km
5: 68m~68km
超音波診断について正しいのはどれか。
1: 電子セクタ法は単一の振動子で実現できる。
2: 超音波ゼリーの音響インピーダンスは空気と同程度である。
3: エコー断層法の分解能は用いる波長の程度である。
4: ドップラー法では50MHz以上の振動数を用いる。
5: 超音波ビームを肋間から入射することによって心臓を観察できる。
音について誤っているのはどれか。
1: 空気中の音速は気温が高くなると遅くなる。
2: 音波は音響インピーダンスの異なる媒質の境界面で反射される。
3: 液体中の音速は固体中の音速より遅い。
4: 音の強さは振幅によって決まる。
5: 可聴域の音波の振動数はおよそ20Hzから20kHzである。
a: 肺表面では超音波の大部分が反射される。
b: 超音波造影剤は血管壁との音響インピーダンスの差によって造影効果を得る。
c: 音響インピーダンスは骨より筋肉の方が大きい。
d: 20~100kHzの超音波が用いられる。
e: 周波数が高いほど生体内での減衰が大きい。
a: 心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。
b: 心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。
c: 脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。
d: 指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。
e: 頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。
超音波検査で誤っているのはどれか。
a: ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。
b: Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。
c: Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。
d: 音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。
e: 超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。
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