Loading...

第10回国試午後37問の類似問題

国試第38回午後:第65問

COPD患者の在宅NPPVについて正しいのはどれか。

a:夜間は酸素吸入療法を用いることが多い。
b:排痰の多い症例でも安全に使用できる。
c:TPPVに比べて患者への侵襲は大きい。
d:TPPVよりも使用症例が多い。
e:換気補助による呼吸筋の負担を軽減できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第28問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:カテーテルの挿入は経皮的に行われる。
2:肺機能の補助を行うことができる。
3:心機能の補助を行うことができる。
4:人工呼吸器との併用は禁忌である。
5:肺塞栓症は適応となる。

国試第23回午前:第70問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

1:気泡型人工肺に比べて血球破壊が少ない。
2:均質膜のガス交換は拡散によって行われる。
3:多孔質膜ではwet lungによる性能低下がある。
4:外部灌流型ではガスは中空糸内部を流れる。
5:内部灌流型では血流が乱流となる。

国試第16回午後:第56問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整について誤っているのはどれか。

1:落差1mで調整する。
2:滴下速度は毎分30~50滴とする。
3:過度の圧閉は溶血を増大する。
4:不十分な圧閉は逆流を発生する。
5:不十分な圧閉は溶血を増大する。

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a:気管内および気管挿管内の吸引
b:人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血
c:血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続
d:人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続
e:血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第67問

量規定換気(VCV)方式の特徴で圧規定換気(PCV)方式と比較して誤って いるのはどれか。

a:不均等換気が少ない。
b:換気量の変更が容易である。
c:圧外傷の危険性が高い。
d:最高気道内圧が変動する。
e:気道内圧は吸気早期に設定吸気圧に達する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第71問

人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:体温が低下するほど至適灌流量は増加する。
b:血中インスリン濃度は上昇する。
c:血液希釈によって酸素解離曲線は右方に偏位する。
d:血中遊離ヘモグロビンが増加する。
e:体温の低下によって血液粘ちょう度は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第39問

大気圧下での空気呼吸による肺胞内ガス分圧はPO2=100mmHg、PCO2=40mmHg、PH2O=47mmHgである。2絶対気圧の高気圧酸素療法を行った場合、肺胞内酸素分圧を求める計算式で正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

1:760×2-40×2-47×2
2:760×2-40×2-47
3:760×2-40-47×2
4:760×2-40-47
5:760×2-40

国試第19回午後:第45問

誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧は換気の指標である。
b:呼気終末二酸化炭素分圧は動脈血二酸化炭素分圧に近似する。
c:赤外線吸光法は呼気ガス中の二酸化炭素側定法の一つである。
d:サイドストリーム法では、毎分1~2Lの呼吸ガスがサンプリングされる。
e:二酸化炭素呼出開始時点が呼気開始に一致する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:中空糸膜が主に使用される。
b:多孔質膜が均質膜より多く使用される。
c:外部潅流型が内部潅流型より多く使用される。
d:親水性の膜が主に使用される。
e:ポリエチレン製の膜が主に使用される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第39問

体表面積が1.2m2以上の人の常温下人工心肺の適正潅流量はどれか。

1:0.8~1.0L/分/m2
2:1.4~1.6L/分/m2
3:2.0~2.0L/分/m2
4:2.6~2.8L/分/m2
5:3.2~3.4L/分/m2

国試第31回午前:第23問

集中治療における臓器機能代替療法で用いられるのはどれか。

a:人工呼吸器
b:血液浄化装置
c:スワンガンツカテーテル
d:人工知能
e:体外式膜型人工肺
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第46問

吸着型酸素濃縮器について正しいのはどれか。

a:加湿器は必要ない。
b:高濃度酸素(90%以上)が得られる。
c:空気中のアルゴンも濃縮される。
d:膜型に比べて騒音が大きい。
e:吸着剤は酸素を吸着する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第11問

人工心肺のローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:構造が単純である。
2:流量計がいらない。
3:血圧の変動で流量が変化する。
4:オクルージョンの調整が必要である。
5:弁機構がいらない。

国試第8回午後:第53問

人工呼吸の生体への影響で起こり得るのはどれか。

a:気道の感染
b:酸素解離曲線の右方移動
c:尿量の増加
d:血圧の低下
e:圧外傷
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第33問

正しい組合せはどれか。

a:EIP 呼気終末休止
b:CPAP 持続気道陽圧
c:SIMV 同期式間欠的強制換気
d:MMV 強制分時換気
e:HFV 高圧換気
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第66問

COPD患者の在宅NPPVについて正しいのはどれか。 

a:日中はNPPVで、夜間は酸素吸入療法を用いることが多い。 
b:TPPVに比べて患者への侵襲は大きい。 
c:換気補助による呼吸筋の負担を軽減できる。 
d:TPPVよりも使用頻度が高くなっている。 
e:排痰の多い症例でも安全に使用できる。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:均質膜では血液は酸素ガスと直接接触することはない。
2:気泡型人工肺よりもタンパク変性が生じやすい。
3:均質膜は多数の微細な孔の開いている構造からなる。
4:膜の形態はフィルム型とシート型とに大別される。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第29回午前:第66問

73 歳の男性。身長170 cm、体重65 kg。ARDS に対し1 回換気量:400 mL、呼吸数:20 回/分、PEEP:10 cmH2O、FIO2:1.0 にて人工呼吸を開始したところ、pH 7.38、PaCO2 40 mmHg、PaO2 280 mmHg であった。行うべき処置はどれか。

1:換気量を増やす。
2:呼吸数を増やす。
3:PEEP を上げる。
4:FIO2 を下げる。
5:そのまま様子をみる。

国試第23回午後:第64問

吸気ガスの流量波形で矩形波が認められるのはどれか。

a:CPAP(Continuous positive airwpressure)
b:PCV(Pressure control ventilation)
c:PSV(Pressure support ventilation)
d:SIMV(Synchronizintermittent mandatory ventilation)
e:VCV(Volume control ventilation)
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e