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第10回国試午後37問の類似問題

国試第25回午後:第67問

呼吸回路の加温加湿で正しいのはどれか。

1:ホースヒーターは呼気回路に組み入れる。
2:回路内に結露を生じていれば相対湿度はほぼ100%である。
3:加温加湿器の貯水槽には水道水を用いる。
4:人工鼻は加湿加湿器との組合せが効果的である。
5:人工鼻は分時換気量の増加によって加湿効率が増加する。

国試第31回午後:第6問

呼吸機能について誤っているのはどれか。

1:自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。
2:機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。
3:肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。
4:肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。
5:酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。

国試第24回午前:第30問

呼吸機能の計測で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:流量は流速と断面積との積によって求められる。
b:フライシュ型流量計は細管を抵抗として圧力差を測定している。
c:肺コンプライアンスは体積と流量との積によって求められる。
d:圧力センサにはホール素子を用いる。
e:熱線型呼吸流量計では白金線の抵抗変化を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第43問

人工呼吸器のスイッチを入れても送気しなかった。 点検すべき箇所はどれか。

a:酸素濃度計
b:換気量計
c:高圧ガス管接続部
d:ブレーカ
e:吸気弁
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第42問

PEEPについて誤っているのはどれか。

a:機能的残気量を増加させる。
b:静脈潅流を減少させる。
c:尿量を増加させる。
d:脳圧を低下させる。
e:肺胞をつぶれにくくする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1:酸素加能の低下
2:血栓形成
3:除泡能の低下
4:熱交換器の過加熱
5:酸素回路の破れ

ME2第32回午前:第52問

模型人工肺について正しいのはどれか。

1:多孔質膜は均質膜より血漿が漏出しやすい。
2:多孔質膜は濾過によってガス交換を行う。
3:均質膜は多孔質膜よりガス交換率が高い。
4:外部灌流型は内部灌流型に比べて圧力損失が大きい。
5:膜面積はヒトの肺のガス交換面積の約5倍である。

国試第22回午前:第69問

膜型人工肺で正しいのはどれか。

1:シリコーンゴムは多孔質膜に用いる高分子材料である。
2:多孔質膜では血液は酸素と直接接触する。
3:中空糸膜型では内部灌流型の方が外部灌流型より圧力損失が低い。
4:気泡型人工肺よりタンパク変性が生じやすい。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a:血圧の低下
b:酸素化能の低下
c:膜型肺における血液の漏出
d:血液の濃縮
e:脱血の不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第44問

人工呼吸器の始業点検項目として適切なのはどれか。

a:医療ガスホースアセンブリの亀裂の有無
b:温度センサの精度チェック
c:漏れ電流の測定
d:リークテスト
e:低圧警報の作動テスト
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第66問

陽圧換気による人工呼吸器管理が生体に及ぼす影響で誤っているのはどれか。

1:頭蓋内圧低下
2:血圧低下
3:静脈還流減少
4:腎臓機能低下
5:抗利尿ホルモン分泌増加

ME2第29回午後:第35問

患者の自発呼吸を残して使用する換気モードで不適切なのはどれか。

1:調節換気(CMV)
2:同期式間欠的強制換気(SIMV)
3:圧支持換気(PSV)
4:持続的気道陽圧法(CPAP)
5:間欠的強制換気(IMV)

国試第29回午後:第63問

PSV(pressure support ventilation)施行時に分時換気量低下の原因となるのはどれか。

a:過鎮静
b:カフ圧上昇
c:代謝性アシドーシス
d:胸郭肺コンプライアンス増大
e:気管チューブ閉塞
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第29問

呼吸機能の計測で正しいのはどれか。

a:微小圧力用センサにはホール素子を用いる。
b:コンプライアンスは体積と圧力との積によって求められる。
c:流量は流速と断面積との積によって求められる。
d:フライシュ型流量計は細管を抵抗として圧力差を測定している。
e:熱線型呼吸流量計では白金線抵抗を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第6問

肺気量について誤っているのはどれか。

1:肺活量は肺の容積に等しい。
2:機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3:成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。
4:成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。
5:予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。

国試第15回午前:第21問

PEEPについて誤っているのはどれか。

a:機能的残気量を増加させる。
b:静脈還流を減少させる。
c:尿量を増加させる。
d:脳圧を低下させる。
e:肺胞をつぶれにくくする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第1問

成人の呼吸検査値について基準範囲にあるのはどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:分時換気量は3lである。
3:一回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は4000mlである。

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。
3:ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。
4:気泡を誤送しない。
5:吸引ポンプとして利用できる。

国試第4回午後:第39問

自発呼吸を残しながら行う呼吸補助方式はどれか。

a:CPAP
b:SIMV
c:EIP
d:IRV
e:IPPV
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第68問

人工呼吸器の使用前点検について誤っているのはどれか。 

1:リークテストは人工呼吸器の自己診断機能を活用する。 
2:テスト肺を用いてトリガ感度を確認する。 
3:テスト肺を外してアラームが鳴ることを確認する。 
4:電源プラグを引き抜いてバックアップ電源で動作することを確認する。 
5:加温加湿器に適量の生理食塩液を入れる。