第10回国試午前50問の類似問題

国試第22回午後:第53問

理想演算増幅器の特性で正しいのはどれか。

a: 差動利得は0である。

b: 同相利得は無限大である。

c: 周波数帯域幅は無限大である。

d: 入力インピーダンスは無限大である。

e: 出力インピーダンスは無限大である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第81問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第1回午前:第84問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

ME2第29回午後:第42問

脳波計の性能点検をした。基準を満たしていないのはどれか。

1: 入力換算雑音は10μVppであった。

2: 入力インピーダンスは10MΩであった。

3: 同相弁別比は100dBであった。

4: 低域遮断周波数は0.5Hzであった。

5: 最大感度は5mm/10μVであった。

国試第16回午後:第16問

演算増幅器について誤っているのはどれか。

1: 入力インピーダンスは極めて小さい。

2: 出力インピーダンスは極めて小さい。

3: 差動増幅が可能である。

4: 利得は極めて高い。

5: 反転入力と非反転入力を持つ。

国試第19回午後:第17問

CMRR(同相除去比)60dBの差動増幅器に1Vの同相信号を入力したとき、出力が0.1Vであった。この増幅器に逆相信号1mVを入力したとき、出力はどれか。(電子工学)

1: 1mV

2: 10mV

3: 100mV

4: 1V

5: 10V

国試第33回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 入力換算雑音が大きい。

c: 入力オフセット電圧が小さい。

d: 信号対雑音比が大きい。

e: 同相除去比が小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第25問

心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 

a: 移動平均処理 

b: 加算平均処理 

c: 差動増幅器 

d: ハムフィルタ 

e: ACラインフィルタ 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第34問

差動増幅器に1mVの心電図信号を入力したとき、1Vの心電図信号が出力された。同相入力電圧が1Vのとき、出力電圧は0.1Vであった。この差動増幅器のCMRRは何dBか。

1: 40

2: 60

3: 80

4: 100

5: 120

国試第25回午後:第56問

1Vの同相雑音が混入する環境下において、CMRRが80dBである差動増幅器に振幅1mVの信号を入力した。同相雑音の出力電圧が10 mVであるとき、信号の出力電圧の振幅[mV]はどれか。

1: 0.1

2: 1

3: 10

4: 100

5: 1000

ME2第30回午前:第47問

10Vの同相信号を差動増幅器に入力して10mVの出力を得た。CMRRは何dBか。ただし、この増幅器に1mVの信号を入力すると1Vの出力が得られるものとする。

1: 40

2: 60

3: 80

4: 100

5: 120

国試第21回午前:第53問

同相入力雑音電圧が1Vの環境下で1mVの心電図を記録した。信号出力は100mV、同相雑音出力は10mVであった。同相除去比(CMRR)はどれか。

1: 100dB

2: 80dB

3: 60dB

4: 40dB

5: 20dB

国試第34回午前:第26問

トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。

1: 測定対象に対する選択性が良いこと。

2: 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。

3: 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。

4: 生体に結合したとき低侵襲であること。

5: 信号対雑音比を小さくできること。

国試第1回午前:第85問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 周波数特性は0.5~70Hzである。

2: 同相弁別比は60dB以上必要である。

3: 増幅度は100dB以上必要である。

4: 入力インピーダンスは50kΩである。

5: 標準紙送り速度は毎秒3cmである

国試第11回午前:第52問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a: 計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。

b: 電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。

c: 電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。

d: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。

e: 電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第16問

差動増幅率20dB、CMRR(同相除去比)80dBの増幅器に1Vの同相入力を加えたときの出力電圧はどれか。

1: $1×10^{-5}V$

2: $1×10^{-4}V$

3: $1×10^{-3}V$

4: $5×10^{-3}V$

5: $1×10^{-2}V$

国試第26回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 同相弁別比が小さい。

c: 入力オフセット電圧が大きい。

d: 入力換算雑音が小さい。

e: 温度ドリフトが小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第22問

負帰還増幅器がよく用いられる理由として正しいのはどれか。

1: 消費電力が小さい。

2: 電磁的雑音が小さい。

3: 発振しやすい。

4: 周波数特性が優れている。

5: 増幅度(利得)が大きい。

国試第15回午前:第87問

除細動器の定期点検項目として適切でないのはどれか。

1: 出力波形のピーク電圧

2: 出力エネルギー

3: 同期感度

4: ディマンド感度

5: 内部放電時間

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。

b: 増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。

c: 同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。

d: 9~15チャンネルのものが一般に用いられる。

e: 入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e