第9回国試午後70問の類似問題

国試第4回午前:第50問

物体の運動について正しいのはどれか。

1: 距離xを時間tで移動した場合の速度はxtである。

2: 時間tの間に速度がΔvだけ変化した場合の加速度は(Δv)tである。

3: 速度の単位はm・s-1を基本としている。

4: 加速度の単位はm・sを基本としている。

5: 速度と質量との積は力である。

国試第35回午後:第80問

等速円運動をしている物体がある。質量を0.5倍、角速度を2倍、回転半径を0.5倍としたとき、向心力の大きさは何倍になるか。 

1: 0.25 

2: 0.5 

3: 1 

4: 2 

5: 4 

国試第7回午前:第49問

正しいのはどれか。

a: 物体に重量という力を生じさせる加速度を重量加速度と呼ぶ。

b: 加速度αで運動している質量mの物体を静止させるのに必要な力はm/αである。

c: 重りを机の上に置いた場合、机が重りを支える力を反作用という。

d: 物体にいくつかの力が同時に加わるとき、それと同じ効果をもつ一つの力を合力という。

e: 外部から加わる力の合力が零のとき、物体内部には力は存在しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第69問

正しいのはどれか。

a: 力学における基本量は、長さ、質量および時間である。

b: 力は質量に速度を乗じたものである。

c: 力には、大きさ、方向および動きがある。

d: 物体が静止しているときその物体に働くすべての力は釣り合っている。

e: 分力とは1つの力を2つ以上の力に分解した力のことである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第21問

誤っているのはどれか。

1: 質量1kgの物体に1m/s2の加速度を生じさせる力が1ニュートンである。

2: 質量1kgの物体を1m/sの速さで1m動かすときの仕事が1ジュールである。

3: 1秒間に1クーロンの電気量が通るときの電流が1アンペアである。

4: 1クーロンの電気量を電位が1ボルト高いところに運ぶのに1ジュールの仕事が必要である。

5: 1秒間に1ジュールの割合でエネルギーを消費するときの電力が1ワットである。

国試第6回午前:第51問

正しいのはどれか。

1: 振動数は周期の逆数である。

2: 円盤が同じ速度で回転する現象を自由振動という。

3: 振動数が時間とともに減少する振動を減衰振動という。

4: 二つの物体が同じ方向に振動する現象を共振という。

5: 単振動は必ず減衰する。

国試第29回午後:第80問

質量100gの物体が半径30cmの軌道上を1分間に30回転の等速円運動をしている。物体に作用するおよその遠心力[N]はどれか。

1: 0.1

2: 0.3

3: 0.5

4: 0.7

5: 0.9

国試第9回午後:第69問

ニュートンの運動の法則はどれか。

a: 作用と反作用とは同じ作用線上にあり、その大きさは等しく方向は互いに反対である。

b: 地球上の全ての物体には重力加速度が作用する。

c: 物体に働く2つの力で大きさが等しく平行で向きが異なるのは、物体に回転を与える偶力である。

d: 物体に外部から力が働けば加速度を生じその大きさは力の大きさに比例し、方向は力の方向に一致する。

e: 外部から力が働かない限り物体は静止または等速直線運動を続ける。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第80問

誤っているのはどれか。(医用機械工学)

1: 遠心力は円運動における慣性力である。

2: 遠心力は円運動の角速度に比例する。

3: 遠心力は円運動を行う質点の質量に比例する。

4: 遠心力は円の外側方向に向く力である。

5: 遠心力は回転の中心から質点を結んだ線上に働く。

国試第27回午後:第80問

正しいのはどれか。

a: 力をF、質量をm、加速度をαとするとF=m/αとなる。

b: 力の単位はPaである。

c: 力の3つの要素は、大きさ、方向、作用点である。

d: 大きさと方向を待った量をベクトルという。

e: 速度はスカラーである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第80問

質量 50 kg の物体が秒速 10 m で動いている。この物体に一定の大きさの 制動力を加え続けると 25 m 移動したところで停止した。制動力の大きさ[N]はど れか。 ただし、制動力以外に運動を妨げる効果は無視できるものとする。

1: 1

2: 2

3: 20

4: 100

5: 200

国試第5回午前:第49問

正しいのはどれか。

a: 作用する力とこれによって生じる反作用の力は大きさ、方向ともに同じである。

b: 合力が零であっても物体内部には力が存在することがある。

c: 丸棒の両端を同じ力で押すと棒の断面にはどこでも同じ圧縮力が生じる。

d: 丸棒の両端を同じ力で引っ張ると中央断面に生じる応力は零となる。

e: 丸棒の両端を押す力に差があっても棒は運動しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第80問

質量mの物体が半径r、周速度vで等速円運動しているときの向心力はどれか。

1: $ mrv$

2: $ mrv^{2}$

3: $ mr^{2}v^{2}$

4: $ m\frac {v}{r}$

5: $ m\frac {v^{2}}{r}$

国試第32回午後:第80問

ベクトル量はどれか。

a: 質 量

b: 時 間

c: 加速度

d: 運動量

e: 仕事量

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第73問

正しいのはどれか。

a: 流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。

b: 粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。

c: ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。

d: 粘性率が0の流体を完全流体という。

e: レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第80問

質量m、速度vの物体の運動エネルギーと等しい運動エネルギーをもつ組合せはどれか。

1: 質量 $ \frac {m}{9}$、速度 3v

2: 質量 $ \frac {m}{2}$、速度 2v

3: 質量2m、速度 $\frac {v}{2}$

4: 質量 4m、速度 $ \frac {v}{8}$

5: 質量 4m、速度 $\frac {v}{16}$

国試第18回午後:第69問

質量500gの物体を遠心器の半径20cmの位置にセットした。 10rad/sの角速度で回転したとき、この物体に作用する遠心力はどれか。(医用機械工学)

1: 10N

2: 25N

3: 40N

4: 100N

5: 250N

国試第10回午後:第71問

ローラポンプの回転軸について正しいのはどれか。

a: 軸にはねじりモーメントが加わる。

b: 軸は圧縮荷重によって回転する。

c: 軸径は太いほど伝達動力は小さい。

d: 軸の回転数が大きくなるにつれて振動は減少する。

e: 軸の回転数が大きいほど伝達動力は大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第77問

ローラポンプの回転軸について正しいのはどれか。

a: 軸にはねじりモーメントが加わる。

b: 軸は圧縮荷重によって回転する。

c: 軸径は太いほど伝達動力は小さい。

d: 軸の回転数が大きくなるにつれて振動は減少する。

e: 軸の回転数が大きいほど伝達動力は大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第72問

図のように固定された直径1mの軸にかかるトルクはどれか。ただし、おもりの質量は1kg、重力加速度は9.8m/s2、糸の質量は無視できるものとする。(医用機械工学)

19PM72-0

1: 0.5 Nm

2: 1.0 Nm

3: 2.0 Nm

4: 4.9 Nm

5: 9.8 Nm