第9回国試午後17問の類似問題

国試第26回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 同相弁別比が小さい。

c: 入力オフセット電圧が大きい。

d: 入力換算雑音が小さい。

e: 温度ドリフトが小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第15問

図の回路はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

21PM15-0

1: 差動増幅回路

2: 反転増幅回路

3: 非反転増幅回路

4: 微分回路

5: 積分回路

ME2第34回午前:第44問

生体電気現象計測用増幅器の入力インピーダンスが高い理由はどれか。

1: 外乱雑音を軽減するため

2: 周波数特性をよくするため

3: 増幅器雑音を少なくするため

4: 信号源インピーダンスが高いため

5: 増幅器のオフセット電圧を低くするため

国試第9回午後:第16問

同相除去比(CMRR)が十分大きい差動増幅回路について正しいのはどれか。

a: 出力は入力信号の差に比例する。

b: 同相で入る雑音は出力に表れない。

c: 電源電圧の変動は出力に表れない。

d: 同相利得と差動利得との比をスルーレートという。

e: 出力インピーダンスは高い方がよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第52問

正しいのはどれか。

a: 無安定マルチバイブレータは発振回路である。

b: 無安定マルチバイブレータは正弦波を発生する。

c: 単安定マルチバイブレータは周期的にパルスを発生する。

d: 双安定マルチバイブレータはフリップフロップともよばれる。

e: 双安定マルチバイブレータは記憶回路として使われる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a: 入力インピーダンスが小さい。

b: 入力換算雑音が大きい。

c: 入力オフセット電圧が小さい。

d: 信号対雑音比が大きい。

e: 同相除去比が小さい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第56問

脳波計の増幅器の入力インピーダンスを高くする理由は何か。

1: 検出信号の起電力が小さいため。

2: 直流を増幅するため。

3: 電極の接触インピーダンスが高いため。

4: 筋電図の混入を防ぐため。

5: 電極接触電圧による飽和を防ぐため。

ME2第38回午前:第28問

演算増幅器を用いて、電源が±15Vで動作する差動増幅器を構成した。2つの入力端子に2mVを入力すると2Vの出力を得た。また2つの入力端子を接続してその端子と接地との間に1Vを入力すると出力は10mVであった。 この差動増幅器の同相弁別比[dB]はどれか。 ただし、演算増幅器は理想演算増幅器とする。

1: 60

2: 80

3: 100

4: 120

5: 140

国試第3回午後:第19問

負帰還増幅回路として正しいのはどれか。

3PM19-0

国試第5回午後:第21問

負帰還増幅回路として正しいのはどれか。

5PM21-0

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

国試第3回午後:第22問

誤っているのはどれか。

1: 抵抗とコンデンサのみで近似的な積分回路を作ることができる。

2: 抵抗とインダクタンス(コイル)のみで近似的な微分回路を作ることができる。

3: 抵抗とコンデンサのみで近似的な微分回路を作ることができる。

4: 抵抗と演算増幅器のみで微分回路を作ることができる。

5: 抵抗とコンデンサと演算増幅器を用いると精度のよい積分回路を作ることができる。

国試第35回午前:第50問

図の回路について誤っているのはどれか。 

25050

a: 時定数は1msである。 

b: 遮断周波数は約160Hzである。 

c: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。 

d: 遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。 

e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第54問

図の回路において正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。

30AM54-0

a: 反転増幅回路である。

b: 入力抵抗は Rs である。

c: 二つの抵抗に流れる電流は等しい。

d: Vs は Vi に等しい。

e: Rs を無限大にすると |Vi| = |Vs| になる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第35問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 500MHzの高周波が用いられる。

2: 出力電力と必要な対極板面積は反比例する。

3: 純切開にはバースト波が用いられる。

4: 出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。

5: 高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。

国試第35回午前:第54問

図のボルテージフォロワ回路の特徴で正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。 

25054

a: 入力抵抗は無限大である。 

b: 出力抵抗はゼロである。 

c: バーチャルショートが成立する。 

d: 利得は無限大である。 

e: 反転増幅回路の一種である。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第78問

生体用増幅器の性能として望ましいのはどれか。

1: 入力インピーダンスが小さい。

2: 同相弁別比が小さい。

3: 信号対雑音比(S/N)が小さい。

4: 入力換算雑音が小さい。

5: 電源電圧変動の影響が大きい。

ME2第35回午前:第33問

入力抵抗1MΩ、電圧増幅率110倍の直流増幅器に、図のように直流信号を入力した。信号源の内部抵抗を100kΩ、直流電圧を10mVとすると増幅器の出力電圧[V]はいくらか。

img11216-33-0

1: 0.1

2: 0.5

3: 1.0

4: 1.1

5: 10.0

国試第34回午前:第57問

振幅変調について誤っているのはどれか。

1: 搬送波に正弦波が用いられる。

2: 占有帯域幅は変調波の周波数成分で決まる。

3: 半波整流回路で復調できる。

4: 変調度は 1 以下に設定する。

5: 周波数変調に比べ雑音に強い。

国試第5回午前:第79問

脳波測定用増幅器について正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.05~100Hzが必要である。

b: 増幅器には40dB程度の増幅度があれば十分である。

c: 同相弁別比の高い差動増幅器が必要である。

d: 9~15チャンネルのものが一般に用いられる。

e: 入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e