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第8回国試午後41問の類似問題

国試第37回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:送血温を下げる。
2:送血圧を上げる。
3:真腔に送血カニューレを入れ直す。
4:上行大動脈の色調を確認する。
5:経食道心臓超音波検査を行う。

国試第32回午前:第73問

体表面積0.5m2の乳児の人工心肺を用いた開心術で、吸引からの血液の戻りが全くない完全体外循環中(膀胱温30℃)、静脈リザーバに400mLが貯血されていた。何らかの原因で静脈回路からの脱血が完全に途絶えた時、静脈リザーバが空になるまでの時間[秒]に最も近いのはどれか。

1:5
2:10
3:20
4:30
5:40

国試第2回午後:第35問

拍動型ポンプについて正しいのはどれか。

a:装置を小型にすることができる。
b:臓器・組織の血液循環がよい。
c:無拍動に比べて太いカニューレを必要とする。
d:長時間の体外循環に適している。
e:流れが層流なので溶血が少ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第77問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:第一選択は人工血管を用いた内シャントである。
b:動脈表在化は心不全患者に用いられる。
c:スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。
d:シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。
e:カフ付きトンネルカテーテルによって感染は防止される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第7問

血液循環の正しい順路はどれか。

1:大静脈→右心房→右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房→左心室→大動脈
2:大静脈→右心房→右心室→肺静脈→肺→肺動脈→左心房→左心室→大動脈
3:大静脈→右心室→右心房→肺動脈→肺→肺静脈→左心室→左心房→大動脈
4:大静脈→左心室→左心房→肺静脈→肺→肺動脈→右心室→右心房→大動脈
5:大静脈→左心房→左心室→肺動脈→肺→肺静脈→右心房→右心室→大動脈

国試第21回午後:第66問

血管アクセスについて正しいのはどれか。

a:第一選択は人工血管を用いた内シャントである。
b:動脈表在化は心不全患者に用いられる。
c:スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。
d:シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。
e:カフ付トンネルカテーテルによって感染は防止される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第53問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているのはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量とで調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第20回午前:第24問

術後肺動脈血栓塞栓症の予防として適切でないのはどれか。(循環器学)

1:早期離床
2:弾性ストッキングの着用
3:両下肢の間欠的圧迫装置の着用
4:両下肢の挙上
5:下肢静脈からの輸液

国試第17回午後:第48問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

a:内部灌流型では中空糸内径を細くすると流量抵抗が増す。
b:気泡型より血液損傷が少ない。
c:均質膜の人工肺ではガス側へ血漿が漏れる。
d:多孔質膜には親水性のものが用いられる。
e:多孔質膜では表面張力によって血液と気体の間の界面が保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第33問

人工心肺による体外循環の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:赤血球の損傷
b:血漿蛋白の変性
c:血漿遊離ヘモグロビン濃度の増加
d:血液粘度の低下
e:ヘマトクリット値の増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第75問

血液浄化について正しい組合せはどれか。

a:血漿吸着 全血から分離した血球成分を吸着器に潅流する。
b:血液濾過 全血から逆浸透膜を用いて濾液を除去する。
c:細胞分離 血液中の細胞成分を除去する。
d:直接血液吸着 全血を直接吸着器に潅流する。
e:血液透析 膠質浸透圧差を利用して除去する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第47問

人工心肺使用中の状態として適切でないのはどれか。

a:血液流量4L/分でリザーバ液面レベルは500mlになっている。
b:灌流血圧は70mmHgになっている。
c:回路内圧は400mmHgになっている。
d:加温装置で復温時の循環水温度は45°Cである。
e:開心操作中は心電図がフラットになっている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量で調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

ME2第37回午後:第31問

PCPSについて誤っているのはどれか。

1:流量は遠心ポンプの回転数で調整する。
2:抗血栓処理された材料を使用する。
3:PaCO2が高い場合には酸素混合ガスの流量を上げる。
4:遠心ポンプの位置が低いほうが血流量は上がる。
5:空気の流入を防ぐため脱血回路からの採血を避ける。

国試第18回午前:第27問

透析回路から気泡が体内に流入したときの処置で正しいのはどれか。(腎・泌尿器学)

a:直ちに血液ポンプを止める。
b:直ちにトレンデレンブルグ(Trendelenburg)体位にする。
c:直ちに右側臥位にする。
d:呼吸困難に対しては起坐位とする。
e:酸素吸入を開始する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第58問

血液透析で用いられる血液からの老廃物除去原理はどれか。(人工腎臓装置)

a:浸透圧差
b:拡 散
c:限外濾過
d:能動輸送
e:逆浸透
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1:手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。
2:胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。
3:解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。
4:急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。
5:腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第38回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:最も繁用しているのは均質膜である。
b:多孔質膜ではwet lungは起こさない。
c:内部灌流型が主流である。
d:血液は均質膜を通過しない。
e:外部灌流型は内部灌流型よりも血流の乱流が生じやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第52問

人工心肺による低体温灌流について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

a:血液凝固能が低下する。
b:ヘモグロビンの酸素解離曲線が左方ヘ移動する。
c:組織の酸素需要量が増加する。
d:血液粘度が低下する。
e:血液希釈が必要となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第51問

血液透析の標準的な回路について誤っているのはどれか。

a:抗凝固剤は血液ポンプを通過する前に注入される。
b:動脈側ドリップチャンバを通過後の血液は透析器へ運ばれる。
c:静脈側ドリップチャンバ内の圧は常にモニタされている。
d:多人数用透析液供給装置でつくられた透析液はベッドサイドモニタに導かれる。
e:透析器の中で血液と透析液は並流で流される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e