食中毒について正しいのはどれか。
a: 原因食品は事件数でみると魚介類が最も多い。
b: 病因物質の判明したもののうちでは細菌が最も多い。
c: 原因施設は事件数でみると家庭が最も多い。
d: 起因菌はセレウス菌が多い。
e: ボツリヌス菌による場合は致命率が高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
平成29年度の病因物質別の食中毒患者数発生状況のうち、最も多かった病因はどれか。
1: ノロウイルス
2: カンピロバクター
3: 病原大腸菌
4: サルモネラ属菌
5: ボツリヌス菌
病変とその分類との組合せで誤っているのはどれか。
1: 心筋梗塞・・・・・・・・・・・・・循環障害
2: アルツハイマー病・・・・・・受身の病変
3: バセドウ病・・・・・・・・・・・・進行性病変
4: 白血病・・・・・・・・・・・・・・・炎症
5: 悪性リンパ腫・・・・・・・・・・腫瘍
炎症に関して正しいのはどれか。
a: 紫外線は原因の一つである。
b: じん麻疹はアレルギー性の炎症である。
c: 組織の循環障害と滲出とを伴う。
d: 組織では細胞の萎縮が認められる。
e: 膿瘍は炎症後肉芽組織が増殖して生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
感染症について正しい組合せはどれか。
1: 検疫感染症 ――― 国内に常在しない
2: 外来伝染病 ――― 入院を必要としない
3: 日和見感染 ――― 季節的に流行する
4: 新興感染症 ――― 新興国においてみられる
5: 指定感染症 ――― 指定された医療機関に隔離される
細菌感染によって起こるのはどれか。
a: 淋病
b: 腸チフス
c: クロイツフェルト・ヤコブ病
d: 風疹
e: 帯状疱疹
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
炎症性疾患はどれか。
a: 結核
b: 心筋症
c: 尿毒症
d: 脂肪肝
e: 真菌症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
誤っているのはどれか。
1: 人間集団を対象とし、その健康および異常現象頻度についての法則性を見出す科学を「疫学」と言う。
2: 現在、我が国における三大死因は悪性新生物、心疾患、脳血管疾患である。
3: 我が国の疾病構造は感染症から成人病型へと変化してきた。
4: ラッサ熱、ペスト、痘瘡は一類感染症と指定されている。
5: 平成 30 年簡易生命表によると、日本人の0歳時の平均寿命は80歳を超えた。