第34回午前第62問の類似問題

第34回午前:第37問

代償運動を行っていないのはどれか。 

34_0_37

1: 肩関節90゜屈曲(三角筋前部線維)

2: 肘関節屈曲(上腕二頭筋)

3: 肘関節伸展(上腕三頭筋)

4: 膝関節屈曲(ハムストリングス)

5: 膝関節伸展(大腿四頭筋)

第47回午後:第25問

転子果長の測定に影響を与えるのはどれか。2つ選べ。  

1: 脊柱の側弯

2: 大腿骨頸部骨折

3: 膝関節の腫脹

4: 膝関節の伸展制限

5: 足関節の背屈制限

第48回午後:第88問

腰部脊柱管狭窄症でみられるのはどれか。  

1: Trendelenburg徴候

2: 下肢の腱反射亢進

3: 腰椎前弯増強

4: 間欠性跛行

5: 槌趾変形

第57回午前:第2問

背臥位のまま右手でスマートフォンを持ち電子書籍を閲覧していた。図のように、この時の肩関節は屈曲40度、肘関節は屈曲90度であった。文字が見づらいためゆっくり肘を曲げて画面を顔に近づける際に活動する筋と収縮様式の組合せで正しいのはどれか。 

57_0_2

1: 上腕二頭筋―――遠心性収縮

2: 上腕二頭筋―――等張性収縮

3: 上腕三頭筋―――遠心性収縮

4: 上腕三頭筋―――求心性収縮

5: 上腕三頭筋―――等張性収縮

第40回午前:第58問

SACH足部の下腿義足歩行中、踵接地後の膝屈曲動作が遅れる原因で誤っているのはどれか。  

1: ソケットの初期屈曲が不足している。

2: ソケットが踵に対し前方にある。

3: SACH足部が底屈位にセットされている。

4: 断端前面末梢部に疼痛がある。

5: 大腿四頭筋の筋力が低下している。

第46回午前:第72問

膝関節屈曲位における筋と下腿への作用との組合せで正しいのはどれか。  

1: 縫工筋 — 外旋

2: 半腱様筋 — 内旋

3: 膝窩筋 — 外旋

4: 大腿二頭筋 — 内旋

5: 大腿筋膜張筋 — 内旋

第55回午前:第69問

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲―棘下筋

2: 伸展―棘上筋

3: 内転―広背筋

4: 外転―上腕三頭筋

5: 内旋―烏口腕筋

第47回午後:第34問

短期間の固定後に生じた肘伸展制限に対する関節可動域運動で適切でないのはどれか。  

1: 上腕二頭筋の収縮を利用する。

2: 上腕三頭筋の収縮を利用する。

3: 前処置として温熱を加える。

4: 手関節の可動域運動を行う。

5: 短時間に強い伸張を加える。

第36回午前:第62問

慢性腰痛症に対する理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 運動療法前にホットパックを行う。

2: 間欠的骨盤牽引は局所のマッサージ効果がある。

3: 腰痛体操はストレッチングと腹筋運動とからなる。

4: 背臥位では膝および股関節を屈曲させ骨盤を前傾させる。

5: 物を持ち上げるときは膝関節を十分屈曲して行うように指導する。

第56回午後:第72問

筋と股関節への作用との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸腰筋 ── 外 旋

2: 小殿筋 ── 内 転

3: 梨状筋 ── 外 転

4: 大腿方形筋 ── 屈 曲

5: 恥骨筋 ── 伸 展

  • 答え:1 ・3
  • 解説:この問題では、筋と股関節への作用が正しく組み合わされている選択肢を2つ選ぶ必要があります。筋肉の作用を理解することで、正しい筋肉と股関節への作用の組み合わせを選ぶことができます。
  • 腸腰筋は股関節屈曲と外旋に作用する筋肉であり、正しい組み合わせです。
  • 小殿筋は股関節外転と外転位を伴う股関節内旋に作用する筋肉であり、選択肢2の内転は間違いです。
  • 梨状筋は股関節外旋と外転に作用する筋肉であり、正しい組み合わせです。
  • 大腿方形筋は股関節外旋と内転に作用する筋肉であり、選択肢4の屈曲は間違いです。
  • 恥骨筋は股関節屈曲、内転、外旋に作用する筋肉であり、選択肢5の伸展は間違いです。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第54回午前:第71問

膝蓋骨で正しいのはどれか。  

1: 関節面は外側面に比べて内側面で広い。

2: 膝関節屈曲位で可動性が高くなる。

3: 膝関節伸筋の作用効率を高めている。

4: 膝関節の屈曲に伴い上方に引かれる。

5: 膝関節の伸展に伴い接触面は上方に移動する。

  • 答え:3
  • 解説:膝蓋骨は膝関節の機能において重要な役割を果たしており、特に膝関節伸筋の作用効率を高める働きがある。
  • 選択肢1は間違いです。膝蓋骨の後関節面は、外側小関節面が広く、内側小関節面が狭いです。
  • 選択肢2は間違いです。膝蓋骨の接触面積は、膝関節屈曲に伴って拡大するため、膝関節屈曲位では可動性が低くなります。
  • 選択肢3は正しいです。膝蓋骨は膝関節伸筋の作用効率を高めるために、滑車の働きをしています。
  • 選択肢4は間違いです。膝蓋骨は膝関節屈曲に伴って下方偏位し、伸展に伴って上方偏位します。
  • 選択肢5は間違いです。膝蓋骨の関節面は、膝関節の伸展に伴って下方移動し、接触面積は小さくなります。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第43回午後:第43問

膝関節屈曲位における各筋の下腿への作用で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 大腿二頭筋は内旋に働く。

2: 薄筋は外旋に働く。

3: 半腱様筋は内旋に働く。

4: 縫工筋は内旋に働く。

5: 大腿筋膜張筋は内旋に働く。

第51回午後:第70問

基本肢位からの股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 外転――――薄筋

2: 外旋――――半腱様筋

3: 屈曲――――恥骨筋

4: 内旋――――大殿筋

5: 内転――――梨状筋

第53回午後:第72問

下腿中央の横断面を図に示す。矢印の筋の作用で正しいのはどれか。2つ選べ。 

53_1_72

1: 膝関節の屈曲

2: 足の底屈

3: 足の内がえし

4: 母指の屈曲

5: 第2~5指の屈曲

第45回午前:第26問

肩関節周囲炎で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 早期から筋萎縮がみられる。

2: 肩甲上腕リズムは正常に保たれる。

3: 滑車訓練は三角筋の筋力強化を目的とする。

4: 結髪に比べて結帯動作の方が制限されやすい。

5: Codman体操は慣性モーメントを利用して行う。

第37回午後:第97問

正しいのはどれか。  

1: 脊柱管狭窄症の間欠跛行は体幹前屈位で軽快する。

2: 椎間板ヘルニアでは深部腱反射は正常である。

3: 第4・5腰椎椎間板ヘルニアでは第4腰神経根が圧迫される。

4: 無分離すべり症は若年層に好発する。

5: ラセーグ徴候は大腿神経障害が反映される。

第40回午前:第82問

疾患と筋力増強運動との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 肩関節周囲炎─肩関節外転筋

2: 腰痛症─股関節屈筋群

3: 脊椎骨粗鬆症─背筋群

4: 変形性股関節症─股関節外転筋

5: 変形性膝関節症─大腿四頭筋

第36回午前:第72問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.思春期の男子に発症する。イ.初発症状は上肢の筋力低下である。ウ.脊柱側弯症を生じる。エ.股関節、膝関節の屈曲拘縮を起こす。オ.立位姿勢では著明な腰椎後弯を生じる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第49回午前:第54問

足関節の背屈を起こす筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長腓骨筋

3: 後脛骨筋

4: 長趾屈筋

5: 第三腓骨筋

第48回午後:第30問

特発性側弯症の運動療法で正しいのはどれか。  

1: 側弯体操の一つにBöhler体操がある。

2: 腰椎の前弯矯正のために腹筋運動を行う。

3: 体幹の回旋運動は脊柱の回旋変形を助長する。

4: 非対称的運動は側弯凸側の筋の伸張を目的に行われる。

5: 装具装着期間中は装具を外して体操をしてはならない。