第37回午前第84問の類似問題

第56回午前:第79問

イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査はどれか。  

1: SCT

2: P-Fスタディ

3: バウムテスト

4: モーズレイ性格検査〈MPI〉

5: Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査を選択する必要があります。正解はP-Fスタディで、登場人物の吹き出しにセリフを書き込むことで、被験者の心理状態を評価する検査です。
  • SCTは、文章を完成させる形式で知識や性格などを把握する検査ですが、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • P-Fスタディは正解で、登場人物のイラストが描かれたカードにセリフを書き込むことで、被験者の心理状態を評価する検査です。
  • バウムテストは、被験者に木の絵を描いてもらうことで心理状態を評価する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • モーズレイ性格検査〈MPI〉は、質問紙形式で性格を分析する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉は、質問紙形式で人格を分析する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • 科目:臨床心理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第20問

図に示す評価法はどれか。 

47_0_20

1: 運動とプロセス技能評価(AMPS)

2: 機能の全体的評定尺度(GAF)

3: 精神障害者社会生活評価尺度(LASMI)

4: 精神科リハビリテーション行動評価尺度(Rehab)

5: 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)

第42回午前:第74問

デンバー式発達スクリーニング検査の項目でないのはどれか。  

1: 粗大運動

2: 微細運動-適応

3: 言語

4: 個人-社会

5: 空間認知能力

第39回午前:第48問

適切でない組合せはどれか。  

1: 関節リウマチ-Steinbrocker分類

2: 痴 呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)

3: 心不全-NYHA分類

4: 未熟児-Apgar score

5: 運動失調-Frankel分類

第34回午前:第77問

精神科作業療法での初回面接で適切でないのはどれか。  

1: 作業療法士の自己紹介をする。

2: 作業療法参加の意志を確認する。

3: 現在の状態を聞く。

4: 入院前の生活状況を聞く。

5: 発病時の様子を聞く。

第52回午後:第39問

幻覚の精神症状評価を含む尺度はどれか。2つ選べ。  

1: BPRS

2: CDR

3: FAST

4: LASMI

5: PANSS

第49回午前:第39問

評価基準の一部を表に示す。表に示した精神障害者対象の評価尺度はどれか。 

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1: GAF(機能の全体的評定尺度)

2: COPM(カナダ作業遂行測定)

3: LASMI(精神障害者社会生活評価尺度)

4: Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)

5: SF-36(the MOS 36-item short-form health survey)

第43回午前:第100問

精神障害者の地域生活移行支援に用いるアセスメントで適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: POMS(Profile of Mood States)

2: LASMI(Life Assessment Scale for the Mentally Ill)

3: BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)

4: PANSS(Positive and Negative Syndrome Scale)

5: 精神障害者ケアアセスメント

第53回午前:第97問

器質性精神障害について正しいのはどれか。  

1: 妄想はみられない。

2: 安定した人格を認める。

3: 記憶障害はみられない。

4: 抗精神病薬は投与しない。

5: 心理的要因の影響を受ける。

  • 答え:5
  • 解説:器質性精神障害は、脳の機能や構造に異常があることが原因で起こる精神障害であり、Alzheimer型認知症や脳血管障害、進行麻痺、頭部外傷、脳腫瘍などが成因となることがある。ストレスなどの心理的要因の影響を受けることがあります。
  • 選択肢1は間違いです。器質性精神障害では、意識混濁や顕著な幻覚などが明らかでない場合でも、器質性妄想状態を呈することがあります。
  • 選択肢2は間違いです。器質性精神障害では、人格変化や情意面の障害がみられることがあります。
  • 選択肢3は間違いです。器質性精神障害では、急性期の意識障害の回復期などに健忘症候群がみられることがあります。
  • 選択肢4は間違いです。器質性精神障害で生じる行動障害に対しては、抗精神病薬が処方されることがある。そのほか、抗うつ薬や睡眠導入剤などの向精神薬が処方されることもあります。
  • 選択肢5は正しいです。器質性精神障害はストレスなどの心理的要因の影響を受けることがあります。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午前:第8問

20歳の男性。大学生。3か月前、オートバイ事故にあい、びまん性軸索損傷と診断された。2か月後、意識は清明となり、セルフケアは促せばできるようになったが、外界には無関心であった。WAIS-Rでは全IQ 90。訓練時間に合わせて来室できなかった。視覚的注意検査や視野検査は正常であった。この患者の問題の発見に適した検査はどれか。  

1: BIT(行動性無視検査)

2: Barthel index

3: WCST(ウィスコンシン・カード・ソーティング・テスト)

4: 長谷川式簡易知能診査スケール

5: Zungの自己評価式うつスケール

第43回午後:第61問

次の図を用いる検査はどれか。 

43_1_61

1: WAIS-III

2: 三宅式記銘力検査

3: Kohs(コース)立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第56回午後:第25問

知覚機能を評価する検査法はどれか。  

1: Romberg test

2: Trail making test

3: Jobsen-Taylor hand function test

4: Rey auditory verbal learning test

5: Semmes-Weinstein monofilament test

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、知覚機能を評価する検査法を選ぶ必要があります。知覚機能とは、感覚情報を受け取り、解釈し、意味を与える能力です。選択肢の中で、知覚機能を評価する検査法はSemmes-Weinstein monofilament testです。
  • Romberg testは、運動失調の検査であり、閉眼立位で行われます。これは、知覚機能の評価ではなく、バランスや運動機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Trail making testは、注意機能の検査であり、数字やアルファベットを順番に結んでいくタスクが含まれています。これは、知覚機能の評価ではなく、認知機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Jobsen-Taylor hand function testは、上肢操作能力の検査であり、短い文章を書く、カードをめくる、物品を持ち上げて容器の中へ入れる、チェッカーの積み上げ、食事動作、空の大きな缶の移動、重い大きな缶の項目についての検査を含んでいます。これは、知覚機能の評価ではなく、上肢機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Rey auditory verbal learning testは、聴覚性言語学習検査であり、聴覚情報を記憶し、言語を理解する能力を評価します。これは、知覚機能の評価ではなく、言語機能や記憶力の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Semmes-Weinstein monofilament testは、触覚検査であり、フィラメントを用いて皮膚を刺激し、その反応をみることで知覚機能を評価します。この検査は、知覚機能の評価に適しているため、正解です。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午後:第58問

青年期心性に関連するのはどれか。  

1: 境界型人格障害

2: 強迫性人格障害

3: 破瓜型統合失調症

4: アスペルガー症候群

5: 多動性障害(注意欠陥多動性障害)