第42回午前第74問の類似問題

第41回午前:第69問

最も年長まで適応可能な検査はどれか。  

1: ミラニー運動発達スクリーニング検査

2: 日本版デンバー式発達スクリーニング検査

3: フロスティッグ視知覚発達検査

4: グッドイナフ人物画テスト

5: WISC-III

第38回午前:第43問

4歳児に用いる検査で適切でないのはどれか。  

1: フロスティッグ視知覚発達検査

2: デンバー式発達スクリーニングテスト

3: 田中・ビネー式知能検査

4: 運動年齢検査

5: WISC-R

第55回午後:第30問

小児の評価領域と検査の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 粗大運動――――GMFM

2: 視知覚機能―――Erhardt(エアハート)発達学的視覚評価

3: 感覚統合機能――Kohs立方体組合せテスト

4: 知的機能――――WISC-Ⅳ

5: 日常生活能力――新S-M社会生活能力検査

  • 答え:1 ・4
  • 解説:この問題では、小児の評価領域とそれに対応する検査を正しく組み合わせることが求められています。正しい組み合わせは、1:粗大運動――――GMFMと2:視知覚機能―――Erhardt(エアハート)発達学的視覚評価です。
  • 粗大運動は、体の大きな筋肉を使って行う運動のことで、GMFM(Gross Motor Function Measure)は、その評価に用いられる検査です。この組み合わせは正しいです。
  • 視知覚機能は、視覚情報を処理し理解する能力のことで、Erhardt発達学的視覚評価はその評価に用いられる検査です。この組み合わせは正しいです。
  • 感覚統合機能は、複数の感覚情報を統合し、適切な反応を行う能力のことです。しかし、Kohs立方体組合せテストは知的機能を評価する検査であり、感覚統合機能の評価には適していません。この組み合わせは間違いです。
  • 知的機能は、思考や理解、判断などの能力のことで、WISC-Ⅳ(Wechsler Intelligence Scale for Children - Fourth Edition)はその評価に用いられる検査です。しかし、この問題では2つの正しい組み合わせを選ぶ必要がありますので、この選択肢は正しくありません。
  • 日常生活能力は、日常生活で必要な基本的なスキルや機能のことです。新S-M社会生活能力検査はその評価に用いられる検査ですが、この問題では2つの正しい組み合わせを選ぶ必要がありますので、この選択肢は正しくありません。また、WeeFIM(Functional Independence Measure for Children)も日常生活能力を評価する検査として知られています。
  • 科目:発達・小児疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第56回午後:第26問

検査と評価項目の組合せで正しいのはどれか。  

1: GMFM ── 日常生活活動

2: WISC-IV ── ワーキングメモリー

3: S-M社会生活能力検査 ── 心理的発達

4: フロスティグ視知覚検査 ── 巧緻運動

5: 遠城寺式乳幼児分析的発達検査 ── 粗大運動

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、検査と評価項目の組み合わせが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、WISC-IVとワーキングメモリーです。
  • GMFM(Gross Motor Function Measure)は、主に脳性まひの子どもの運動機能を評価するための検査であり、日常生活活動ではありません。
  • WISC-IV(Wechsler Intelligence Scale for Children-Fourth Edition)は、5歳から16歳11ヵ月の子どもを対象とした児童用知能検査で、ワーキングメモリー指標(WMI)を含むため、正しい組み合わせです。
  • S-M社会生活能力検査は、対象児の日頃の様子から社会生活能力の発達を捉える検査であり、心理的発達ではありません。
  • フロスティグ視知覚検査は、子どもの視知覚上の問題点を発見し、適切な訓練を行うための検査であり、巧緻運動ではありません。
  • 遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、乳幼児発達の傾向を全般的に調べるもので、運動・社会性・言語の3分野から質問項目が構成されていますが、粗大運動ではありません。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午後:第61問

運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。  

1: 三宅式記銘力検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: コース立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第43回午後:第60問

10歳児の知能を推定するのに最も有用な検査はどれか。  

1: 改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(DDST)

2: 内田・クレペリン精神作業検査

3: WAIS-III

4: WISC-III

5: WPPSI

第47回午後:第80問

運動性失語があっても、目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。2つ選べ。  

1: ベントン視覚記銘検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: レーブン色彩マトリクス検査

4: MMSE(Mini Mental State Examination)

5: HDS-R(改訂版長谷川式簡易知能スケール)

第50回午後:第25問

GATB(厚生労働省編一般職業適性検査)で測定できないのはどれか。  

1: 運動共応

2: 言語能力

3: 数理能力

4: 対人関係

5: 知的能力

第44回午前:第96問

幼児期の広汎性発達障害の作業療法の目的で適切でないのはどれか。  

1: 社会性の発達

2: 運動協応の向上

3: 自己調節機能の向上

4: 基本的生活習慣の確立

5: コミュニケーション能力の向上

第39回午前:第47問

0歳児の発達検査として実施できるのはどれか。  

1: グッドイナフ人物画検査

2: フロスティッグ視知覚発達検査

3: 日本版デンバー式発達検査

4: WPPSI知能診断検査

5: 日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査

第51回午後:第13問

改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査〈JDDST-R〉における粗大運動発達の順序で正しいのはどれか。 

51_1_13

1: A → B → C

2: A → C → B

3: B → A → C

4: B → C → A

5: C → B → A

第40回午前:第47問

デンバー式発達スクリーニングテストで最も遅く獲得されるのはどれか。  

1: 2つのブロックを積む。

2: 上手投げでボールを投げる。

3: 階段を昇る。

4: 三輪車をこぐ。

5: 片足とびをする。

第47回午後:第91問

広汎性発達障害で認めにくいのはどれか。  

1: 姿勢異常

2: 精神遅滞

3: 限局した反復行動

4: コミュニケーション障害

5: 相互的な社会的関係の異常

第37回午前:第84問

児童・思春期の精神障害の評価方法で適切でないのはどれか。  

1: フロスティッグ知覚運動テスト

2: WPPSI知能診断検査

3: グッドイナフ人物知能検査

4: 南カリフォルニア感覚統合検査

5: MMPI(ミネソタ多面人格検査)