食道癌で正しいのはどれか。
1: 女性に多い。
2: 高血圧は危険因子である。
3: 好発部位は頸部食道である。
4: 組織型は扁平上皮癌が多い。
5: ヘリコバクター・ピロリ菌が発症に関与する。
大腸癌について誤っているのはどれか。
1: 食生活が発症に影響する。
2: 組織型は腺癌が最も多い。
3: 転移は肺転移が最も多い。
4: 我が国では胆管癌より有病率が高い。
5: 便潜血陽性が診断上重要な所見である。
正しいのはどれか。
1: 肺の小細胞癌は進行が緩徐である。
2: 胃癌では扁平上皮癌が多い。
3: 大腸癌は上行結腸に好発する。
4: 肝細胞癌は肝硬変に合併する。
5: 膵癌は女性に多い。
胃癌について正しいのはどれか。
1: 噴門部に好発する。
2: 放射線療法が有効である。
3: 組織型で最も多いのは腺癌である。
4: 我が国では発症率が増加している。
5: 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。
がんについて正しいのはどれか。
1: 環境は発生要因である。
2: 緩和ケアは術後に開始する。
3: 年齢調整死亡率は上昇している。
4: 一つのがん抑制遺伝子により発症する。
5: 我が国のがん死亡数は胃癌が最も多い。
食道静脈瘤について正しいのはどれか。
1: 食道の中下部に好発する。
2: 吐血はコーヒー残渣様である。
3: 門脈圧の低下が原因で形成される。
4: 治療は食道離断術が第一選択である。
5: 初期のものは内視鏡で観察すると赤色にみえる。
乳癌について正しいのはどれか。
1: 月経前に疼痛が増悪する。
2: 好発部位は乳房の外側上部である。
3: 好発年齢は20歳代である。
4: 5年生存率は40%前後である。
5: 我が国における発症率は欧米の3倍である。
骨転移を最も生じやすいのはどれか。
1: 胃 癌
2: 肝臓癌
3: 前立腺癌
4: 大腸癌
5: 膀胱癌
ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか。
1: 膵臓癌
2: 白内障
3: 生活習慣病
4: 統合失調症
5: 慢性腎臓病〈CKD〉
悪性リンパ腫について正しいのはどれか。
1: 腫瘤形成は稀である。
2: 多発性骨髄腫はT細胞に由来する。
3: B細胞性リンパ腫が15%を占める。
4: 非ホジキンリンパ腫が5%を占める。
5: リンパ球を発生母体とする腫瘍である。
我が国で発生頻度が最も高い肺がんはどれか。
1: 腺がん
2: 扁平上皮がん
3: 腺扁平上皮がん
4: 大細胞がん
5: 小細胞がん