第51回午後第92問の類似問題

第37回午前:第3問

図は脳性麻痺児が腹臥位におかれたときの状態を示している。この姿勢に最も影響を及ぼしているのはどれか。 

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1: 非対称性緊張性頸反射

2: 対称性緊張性頸反射

3: 陽性支持反応

4: 交叉性伸展反応

5: 緊張性迷路反射

第35回午前:第53問

正しい組合せはどれか。  

1: パンケーキスプリント-尺骨神経麻痺

2: トーマススプリント-正中神経麻痺

3: オッペンハイマースプリント-尺骨神経麻痺

4: 短対立装具-正中神経麻痺

5: 長対立装具-橈骨神経麻痺

第41回午前:第60問

脳卒中片麻痺の病的共同運動で正しいのはどれか。  

1: 肩甲骨挙上に伴う肘関節伸展

2: 肘関節屈曲に伴う手関節背屈

3: 股関節外転に伴う膝関節伸展

4: 股関節内旋に伴う膝関節屈曲

5: 膝関節屈曲に伴う足関節背屈

第40回午後:第88問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 重症筋無力症 - 筋 痛

2: Parkinson病 - 折りたたみナイフ現象陽性

3: フリードライヒ失調症 - Romberg徴候陰性

4: Guillain-Barré症候群 - 腱反射減弱

5: 脊髄空洞症 - 解離性感覚障害

第46回午前:第29問

アテトーゼ型脳性麻痺児の症状と訓練課題との組合せで適切なのはどれか。  

1: 定頸不良 — 背臥位で下肢を挙上する。

2: 体幹過伸展 — 座面の高い椅子で座位を保持する。

3: 手指の過伸展 — 豆をつまむ。

4: 目と手の協調障害 — ボールプールで遊ぶ。

5: 動的バランス不良 — セラピーボールに乗って揺らす。

第46回午後:第89問

分娩麻痺で正しいのはどれか。  

1: 低出生体重児に多い。

2: 下位型は頸部が伸展されて起こる。

3: 頭位分娩による上位型の予後は良い。

4: 頭位分娩では上位型よりも下位型が多い。

5: 両側例は骨盤位分娩よりも頭位分娩に多い。

第46回午後:第4問

多発性硬化症患者の頭部MRIを別に示す。矢印で示す病変部位と症状との組合せで正しいのはどれか。 

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1: ① — 左運動失調

2: ② — Lhermitte徴候

3: ③ — 右聴覚障害

4: ④ — 視野障害

5: ⑤ — 運動性失語

第48回午後:第100問

てんかんで知的障害を伴うのはどれか。  

1: 側頭葉てんかん

2: Jacksonてんかん

3: 小児欠神てんかん

4: 覚醒時大発作てんかん

5: Lennox-Gastaut症候群

第53回午前:第61問

反射と脳神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 角膜反射―――――視神経

2: 対光反射―――――動眼神経

3: 前庭動眼反射―――三叉神経

4: 下顎反射―――――顔面神経

5: 咽頭反射―――――副神経

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、反射とそれに関連する脳神経の組み合わせを正しく選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、対光反射と動眼神経です。
  • 角膜反射は求心路が三叉神経、遠心路が顔面神経であるため、視神経との組み合わせは正しくありません。視神経は対光反射に関与します。
  • 対光反射は正しい組み合わせで、求心路が視神経、遠心路が動眼神経です。この反射は、光が目に入ると瞳孔が収縮する現象を指します。
  • 前庭動眼反射は、求心路が前庭神経、遠心路が動眼神経、滑車神経、外転神経であるため、三叉神経との組み合わせは正しくありません。三叉神経は角膜反射に関与します。
  • 下顎反射は、求心路・遠心路ともに三叉神経であるため、顔面神経との組み合わせは正しくありません。顔面神経は角膜反射に関与します。
  • 咽頭反射は、主に求心路が舌咽神経、遠心路が迷走神経であるため、副神経との組み合わせは正しくありません。副神経は、上位の頸神経と合して胸鎖乳突筋と僧帽筋に分布します。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第50回午前:第24問

脊髄小脳変性症に比べて多発性硬化症に特徴的なのはどれか。  

1: 痙縮

2: 運動失調

3: 嚥下障害

4: 構音障害

5: 有痛性けいれん

第52回午前:第57問

脳血管とその還流域の組合せで正しいのはどれか。  

1: 前大脳動脈――――黒質

2: 中大脳動脈――――海馬

3: 後大脳動脈――――視床

4: 脳底動脈―――――Broca野

5: 椎骨動脈―――――中心前回

第34回午前:第69問

誤っている組合せはどれか。  

1: 脳卒中片麻痺-台付き爪切り

2: 慢性関節リウマチ-ソックスエイド

3: 頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)-トランスファーボード

4: アテトーゼ型脳性麻痺-ボタンエイド

5: 変形性股関節症-リーチャー

第35回午前:第31問

図に示す立ち上がり動作手順と疾患(障害)との組合せで誤っているのはどれか。 

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1: 左片麻痺

2: パーキンソン病

3: 腰髄損傷(第3腰髄節まで機能残存)

4: 筋ジストロフィー

5: 小脳性失調症

第38回午後:第64問

脳血管障害で正しい組合せはどれか。  

1: 脳出血-夜間就眠中に発症することが多い。

2: くも膜下出血-突発的に発症する。

3: 脳血栓-数分で症候は完成する。

4: 脳塞栓-症候の完成までに1~2日を要する。

5: 一過性脳虚血発作-血圧の上昇で発症する。

第52回午前:第82問

中心性脊髄損傷について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 高齢者に多い。

2: 骨傷に伴って生じることが多い。

3: 頸椎の過屈曲によって発生することが多い。

4: 肛門括約筋の収縮が障害されることが多い。

5: 下肢より上肢機能が強く障害されることが多い。

第43回午後:第9問

誤っているのはどれか。  

1: 内側毛帯は延髄で交叉する。

2: 脊髄視床路は脊髄で交叉する。

3: 前皮質脊髄路は延髄で交叉する。

4: 網様体脊髄路は脳幹と脊髄とを結ぶ。

5: 皮質脊髄路は大脳皮質と脊髄前角とを結ぶ。

第37回午後:第94問

先天性疾患でないのはどれか。  

1: 骨軟骨異形成症

2: 骨形成不全症

3: 多合指症

4: 頭蓋底陥入症

5: 骨軟化症

第40回午前:第72問

脳卒中片麻痺歩行の特徴でないのはどれか。  

1: 体幹側屈

2: 腰椎前弯増強

3: 下肢分回し

4: 反張膝

5: 内反尖足

第41回午前:第72問

誤っている組合せはどれか。  

1: 脳卒中片麻痺-ループ付タオル

2: アテトーゼ型脳性麻痺-ソックスエイド

3: 頸髄損傷-万能カフ

4: デュシェンヌ型筋ジストロフィー-マイクロスイッチ

5: 関節リウマチ-ボタンエイド

第38回午前:第54問

頸髄損傷の急性期合併症として誤っているのはどれか。  

1: 排尿障害

2: 麻痺性イレウス

3: 胃潰瘍

4: 異所性骨化

5: 起立性低血圧