第51回午後第92問の類似問題

第49回午前:第91問

絞扼性神経障害と症状・検査の組合せで正しいのはどれか。  

1: 斜角筋症候群 ― Wrightテスト

2: 肘部管症候群 ― Spurlingテスト

3: 前骨間神経麻痺 ― Froment徴候

4: 後骨間神経麻痺 ― Finkelsteinテスト

5: 手根管症候群 ― Phalenテスト

第52回午後:第75問

疾患と病因・病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。  

1: Creutzfeldt Jakob病―――感染性疾患

2: Parkinson病―――――――脱髄疾患

3: 肝性脳症―――――――――神経変性疾患

4: 正常圧水頭症―――――――血行障害

5: 多発性硬化症―――――――腫瘍性疾患

第41回午後:第55問

脳腫瘍で誤っているのはどれか。  

1: 髄膜腫は良性が多い。

2: 膠芽細胞腫は悪性度が高い。

3: 神経鞘腫は顔面神経に好発する。

4: 増大すると頭蓋内圧亢進症状を呈する。

5: 神経線維腫症は皮膚色素沈着を合併する。

第48回午後:第31問

二分脊椎について正しいのはどれか。  

1: 脊髄髄膜瘤に水頭症を合併する。

2: 病変部位は胸椎が多い。

3: 麻痺レベルはHofferの分類を用いる。

4: 移動能力はSharrardの分類を用いる。

5: 潜在性では神経症状を生じる。

第36回午後:第20問

誤っているのはどれか。  

1: 前脊髄小脳路は前索を通る。

2: 網様体脊髄路は脳幹と脊髄とを結ぶ。

3: 皮質脊髄路は大脳皮質と脊髄前角細胞とを結ぶ。

4: 脊髄視床路は外側と腹側とに分かれる。

5: 後索は延髄下部で交叉する。

第36回午前:第81問

スプリントと末梢神経障害との組合せで正しいのはどれか。  

1: コックアップスプリント - 正中神経麻痺

2: 尺側偏位防止スプリント - 尺骨神経麻痺

3: ナックルベンダー - 橈骨神経麻痺

4: 長対立装具 - 尺骨神経麻痺

5: 短対立装具 - 正中神経麻痺

第56回午前:第34問

病巣と症状の組合せで正しいのはどれか。  

1: 延髄背外側 ── 片麻痺

2: 内包前脚 ── 感覚障害

3: 前頭葉 ── 半側空間無視

4: 歯状核 ── 協調運動障害

5: 視 床 ── 嚥下障害

第35回午後:第65問

大脳皮質の機能と部位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 言語記憶-側頭葉

2: 相貌識別-後頭葉

3: 言語表出-前頭葉

4: 体性感覚-後頭葉

5: 聴理解-側頭葉

第55回午後:第66問

脳神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。  

1: 顔面神経――軟口蓋の挙上

2: 三叉神経――下顎の運動

3: 舌咽神経――舌の運動

4: 舌下神経――唾液分泌

5: 迷走神経――口唇閉鎖

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、脳神経とその働きの正しい組み合わせを選ぶ必要があります。脳神経は、脳から出ている神経のことで、それぞれ異なる機能を持っています。
  • 顔面神経は、顔面の表情筋を支配する運動神経、舌前2/3の味覚を伝える感覚神経、舌下腺を支配する副交感神経からなります。軟口蓋の挙上には、三叉神経、舌咽神経、迷走神経などが関与するため、この選択肢は間違いです。
  • 三叉神経は、顔面の体性感覚を伝える感覚神経、咀嚼筋を支配する運動神経からなります。下顎の運動は、三叉神経の第3枝である下顎神経によって行われるため、この選択肢は正しいです。
  • 舌咽神経は、舌後1/3の味覚と咽頭の感覚を伝える感覚神経、咽頭の嚥下運動を起こす運動神経、耳下腺を支配する副交感神経からなります。舌の運動は舌下神経によって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • 舌下神経は、舌筋を支配する運動神経からなります。唾液分泌は、顔面神経、舌咽神経によって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • 迷走神経は、咽頭・喉頭を支配する感覚神経と運動神経、胸腹部内臓を支配する副交感神経からなります。口唇閉鎖は顔面神経によって行われるため、この選択肢は間違いです。
  • 科目:生理学(筋・感覚・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第42回午前:第86問

脊髄小脳変性症の症状と対処との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 嚥下障害-とろみ調整食品

2: 起立性低血圧-弾性包帯

3: 脊髄後索障害-視覚代償

4: 四肢失調症-PNF

5: 睡眠時無呼吸症候群-口すぼめ呼吸

第36回午前:第97問

脳神経の検査について誤っている組合せはどれか。  

1: 視神経-視野をみる。

2: 滑車神経-眼球を斜め上方向へ動かさせる。

3: 三叉神経-奥歯を噛み合わさせる。

4: 内耳神経-平衡機能をみる。

5: 舌咽神経-咽頭反射をみる。

第34回午後:第52問

脳腫瘍で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.星細胞腫と周囲の境界は明瞭である。イ.上衣腫は脳室系に多発する。ウ.多形膠芽腫の悪性度は高い。エ.神経芽腫は成人に多発する。オ.髄膜腫の再発率は低い。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第41回午前:第70問

脳性麻痺の病型と症状との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 弛緩型 - スカーフ徴候

2: アテトーゼ型 - ガラント反射

3: 痙直型 - 折りたたみナイフ現象

4: 失調型 - 安静時振戦

5: 強剛型 - 鉛管現象

第42回午前:第54問

頸髄症を併発しやすい疾患はどれか。2つ選べ。  

1: アテトーゼ型脳性麻痺

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 関節リウマチ

4: 重症筋無力症

5: 強皮症

第40回午後:第49問

病変部位で誤っている組合せはどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症-脊髄前角

2: 急性灰白髄炎(ポリオ)-脊髄後角

3: Parkinson病-中脳黒質

4: Hungtinton病-線条体

5: Alzheimer病-大脳皮質

第45回午後:第90問

神経筋接合部の障害が病態の中心である疾患はどれか。  

1: ボツリヌス中毒症

2: 筋萎縮性側索硬化症

3: 急性散在性脳脊髄炎

4: Guillain-Barré症候群

5: Charcot-Marie-Tooth病

第39回午前:第93問

末梢神経麻痺とスプリントとの組合せで正しいのはどれか。  

1: 尺骨神経麻痺-トーマス・スプリント

2: 尺骨神経麻痺-ナックルベンダー

3: 正中神経麻痺-パンケーキ・スプリント

4: 正中神経麻痺-オッペンハイマー型装具

5: 橈骨神経麻痺-短対立装具

第39回午前:第60問

脳性麻痺で正しい組合せはどれか。  

1: 痙直型-内反尖足

2: アテトーゼ型-円背姿勢

3: 固縮型-姿勢時振戦

4: 弛緩型-後弓反張

5: 失調型-トレンデレンブルグ歩行

第38回午後:第63問

神経疾患と振戦の組合せで正しいのはどれか。  

1: パーキンソン病-姿勢時振戦

2: ウィルソン病-安静時振戦

3: 無酸素性脳症-羽ばたき振戦

4: 脊髄小脳変性症-企図振戦

5: ハンチントン病-運動時振戦

第42回午後:第10問

中枢神経系の系統発生と分化で正しいのはどれか。  

1: 海馬は大脳皮質で最も新しい。

2: 小脳半球は虫部より新しい。

3: 線条体は間脳に属する。

4: 橋は中脳から分化した。

5: 延髄は脊髄から分化した。