第42回午前第66問の類似問題

第41回午後:第12問

腕神経叢で後神経束に由来する神経はどれか。  

1: 肩甲上神経

2: 筋皮神経

3: 腋窩神経

4: 正中神経

5: 尺骨神経

第36回午後:第17問

関節の分類と関節との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 球関節-肩関節

2: 鞍関節-母指の手根中手関節

3: 車軸関節-上橈尺関節

4: 顆状関節-手根間関節

5: 蝶番関節-指節間関節

第46回午前:第88問

中枢神経系の感染症と病原体との組合せで誤っているのはどれか。  

1: エイズ脳症 — ウイルス

2: Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト・ヤコブ)病 — プリオン

3: 進行麻痺 — スピロヘータ

4: 日本脳炎 — ウイルス

5: 急性灰白髄炎(ポリオ) — 細菌

第38回午前:第7問

図に示す手の症候のうち、尺骨神経損傷を示すのはどれか。(右手が患側)  

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第37回午後:第15問

誤っている組合せはどれか。  

1: 膀胱尖-正中臍索

2: 膀胱底-内尿道口

3: 膀胱三角-粘液腺

4: 内尿道括約筋-横紋筋

5: 排尿筋-骨盤内臓神経

第41回午後:第63問

誤っている組合せはどれか。  

1: Mini-Mental State Examination(MMSE)-アルツハイマー病

2: Glasgow Coma Scale-脳血管障害

3: Hoehn-Yahr重症度ステージ-筋萎縮性側索硬化症

4: Frankelの評価法-脊髄損傷

5: Ossermannの分類-重症筋無力症

第35回午後:第68問

ギラン・バレー症候群について誤っているのはどれか。  

1: 表在感覚脱失

2: 四肢筋力低下

3: 神経原性筋電図所見

4: 呼吸筋障害

5: 髄液の異常所見

第44回午後:第81問

肘部管症候群で筋力低下をきたすのはどれか。  

1: 短母指外転筋

2: 長母指伸筋

3: 長母指屈筋

4: 母指対立筋

5: 母指内転筋

第49回午前:第35問

腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。  

1: L4神経根障害では長母趾屈筋の筋力低下を生じる。

2: L5神経根障害では下腿外側から足背の知覚異常を伴う。

3: L5神経根障害では大腿神経伸張テストが陽性となる。

4: S1神経根障害では前脛骨筋の筋力低下を生じる。

5: S1神経根障害では膝蓋腱反射が低下する。

第41回午前:第70問

脳性麻痺の病型と症状との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 弛緩型 - スカーフ徴候

2: アテトーゼ型 - ガラント反射

3: 痙直型 - 折りたたみナイフ現象

4: 失調型 - 安静時振戦

5: 強剛型 - 鉛管現象

第34回午前:第50問

脊髄損傷の合併症とその対策との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 拘 縮-他動運動

2: 褥 瘡-体位交換

3: 異所性骨化-電気刺激

4: 自律神経過反射-血圧測定

5: 起立性低血圧-腹帯装着

第40回午前:第62問

脳卒中回復期において短縮をきたす筋群として適切でないのはどれか。  

1: 肩関節の外旋筋群

2: 肘関節の屈筋群

3: 手指関節の屈筋群

4: 股関節の外旋筋群

5: 足関節の底屈筋群

第49回午後:第60問

二重に神経支配を受けないのはどれか。  

1: 手の虫様筋

2: 上腕筋

3: 恥骨筋

4: 大内転筋

5: 縫工筋

第36回午前:第60問

脊髄損傷患者の合併症とその対応との組合せで正しいのはどれか。  

1: 肩関節の異所性骨化─急性期からストレッチ

2: 自律神経過反射-下肢挙上位で経過観察

3: 急性期の骨脱灰-牛乳の飲用

4: 褥 瘡-車椅子上で徐圧動作

5: 作業中の失禁-留置導尿

第42回午後:第13問

腰神経叢に含まれるのはどれか。  

1: 大腿神経

2: 上殿神経

3: 下殿神経

4: 陰部神経

5: 坐骨神経

第47回午前:第43問

頭部外傷によるびまん性軸索損傷で誤っているのはどれか。  

1: バランスの障害がみられる。

2: 四肢の外傷が理学療法の阻害因子になる。

3: 記憶障害のため復学が困難になる。

4: 認知障害の回復は良好である。

5: 行動障害が社会生活上の問題となる。

第42回午前:第45問

疾患と神経学的検査法との組合せで適切なのはどれか。  

1: 筋萎縮性側索硬化症-母指球擦過によるオトガイ筋収縮

2: 書痙-手関節部でのTinel徴候

3: 小脳梗塞-母指球叩打後の持続的筋収縮

4: 筋緊張性ジストロフィー-手掌擦過時の強制把握

5: パーキンソン病-中指尖部を弾いた後の母指内転運動

第54回午前:第60問

末梢神経と体表からの触知部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: 腕神経叢――胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間

2: 正中神経――上腕近位部で烏口腕筋の外側

3: 尺骨神経――肘頭と上腕骨内側上顆の間

4: 脛骨神経――外果とアキレス腱の間

5: 総腓骨神経―膝窩部で半腱様筋腱の内側

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、末梢神経とそれらが触知できる部位の正しい組み合わせを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは尺骨神経と肘頭と上腕骨内側上顆の間です。
  • 腕神経叢は正しくは大鎖骨上窩で触知できます。胸鎖乳突筋の胸骨頭と鎖骨頭の間ではありません。
  • 正中神経は上腕近位部では烏口腕筋の内側後方で触知できます。烏口腕筋の外側ではありません。
  • 尺骨神経は正しく肘頭と上腕骨内側上顆の間で触知できます。尺骨神経溝に向かって走行するため、この部分で触知が可能です。
  • 脛骨神経は膝窩部で膝の内外側幅の1/2の線上で触知できます。外果とアキレス腱の間ではありません。
  • 総腓骨神経は膝窩部から腓骨頭の高さまで、大腿二頭筋の内側縁に沿って触知できます。半腱様筋腱の内側ではありません。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第55回午後:第87問

疾患と頻度の多い症候との組合せで正しいのはどれか。  

1: Alzheimer型認知症――羽ばたき振戦

2: Huntington病――――線維束性収縮

3: 多発性硬化症―――――舞踏運動

4: 筋萎縮性側索硬化症――静止時振戦

5: 多系統萎縮症―――――起立性低血圧

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、疾患とそれに関連する症状を正しく組み合わせた選択肢を選ぶことが求められています。正しい組み合わせは、多系統萎縮症と起立性低血圧です。
  • Alzheimer型認知症は、エピソード記憶を中心とした記憶障害が特徴です。羽ばたき振戦は、重篤な肝疾患患者の切迫昏睡時に見られることが多い症状で、Alzheimer型認知症とは関連がありません。
  • Huntington病は、舞踏病、性格変化、認知症を伴う慢性進行性の疾患です。線維束性収縮は、筋萎縮性側索硬化症の特徴的な症状であり、Huntington病とは関連がありません。
  • 多発性硬化症は、視力低下、構音障害、嚥下障害、運動麻痺、感覚障害、小脳性運動失調、膀胱直腸障害などの症状が特徴です。舞踏運動は、Huntington病の症状であり、多発性硬化症とは関連がありません。
  • 筋萎縮性側索硬化症は、一側上肢の筋力低下と筋萎縮が始まり、対側にも拡大する疾患です。線維束性収縮が特徴的で、筋萎縮が進行すると球麻痺や呼吸筋麻痺を生じます。静止時振戦は、パーキンソン病の症状であり、筋萎縮性側索硬化症とは関連がありません。
  • 多系統萎縮症は、オリーブ橋小脳萎縮症、Shy-Drager症候群、線条体黒質萎縮症を包括する疾患概念です。多系統萎縮症は、自律神経症状として起立性低血圧や尿失禁が見られるほか、パーキンソニズムも見られやすい症状です。このため、選択肢5が正しい組み合わせです。
  • 科目:臨床医学総論(病理学)
  • 重要度:プレミアム特典
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第40回午前:第56問

誤っている組合せはどれか。  

1: フレンケル体操-脊髄後索性運動失調

2: コッドマン体操-肩関節周囲炎

3: 漸増抵抗訓練-廃用性筋萎縮

4: EMGバイオフィードバック-腱移行術後

5: 重錘バンド-パーキンソン病