第41回午後第41問の類似問題

第53回午前:第8問

図のような腕神経叢損傷で障害される動きはどれか。 

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1: 肩甲帯の挙上

2: 肘関節の屈曲

3: 手関節の背屈

4: 肩関節の外転

5: 肩関節の水平伸展

第40回午前:第76問

脊髄小脳変性症の理学療法で適切でないのはどれか。  

1: 四肢近位部への弾性緊縛帯

2: 四肢遠位部への重錘負荷

3: 膝固定装具装着での歩行訓練

4: rhythmic stabilization

5: バルーンを用いての座位訓練

第50回午前:第30問

二分脊椎の病変部位と特徴の組合せで正しいのはどれか。  

1: 第12胸髄 - 長下肢装具を装着し、杖を使わずに歩行可能

2: 第1腰髄 - 短下肢装具を装着し、杖を使わずに歩行可能

3: 第2腰髄 - 下肢装具は使わずに、松葉杖を用いて歩行可能

4: 第3腰髄 - 尖足変形

5: 第4腰髄 - 踵足変形

第47回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 長掌筋 ― 正中神経

2: 円回内筋 ― 正中神経

3: 腕橈骨筋 ― 橈骨神経

4: 方形回内筋 ― 尺骨神経

5: 尺側手根伸筋 ― 橈骨神経

第49回午前:第14問

10歳の女児。1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝脛骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を示す。運動後以外には膝の痛みの訴えはなかった。正しい対応はどれか。 

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1: ギプス固定

2: 運動の制限

3: 運動後の極超短波

4: 運動後のホットパック

5: 腸脛靭帯のストレッチ

第36回午前:第55問

脊髄膜瘤で誤っているのはどれか。  

1: 泌尿器系の精査は出生後できるだけ早期から行う。

2: 脊椎変形の頻度は成長とともに増加する。

3: 水頭症を合併しやすい。

4: 第4腰髄節まで機能残存する患者では膝関節屈曲位をとりやすい。

5: 第1仙髄節まで機能残存する患者は凹足になりやすい。

第49回午前:第54問

足関節の背屈を起こす筋はどれか。2つ選べ。  

1: 前脛骨筋

2: 長腓骨筋

3: 後脛骨筋

4: 長趾屈筋

5: 第三腓骨筋

第40回午前:第56問

誤っている組合せはどれか。  

1: フレンケル体操-脊髄後索性運動失調

2: コッドマン体操-肩関節周囲炎

3: 漸増抵抗訓練-廃用性筋萎縮

4: EMGバイオフィードバック-腱移行術後

5: 重錘バンド-パーキンソン病

第56回午前:第32問

大腿義足の遊脚相において、健側で爪先立ちが観察された。原因として正しいのはどれか。  

1: 義足長が長すぎる。

2: ソケットの内転角度が大きすぎる。

3: 切断側の股関節外転筋力が不足している。

4: 切断側の股関節伸展筋力が不足している。

5: ソケットの初期屈曲角度が不足している。

第53回午前:第13問

図に示す両側支柱付長下肢装具について正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 外側支柱の高さは大転子から6 cm下にする。

2: 膝継手はオフセット式である。

3: 下腿半月の位置は膝関節裂隙から2 cm下にする。

4: 足継手はダブルクレンザックである。

5: 短下肢装具へと変更可能である。

第34回午前:第44問

疾患と運動療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 腰痛症-ウイリアムス体操

2: 失調症-フレンケル体操

3: 五十肩-コッドマン体操

4: 圧迫骨折-ベーラー体操

5: 変形性膝関節症-バージャー・アレン体操

第44回午前:第41問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動と基本軸との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲帯挙上 − 第7頸椎棘突起を通る水平線

2: 肩関節水平屈曲 − 肩峰を通る矢状面への垂直線

3: 手関節伸展 − 尺 骨

4: 母指中手指節関節屈曲 − 第1中手骨

5: 第2指外転 − 第2中手骨延長線

第38回午前:第78問

スポーツ傷害と理学療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 膝蓋軟骨軟化症-膝屈曲位での大腿四頭筋強化

2: ハムストリングス断裂予防-ストレッチング

3: 脛骨疲労骨折-PTB免荷装具

4: 野球肩-PNF

5: テニス肘-アイスマッサージ

第47回午前:第28問

正常歩行における関節運動の説明で正しいのはどれか。  

1: 着床初期には、足関節が最大背屈位となる。

2: 荷重応答期には、膝関節に伸展モーメントが働く。

3: 立脚終期には、足関節に底屈モーメントが働く。

4: 前遊脚期には、股関節に伸展モーメントが働く。

5: 遊脚初期には、膝関節に伸展モーメントが働く。

第47回午後:第28問

椅子に座ろうとして殿部をつく際に、強い衝撃を伴った。こうした動作となる本質的な原因として正しいのはどれか。ただし、関節可動域自体に制限はないものとする。  

1: 体幹の前傾が十分でない。

2: 足関節の背屈が十分でない。

3: 運動初期の体重心の加速が十分でない。

4: 大腿四頭筋の求心性筋力の発揮が十分でない。

5: 動作中の足圧中心の制御が十分でない。

第51回午前:第93問

頸椎後縦靱帯骨化症の症候で正しいのはどれか。  

1: 鉛管様固縮

2: 間欠性跛行

3: 膀胱直腸障害

4: 下肢腱反射消失

5: Wrightテスト陽性

第52回午後:第17問

20歳の女性。1か月前に転倒し、疼痛は軽減したが膝関節の不安定感があり来院した。実施した検査を図に示す。矢印は力を加えた方向を示す。この検査で陽性が確認された。他に損傷がなかった場合、優先すべき治療はどれか。 

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1: 安静固定

2: 水中歩行練習

3: 大腿四頭筋の強化

4: 超音波療法

5: ハムストリングスの強化

第35回午前:第60問

治療体操と疾患との組合せで誤っているのはどれか。  

1: コッドマン体操-五十肩

2: ベーラー体操-腰椎すべり症

3: ウイリアムス体操-腰痛症

4: クラップ体操-側弯症

5: バージャー体操-下肢循環障害

第50回午後:第43問

正常歩行について正しいのはどれか。  

1: 股関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが2回生じる。

2: 膝関節は1歩行周期に伸展と屈曲とが1回生じる。

3: 足関節は1歩行周期に背屈と底屈とが2回生じる。

4: 一側下肢の立脚相と遊脚相の割合は7:3である。

5: 高齢者では歩行比が大きくなる。

第44回午後:第77問

骨折について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 回旋変形は自然矯正されやすい。

2: 小児ではColles骨折の頻度が高い。

3: 上腕骨近位端骨折は高齢者に多い。

4: 癌の骨転移では疲労骨折が生じやすい。

5: 脂肪塞栓は大腿骨骨折後に起こりやすい。