スパイロメータで測定できないのはどれか。
1: 全肺気量
2: 予備呼気量
3: 最大吸気量
4: 肺活量
5: 予備吸気量
スパイロメトリーで計測できないのはどれか。
1: 1秒量
2: 予備吸気量
3: 1回換気量
4: 最大吸気量
5: 機能的残気量
誤っているのはどれか。
1: 残気量= 全肺気量 - 肺活量
2: 肺活量= 予備呼気量 + 最大吸気量
3: 予備吸気量= 最大吸気量 - 1回換気量
4: 予備呼気量= 全肺気量 - 最大吸気量
5: 機能的残気量= 予備呼気量 + 残気量
肺気量で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 1秒率=1秒量÷%肺活量
2: 機能的残気量=予備吸気量+残気量
3: 最大吸気量=1回換気量+予備吸気量
4: 残気量=全肺気量-肺活量
5: 肺活量=予備吸気量+予備呼気量
呼吸機能検査で求められる値について正しいのはどれか。
1: %肺活量 = 肺活量 ÷ 全肺気量
2: 肺活量 = 予備吸気量 + 予備呼気量
3: 1秒率 = 予測値に対する1秒量の割合
4: 機能的残気量 = 残気量 + 予備吸気量
5: 最大吸気量 = 予備吸気量 + 1回換気量
健常人の呼吸量で誤っているのはどれか。
1: 1回換気量は約500 mlである。
2: 機能的残気量とは努力呼息後に肺内にある肺気量をいう。
3: 成人男子の肺活量は3,500~4,000 mlである。
4: 1秒率の基準値は70%以上である。
5: 予備吸気量とは安静吸息後の努力吸気量である。
肺機能検査とその説明の組合せで正しいのはどれか。
1: 1秒量 ―――――安静呼気の呼出開始から1秒間に呼出した肺気量
2: 残気量―――――安静呼気位に肺内に残存した肺気量
3: 肺活量―――――最大吸気位からゆっくりと最大呼気位まで呼出した肺気量
4: 拘束性換気障害―%肺活量90%未満
5: 閉塞性換気障害―1秒率80%未満
72歳の男性。肺機能検査の結果を図に示す。正しいのはどれか。
1: フローボリューム曲線である。
2: 1回換気量は約2.8リットルである。
3: 予備吸気量は約2.2リットルである。
4: 肺活量は減少している。
5: 1秒率は低下している。
図の肺気量分画で機能的残気量はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
5: ⑤
図の肺気量分画で機能的残気量はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
5: ⑤
45歳の男性。息切れで階段を昇れなくなったため受診した。スパイログラムで図のような計測値と努力呼出曲線とを得た。この患者の呼吸理学療法の目的はどれか。
1: 胸式呼吸による肺活量の改善
2: 有酸素運動による残気量の減少
3: 部分呼吸法による努力性肺活量の増加
4: 口すぼめ呼吸による機能的残気量の減少
5: 胸郭柔軟性運動による拘束性換気障害の改善
口すぼめ呼吸で誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.呼気時は気道に予備圧力を生じさせる。イ.気道の虚脱が生じる。ウ.気胸にも適応がある。エ.機能的残気量が減少する。オ.吸気では口を閉じる。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
74歳の女性。慢性閉塞性肺疾患。スパイログラムで1秒率は60%であった。エックス線写真を示す。この患者の1回換気量は500 mL、予備吸気量は1,700 mL、予備呼気量は800 mLであった。1秒量はどれか。
1: 900 mL
2: 1,500 mL
3: 1,800 mL
4: 2,100 mL
5: 2,400 mL
呼吸機能検査について正しいのはどれか。
1: 呼吸筋力の低下で肺活量は低下する。
2: 気道抵抗が増加すると1秒率は上昇する。
3: 肺拡散能の低下では最大呼気流量は低下する。
4: 肺コンプライアンスが低下すると機能的残気量は増加する。
5: 換気血流比不均等では肺胞気-動脈血酸素分圧較差が低下する。
フローボリューム曲線で誤っているのはどれか。
1: ①(縦軸):気流速度
2: ②(横軸):肺気量
3: ③:肺活量
4: ④:最大吸気位
5: ⑤:最大呼気位
検査項目と検査機器との組合せで誤っているのはどれか。
1: 酸素飽和度(SpO2)-パルスオキシメータ
2: 6分間歩行試験-トレッドミル
3: AT測定-呼気ガス分析器
4: 1秒率-スパイロメータ
5: 呼吸筋力-口腔内圧測定器
肺気腫患者の呼吸機能で誤っているのはどれか。
1: コンプライアンスの低下
2: ピークフローの低下
3: 1秒率の低下
4: 全肺気量の増大
5: 残気量の増大
口すぼめ呼吸で正しいのはどれか。
1: 気道の虚脱を抑える。
2: 全肺気量を増加させる。
3: 吸気時間を延長させる。
4: 呼吸仕事量を増加させる。
5: 機能的残気量を増加させる。
スパイログラムを図に示す。予備呼気量はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
5: ⑤
呼吸機能評価で異常値はどれか。
1: 1回換気量:500 ml
2: 1秒率:90 %
3: PaO2:90 mmHg
4: PaCO2:60 mmHg
5: 動脈血pH:7.4