腕神経叢の後神経束に含まれる神経はどれか。2つ選べ。
1: 腋窩神経
2: 筋皮神経
3: 橈骨神経
4: 正中神経
5: 尺骨神経
前骨間神経麻痺と後骨間神経麻痺に共通するのはどれか。
1: 感覚は正常である。
2: 尺骨神経の分枝である。
3: 肘部管のTinel徴候が陽性である。
4: 中・環・小指の伸展動作が困難である。
5: 母指と示指のつまみ動作が困難である。
末梢神経とその損傷による症状との組合せで誤っているのはどれか。
1: 長胸神経 − 翼状肩甲
2: 後骨間神経 − 手指MP関節伸展の筋力低下
3: 大腿神経 − 股関節伸展の筋力低下
4: 総腓骨神経 − 下垂足
5: 閉鎖神経 − 股関節内転筋筋力低下
膀胱の神経支配について正しいのはどれか。
1: 下腹神経は副交感神経である。
2: 骨盤神経は交感神経である。
3: 陰部神経は体性神経である。
4: αアドレナリン受容体は膀胱体部に多い。
5: βアドレナリン受容体は膀胱底部に多い。
感覚系と関係しないのはどれか。
1: 内側毛帯
2: 大脳脚
3: 蝸牛神経核
4: 内包後脚
5: 外側膝状体
第2のてこの組合せで正しいのはどれか。
1: 腕橈骨筋-肘関節
2: 上腕二頭筋-肘関節
3: 上腕三頭筋-肘関節
4: 大腿二頭筋-膝関節
5: 大腿四頭筋-膝関節
筋紡錘の感覚神経線維で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: Ⅰa
2: Ⅰb
3: Ⅱ
4: α
5: γ
正しい組合せはどれか。
1: 自律訓練法-四肢重感練習
2: 系統的脱感作-絶対臥褥
3: 森田療法-不安階層表
4: 自由画法-バウムテスト
5: 交流分析-古典的条件づけ
正しいのはどれか。
1: 味覚は体性感覚である。
2: 脊髄視床路は深部感覚を伝達する。
3: 第一次体性感覚野は中心後回にある。
4: 第一次体性感覚野では足よりも手の再現領域が狭い。
5: 四肢切断後に第一次体性感覚野の体部位局在は変化しない。
動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 上腕動脈―――上腕二頭筋後内側縁
2: 橈骨動脈―――前腕掌側面の外側遠位部
3: 大腿動脈―――Scarpa三角内
4: 足背動脈―――足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間
5: 後脛骨動脈――外果後方
上腕骨骨幹部骨折で最も合併しやすい神経障害はどれか。
1: 腋窩神経
2: 筋皮神経
3: 尺骨神経
4: 正中神経
5: 橈骨神経
上下肢の計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: 上肢長 - 肩峰から尺骨茎状突起まで
2: 上腕周径 - 上腕の中央部
3: 前腕周径 - 前腕の最大膨隆部
4: 大腿長 - 大転子から外側膝関節裂隙
5: 下肢長 - 上前腸骨棘から足関節外果
二重に神経支配を受けないのはどれか。
1: 手の虫様筋
2: 上腕筋
3: 恥骨筋
4: 大内転筋
5: 縫工筋
誤っている組合せはどれか。
1: 円回内筋症候群-橈骨神経
2: 手根管症候群-正中神経
3: 足根管症候群-脛骨神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: ギヨン管症候群-尺骨神経
スプリントと末梢神経障害との組合せで正しいのはどれか。
1: コックアップスプリント - 正中神経麻痺
2: 尺側偏位防止スプリント - 尺骨神経麻痺
3: ナックルベンダー - 橈骨神経麻痺
4: 長対立装具 - 尺骨神経麻痺
5: 短対立装具 - 正中神経麻痺
正中神経障害で麻痺を生じる筋はどれか。2つ選べ。
1: 母指内転筋
2: 長母指屈筋
3: 背側骨間筋
4: 橈側手根屈筋
5: 尺側手根屈筋
手根管の模式図を示す。解剖で正しいのはどれか。
1: 尺骨神経
2: 尺骨動脈
3: 正中神経
4: 長母指屈筋腱
5: 有頭骨
装具の適応で誤っているのはどれか。
1: 上位型腕神経叢麻痺
2: 下垂手
3: 脳血管障害
4: 猿手
5: 手内在筋優位
脳神経と筋との組合せで誤っているのはどれか。
1: 滑車神経 - 上斜筋
2: 外転神経 - 外直筋
3: 顔面神経 - 咬 筋
4: 副神経 - 胸鎖乳突筋
5: 舌下神経 - 舌 筋
図に示す体性感覚領域で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①第4頸髄節
2: ②第7頸髄節
3: ③第12胸髄節
4: ④第3腰髄節
5: ⑤第5腰髄節