第40回午後第15問の類似問題

第53回午後:第53問

大脳の領野と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 一次運動野――――――前頭葉

2: 一次体性感覚野――――側頭葉

3: 聴覚野――――――――頭頂葉

4: Broca野―――――――側頭葉

5: Wernicke野―――――後頭葉

  • 答え:1
  • 解説:大脳の領野と部位の組合せで正しいのは一次運動野が前頭葉に位置するという選択肢1です。大脳の各領野は特定の機能を持ち、それぞれ異なる部位に位置しています。
  • 一次運動野は前頭葉の最も後側に位置し、運動機能を制御する役割を持っています。この組合せは正しいです。
  • 一次体性感覚野は頭頂葉の最も前側に位置し、身体の感覚を処理する役割を持っています。側頭葉ではなく、頭頂葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • 聴覚野は側頭葉の島に面した側にある横側頭回の中央部に位置し、聴覚情報を処理する役割を持っています。頭頂葉ではなく、側頭葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • Broca野は前頭葉の下前頭回の後部に位置し、言語の発話機能を制御する役割を持っています。側頭葉ではなく、前頭葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • Wernicke野は側頭葉の上側頭回の後上部とその付近に位置し、言語の理解機能を担っています。後頭葉ではなく、側頭葉に位置するため、この組合せは間違いです。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第45回午前:第60問

筋腹が触診できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲下筋

2: 腕橈骨筋

3: 長母指屈筋

4: 方形回内筋

5: 橈側手根屈筋

第35回午後:第16問

手根管内を通過しないのはどれか。  

1: 長母指屈筋腱

2: 深指屈筋腱

3: 浅指屈筋腱

4: 正中神経

5: 尺骨神経

第42回午後:第78問

骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺

2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺

5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺

第50回午後:第55問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 恥骨筋 -大腿骨頸部 

2: 縫工筋 - 下前腸骨棘

3: 短内転筋 - 恥骨上枝

4: 長内転筋 - 恥骨結節

5: 大腿二頭筋 - 腓骨頭

第38回午前:第43問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて段階1(Trace)の筋と触診部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: 大腰筋-縫工筋の外側

2: 中殿筋-大転子の下方

3: 大腿二頭筋-膝関節後面の内側

4: 前脛骨筋-足関節前面の外側

5: 後脛骨筋-内果と舟状骨の間

第37回午後:第6問

閉鎖神経の支配を受けないのはどれか。  

1: 薄筋

2: 大内転筋

3: 短内転筋

4: 外閉鎖筋

5: 梨状筋

第38回午前:第56問

橈骨神経麻痺でみられるのはどれか。  

1: 母指の内転ができない。

2: ボタンがかけづらい。

3: 母指と示指で輪ができない。

4: 母指と小指の対立ができない。

5: 指差しができない。

第36回午後:第79問

骨折と合併神経麻痺との組合せで適切でないのはどれか。  

1: 鎖骨骨折-腕神経叢麻痺

2: 上腕骨骨幹部骨折-筋皮神経麻痺

3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺

4: コーレス骨折-正中神経麻痺

5: 股関節後方脱臼骨折-坐骨神経麻痺

第51回午前:第54問

閉鎖神経に支配されるのはどれか。  

1: 薄筋

2: 縫工筋

3: 半腱様筋

4: 半膜様筋

5: 大腿二頭筋長頭

第48回午後:第62問

末梢神経について正しいのはどれか。  

1: A群は最も太い。

2: B群は無髄である。

3: C群は有髄である。

4: 交感神経節前線維はC群である。

5: 交感神経節後線維はB群である。

第40回午前:第60問

コックアップ・スプリントの適応となるのはどれか。  

1: 橈骨神経麻痺

2: 尺骨神経麻痺

3: 正中神経麻痺

4: 尺側偏位

5: MP関節伸展拘縮

第42回午前:第56問

脳卒中片麻痺急性期のポジショニングで正しい組合せはどれか。  

1: 手関節 - 掌屈位

2: 肘関節 - 伸展位

3: 肩関節 - 内旋位

4: 股関節 - 外旋位

5: 足関節 - 底屈位

第43回午後:第2問

正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 骨膜は感覚神経に富む。

2: 骨膜は骨の長軸方向の成長に関わる。

3: 関節面は骨端軟骨で覆われている。

4: 長骨の骨幹は海綿質で形成される。

5: 発育期の骨髄は造血機能を営んでいる。

第56回午前:第73問

上肢の筋と作用の組合せで正しいのはどれか。  

1: 上腕二頭筋―――肩関節外旋

2: 上腕三頭筋―――肩関節内旋

3: 腕橈骨筋――――前腕回内

4: 円回内筋――――肘関節伸展

5: 上腕筋―――――前腕回外

  • 答え:3
  • 解説:この問題では、上肢の筋とその作用の正しい組み合わせを選ぶ必要があります。筋肉の名前と作用を正確に理解することが重要です。
  • 上腕二頭筋は肘関節屈曲、前腕回外、肩関節屈曲の作用がありますが、肩関節外旋の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 上腕三頭筋は肘関節伸展、肩関節伸展の作用がありますが、肩関節内旋の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 腕橈骨筋は肘関節屈曲、前腕回内・回外の作用があります。この選択肢は正しい組み合わせです。
  • 円回内筋は前腕回内、肘関節屈曲の作用がありますが、肘関節伸展の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 上腕筋は肘関節屈曲の作用がありますが、前腕回外の作用はありません。従って、この選択肢は正しくありません。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午後:第21問

骨格筋の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.ミオグロビン含有量により色が異なる。イ.内臓筋に比べて電気刺激閾値が高い。ウ.自律性をもつ。エ.内臓筋に比べて疲労しにくい。オ.支配神経の性質により筋線維タイプが決まる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第43回午前:第59問

障害されると翼状肩甲を呈する神経はどれか。2つ選べ。  

1: 外側胸筋神経

2: 肩甲下神経

3: 肩甲上神経

4: 肩甲背神経

5: 長胸神経

第42回午後:第12問

正中神経はどれか。 

42_1_12

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

5: ⑤