理学療法士問題表示
理学療法士国家試験
大分類
神経筋・感覚障害
20問表示中
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31
理学療法士専門問題 -
第60回 午前
重要度:標準
Parkinson病患者(Yahrの重症度分類ステージⅢ)のADL指導で最も適切なのはどれか。
1
屋内はスリッパを履く。
2
毛足の長いカーペットを敷く。
3
髭剃りはカミソリを利用する。
4
スロープよりも階段を利用する。
5
屋外ではロフストランド杖を利用する。
34
理学療法士専門問題 -
第60回 午前
重要度:標準
脊髄小脳変性症と比較した場合の多発性硬化症の特徴はどれか。
1
痙縮
2
運動失調
3
嚥下障害
4
構音障害
5
有痛性強直性けいれん
11
理学療法士実地問題 -
第60回 午後
重要度:標準
57歳の女性。右利き。5年前から多発性筋炎でステロイド治療中。約1か月前から四肢の脱力と易疲労性が著しく、多発性筋炎の増悪と診断された。嚥下機能は保たれている。スプーンの把持は可能だが、食事の途中で口まで運べなくなり介助を要する。この患者への対応で適切なのはどれか。
1
BFOの使用を検討する。
2
利き手交換訓練をする。
3
スプーンの柄の形状を検討する。
4
上肢の使用を控えるよう指導する。
5
高負荷で上肢の筋力増強訓練をする。
14
理学療法士実地問題 -
第60回 午後
重要度:低
18歳の男子。2年前までは成績優秀で友人も多かった。1年前から口数が減り徐々に欠席が増え、半年前から不登校となった。「隣人が見張っている」と言いだし自室のカーテンを一日中閉めたままにしている。1か月前から自室に引きこもり、「自分の考えが人に伝わってしまう」、「誰もいないのに自分の悪口が聞こえてくる」などと言うようになった。2週前から入浴をしていない。この患者の症状で誤っているのはどれか。
1
幻聴
2
行為心迫
3
思考伝播
4
被害妄想
5
無為自閉
22
理学療法士専門問題 -
第60回 午後
重要度:標準
CRPSで正しいのはどれか。
1
男性に多い。
2
高齢者に多い。
3
手根背屈変形をきたす。
4
骨折後の発症率は80%である。
5
外傷疾病に不釣り合いな持続性疼痛がある。
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27
理学療法士専門問題 -
第59回 午前
重要度:低
高次脳機能検査の一部を図に示す。このような図版が含まれるのはどれか。

1
BADS
2
BIT
3
FAB
4
SLTA
5
WAIS-Ⅳ
42
理学療法士専門問題 -
第59回 午前
重要度:標準
疾患と症状の組合せで適切なのはどれか。2つ選べ。
1
概日リズム障害 ――― 夜更かし
2
睡眠関連摂食障害 ――― 拒食
3
睡眠時無呼吸症候群 ――― 睡眠発作
4
ナルコレプシー ――― カタレプシー
5
むずむず脚症候群 ――― 異常感覚
2
理学療法士実地問題 -
第59回 午後
重要度:標準
65歳の女性。専業主婦。右利き。上肢の振戦のため心配した夫に伴われて来院した。Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅠ。入院後に内服投与が開始され、2週後退院となった。退院時に安静時振戦は消失したが、右下肢の固縮および右すり足を認めた。片脚立位で右が10秒、左が20秒。ADLは自立しているが、箸の使用と書字に時間がかかる。退院後のプログラム内容で適切でないのはどれか。
1
散歩
2
太極拳
3
フレンケル体操
4
手内筋の伸張運動
5
床に置かれた物品の整理
14
理学療法士実地問題 -
第59回 午後
重要度:低
58歳の男性。アルコール依存症。長年、製造業に従事し晩酌を欠かしたことはなかった。徐々に飲酒量が増え、連続飲酒で入退院を繰り返している。今回Wernicke脳症のため入院となり、その後Korsakoff症候群が残遺した。状態が安定したため作業療法が処方された。この患者に出現する可能性が高い症状はどれか。
1
観念奔逸
2
体感幻覚
3
不安発作
4
記銘力障害
5
フラッシュバック
23
理学療法士専門問題 -
第59回 午後
重要度:重要
Parkinson病患者で早期に困難となる動作はどれか。ただし、いずれの動作も上肢での代償はないものとする。
1
寝返り
2
平地歩行
3
階段の昇り
4
端座位の保持
5
椅子からの立ち上がり
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24
理学療法士専門問題 -
第59回 午後
重要度:標準
重症筋無力症で正しいのはどれか。
1
肺小細胞癌を合併する。
2
Parkinson病より患者数が多い。
3
テンシロン試験で症状が改善する。
4
血清クレアチンキナーゼ値が上昇する。
5
誘発筋電図の反復刺激試験で振幅の漸増を認める。
45
理学療法士専門問題 -
第59回 午後
重要度:標準
統合失調症の認知機能障害の改善に焦点を当てたプログラムで、パソコン上の教育用ソフトウェア課題を用いるのはどれか。
1
LASMI
2
NEAR
3
SCIT
4
SFS
5
WRAP
13
理学療法士実地問題 -
第58回 午前
重要度:標準
65歳の男性。3年前から右手に振戦がみられるようになり、体の動きが固く、すくみ足がみられ、表情も乏しくなっていった。日常生活の支障に対して作業療法が処方されたが、本人は何かと理由をつけてなかなか参加せず、無為に過ごす様子が目立ってきた。この患者の治療方針を検討する際に、評価すべき精神医学的な合併症として最も重要なのはどれか。
1
うつ病
2
解離性障害
3
強迫性障害
4
身体表現性障害
5
統合失調症
23
理学療法士専門問題 -
第58回 午前
重要度:標準
脊髄性運動失調で陽性となるのはどれか。
1
Babinski徴候
2
Hoover徴候
3
Kernig徴候
4
Myerson徴候
5
Romberg徴候
38
理学療法士専門問題 -
第58回 午前
重要度:重要
Hoehn & Yahrの重症度分類ステージⅢのParkinson病への作業療法で最も適切なのはどれか。
1
車椅子操作
2
万能カフの導入
3
音声入力によるパソコン操作
4
棒体操による頸部体幹伸展運動
5
机上での細かいビーズを用いた手芸
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2
理学療法士実地問題 -
第58回 午後
重要度:標準
43 歳の女性。多発性硬化症。発症から 3 年経過。寛解と再燃とを繰り返している。四肢筋力は軽度低下し、表在感覚が軽度鈍麻している。疲労の訴えが多く、入院となった。最近徐々に視覚障害を生じてきた。この患者に対する作業療法で最も適切なのはどれか。

1
針で布を縫う(裁縫)
2
鋸で板を切る(木工)
3
鍬で土を耕す(畑仕事)
4
木槌で刻印を打つ(革細工)
5
杼(ひ)で横糸を通す(機織り)
4
理学療法士実地問題 -
第58回 午後
重要度:標準
45 歳の男性。 2 週前に下痢症状があった。 2 日前から両下肢に力が入りにくくなり、病院を受診し、Guillain-Barré 症候群と診断された。意識は清明で、言語機能、認知機能に問題はなかった。四肢の腱反射は低下し、感覚障害を認め入院となった。入院後、上下肢筋力が低下し、座位や食事動作が困難となり、水を飲むときにむせるようになった。入院 5 日目の時点で行わないのはどれか。
1
嚥下訓練
2
呼吸訓練
3
筋力増強訓練
4
関節可動域訓練
5
座位のポジショニング
36
理学療法士専門問題 -
第58回 午後
重要度:重要
主な障害部位と高次脳機能障害の組合せで正しいのはどれか。
1
前頭葉 失読失書
2
前頭葉 聴覚失認
3
頭頂葉 運動性失語
4
後頭葉 着衣失行
5
後頭葉 視覚失認
41
理学療法士専門問題 -
第58回 午後
重要度:低
せん妄で正しいのはどれか。
1
緩徐に発症する。
2
注意力は保たれる。
3
活動性は低下しない。
4
日内変動は認められない。
5
脳波で徐波化が認められる。
47
理学療法士専門問題 -
第58回 午後
重要度:標準
他の認知症と比較して、Lewy 小体型認知症患者にみられやすいのはどれか。
1
失行
2
失語
3
失認
4
尿失禁
5
静止時振戦
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