作業療法士問題表示
作業療法士国家試験
大分類
認知症・高齢者障害
20問表示中
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14
作業療法士実地問題 -
第50回 午後
76歳の女性、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)が19点のAlzheimer型認知症。グループホームで異食や他の入居者への暴力がみられるようになり、対応困難で精神科病院に入院となった。作業療法中にみられる行動障害への対応で適切なのはどれか。
1
患者に注意する。
2
患者を説得する。
3
行動を黙認する。
4
行動を制止する。
5
患者に理由を尋ねる。
18
作業療法士実地問題 -
第50回 午後
82歳の女性。認知症。会社員の娘と認知症初期の夫との3人暮らしで、家族に介護されている。患者は興奮すると夫に暴言を吐き、物を投げつけ、不安が強くなると仕事中の娘に十数回電話する状況である。集団を嫌いデイサービスの利用は拒否していたため、訪問作業療法の指示が出た。まず行うべきなのはどれか。
1
服薬指導
2
家族への助言
3
身体機能の維持
4
趣味活動の拡大
5
記憶障害の改善
42
作業療法士専門問題 -
第50回 午後
重要度:重要
Lewy小体型認知症患者の作業療法にみられる特徴はどれか。
1
活動にむらがある。
2
姿勢保持が良い。
3
多幸的である。
4
作話が多い。
5
歩き回る。
14
作業療法士実地問題 -
第49回 午前
78歳の女性。Alzheimer型認知症。物忘れが激しくなるに従い、何をするにも介護者である夫に頼り、そばを離れない状態となった。そのため、主治医にデイケアを勧められ、通所を開始した。デイケア導入時に行う知的機能検査で適切なのはどれか。
1
WPPSI
2
WAIS-Ⅲ
3
Blessed dementia rating scale(DRS)
4
Mini mental state examination(MMSE)
5
Behavioral pathology in Alzheimer’s disease rating scale(BEHAVE-AD)
15
作業療法士実地問題 -
第49回 午前
78歳の女性。Alzheimer型認知症。物忘れが激しくなるに従い、何をするにも介護者である夫に頼り、そばを離れない状態となった。そのため、主治医にデイケアを勧められ、通所を開始した。在宅での生活を継続させるために作業療法で優先するのはどれか。
1
体力の維持
2
不安の軽減
3
合併症の予防
4
対人交流の拡大
5
ストレスの発散
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26
作業療法士専門問題 -
第49回 午前
重要度:最重要
認知症の行動観察評価はどれか。2つ選べ。
1
Clinical dementia rating(CDR)
2
認知症状評価尺度(GBSスケール)
3
Mini mental state examination(MMSE)
4
国立精研式認知症スクリーニングテスト
5
改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
33
作業療法士専門問題 -
第49回 午前
重要度:標準
骨量の低下を認めるのはどれか。
1
痛風
2
骨軟化症
3
骨粗鬆症
4
サルコペニア
5
甲状腺機能低下症
37
作業療法士専門問題 -
第49回 午前
重要度:標準
転倒リスクのある高齢者に対する階段の環境整備について正しいのはどれか。
1
踏み面は柔らかい材質を用いる。
2
踏み面の奥行きは200 mm以内とする。
3
手すりは大転子よりも低い位置にする。
4
段鼻と踏み面にコントラストをつける。
5
手すりの太さは直径20 mm以内とする。
42
作業療法士専門問題 -
第49回 午前
重要度:重要
認知症患者の作業療法中にみられやすいのはどれか。
1
過干渉
2
誇大性
3
集中性
4
立去り
5
綿密性
25
作業療法士専門問題 -
第49回 午後
重要度:最重要
認知症の症状のうち、周辺症状としてのbehavioral and psychological symptoms of dementia(BPSD)はどれか。
1
失 認
2
暴 言
3
記憶障害
4
判断力低下
5
見当識障害
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26
作業療法士専門問題 -
第49回 午後
重要度:最重要
認知症患者への作業療法で適切なのはどれか。
1
徘徊するため、着席を求めた。
2
食べ物がわかりやすいよう、模様のある皿を使用した。
3
患者の趣味開発のために体験のない生け花を取り入れた。
4
日付の見当識障害に対し、文字の大きなカレンダーに変えた。
5
ガスの消し忘れでボヤを起こしたので、介助者とともに調理させた。
28
作業療法士専門問題 -
第49回 午後
重要度:重要
骨粗鬆症のある高齢者で起こりやすい骨折はどれか。
1
橈骨骨幹部骨折
2
上腕骨顆上骨折
3
骨盤骨折
4
大腿骨頸部骨折
5
脛骨骨幹部骨折
41
作業療法士専門問題 -
第49回 午後
重要度:最重要
認知症の症状とその作業特徴の組合せで正しいのはどれか。
1
失行 ― 手順に固執する。
2
失語 ― 聞いてないことを始める。
3
失認 ― 作業対象を取り違える。
4
見当識障害 ― 作業の指示に泣き出す。
5
遂行機能障害 ― 他人の作品を持ち帰る。
42
作業療法士専門問題 -
第49回 午後
重要度:最重要
認知症患者への作業療法で改善されやすいのはどれか。
1
失語
2
記憶障害
3
異常感情
4
見当識障害
5
遂行機能障害
14
作業療法士実地問題 -
第48回 午前
70代の女性。Alzheimer型認知症の診断を受けデイケアを利用しながら自宅で生活を続けている。独歩での移動は可能であるが、屋外では道に迷う。IADLは全介助である。感情のコントロールができなくなり、デイケア施設職員に文句を言ったり介護に抵抗することもある。この患者に特徴的にみられる症状や障害で正しいのはどれか。
1
幻 視
2
人格変化
3
意識混濁
4
不全片麻痺
5
視空間認知の障害
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15
作業療法士実地問題 -
第48回 午前
70代の女性。Alzheimer型認知症の診断を受けデイケアを利用しながら自宅で生活を続けている。独歩での移動は可能であるが、屋外では道に迷う。IADLは全介助である。感情のコントロールができなくなり、デイケア施設職員に文句を言ったり介護に抵抗することもある。この患者に対するデイケアプログラムで優先すべき目標はどれか。
1
気分の安定
2
買い物の練習
3
対人関係の改善
4
家事動作の練習
5
短期記銘力の向上
42
作業療法士専門問題 -
第48回 午前
重要度:最重要
Alzheimer型認知症の作業療法場面で特徴的なのはどれか。
1
多動傾向
2
固執傾向
3
模倣行動
4
感情失禁
5
構成失行
38
作業療法士専門問題 -
第48回 午後
重要度:低
高齢者の自動車運転で正しいのはどれか。
1
若年者より速度超過の違反が多い。
2
交通事故の発生場所は交差点が多い。
3
65歳から免許更新は2年ごととなる。
4
75歳では高齢者マークの着装は任意となる。
5
70歳では免許更新時に認知機能検査を受ける。
41
作業療法士専門問題 -
第48回 午後
重要度:重要
Lewy小体型認知症患者に特徴的にみられるのはどれか。
1
失認
2
易怒性
3
記憶障害
4
小刻み歩行
5
見当識障害
32
作業療法士専門問題 -
第47回 午前
重要度:標準
高齢者の住宅改造の際に設置する手すりについて正しいのはどれか。2つ選べ。
1
直径は50~55 mmとする。
2
石膏ボードの壁には直接取り付けやすい。
3
階段では両端を延長して水平部分を作る。
4
廊下では床から600 mmの高さに取り付ける。
5
壁面から手すりの端までは60 mm以上空ける。
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