情報処理の過去問


国試第8回午後:第25問

50Hzの正弦波を50Hzでサンプリングした。得られるサンプル値系列信号はどれか。

1: 直流信号

2: 5Hzの正弦波

3: 10Hzの正弦波

4: 25Hzの正弦波

5: 50Hzの正弦波

国試第8回午後:第24問

不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。

1: 信号成分は10倍になる。

2: 信号成分は$\frac{1}{10}$になる。

3: 雑音成分は$\frac{1}{100}$になる。

4: 雑音成分は$\frac{1}{10}$になる。

5: S/Nは100倍になる。

国試第8回午後:第23問

等確率の4つの事象から1つが選ばれたことを知った。得られた情報量で正しいのはどれか。

1: $\frac{1}{4}$ビット

2: $\frac{1}{2}$ビット

3: 1ビット

4: 2ビット

5: 4ビット

国試第7回午後:第27問

不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。正しいのはどれか。

a: 信号成分は10倍になる。

b: 信号成分は不変である。

c: 雑音成分はになる。

d: 雑音成分は不変である。

e: S/Nは不変である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第26問

サンプリング周波数が10kHzのA‐D変換器を用いて正しくA‐D変換可能な信号はどれか。

1: 20kHz未満の周波数成分だけを含む信号

2: 10kHz未満の周波数成分だけを含む信号

3: 5kHz未満の周波数成分だけを含む信号

4: 5kHz以上の周波数成分だけを含む信号

5: 10kHz以上の周波数成分だけを含む信号

国試第7回午後:第25問

信号処理について誤っているのはどれか。

1: 脳波、心電図など時間的に変化する信号を時系列信号という。

2: A‐D変換のときに一定時間間隔でデータを取り込むことを平滑化という。

3: エイリアシングはD-A変換のサンプリング周波数が適切でないときに起きる。

4: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

5: フーリエ変換は信号のもつ周波数成分の分析に用いられる。

国試第7回午後:第24問

誤っているのはどれか。

1: 英数字は7ビットで表せる。

2: FLOPSは演算速度を表す単位の一種である。

3: 1MIPSは1秒間に100万回の命令を実行する演算速度である。

4: 日本語文字はJISにより2バイトで表現する。

5: 6ビットで128種類の情報を表せる。

国試第7回午後:第16問

二つの2進数0101、0111の和はいくらか。

1: 101

2: 111

3: 1010

4: 1100

5: 1110

国試第7回午後:第15問

図の論理回路について正しいのはどれか。

7PM15-0

1: 入力Xが0のとき、出力は常に0である。

2: 入力Xが1のとき、出力は常に1である。

3: 入力Zが0のとき、出力は常に1である。

4: 入力Zが1のとき、出力は常に0である。

5: 入力X、Y、Zがすべて1のとき、出力は0である。

国試第7回午後:第14問

正しいのはどれか。

a: 2進法の0101は10進法の9を表す。

b: 入力がX=0、Y=0のOR回路の出力は1である。

c: 入力がX=1、Y=0のNAND回路の出力は1である。

d: 100倍の電圧増幅度をデシベル単位で表すと40dBである。

e: 1000倍の電力増幅度をデシベル単位で表すと100dBである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第26問

2Hz~2kHzの周波数成分を含む生体信号を処理できるシステムのサンプリング周波数の下限として正しいのはどれか。

1: 1Hz

2: 2Hz

3: 2kHz

4: 4kHz

5: 8kHz

国試第6回午後:第24問

図の論理回路について正しいのはどれか。

6PM24-0

1: 入力1が0のとき、出力は常に0である。

2: 入力2が1のとき、出力は常に1である。

3: 入力3が0のとき、出力は常に0である。

4: 入力3が1のとき、出力は常に1である。

5: 入力123がすべて0のとき、出力は1である。

国試第6回午後:第22問

誤っているのはどれか。

1: ディジタル信号は量子化された不連続量として表される。

2: アナログ信号は雑音による波形ひずみを起こしやすい。

3: ディジタル信号は伝送中の波形ひずみの影響を受けやすい。

4: アナログ量による演算・処理時間はディジタル量によるよりも短い。

5: A/D変換はアナログ量をディジタル化することである。

国試第6回午後:第9問

誤っているのはどれか。

1: 判別分析法はいろいろな検査値を多変量解析する手法の一つである。

2: データ圧縮法は医用画像を見やすくするのに使われる。

3: サブトラクション法は2枚の医用画像の差分をとり画像を鮮明化する。

4: 高速フーリエ変換は信号の持つ周波数成分を分析するのに使われる。

5: 最法は確率・統計的推論を利用した計量診断法の一つである。

国試第6回午後:第8問

信号と同じ大きさの雑音がのった繰り返し信号を加算平均し雑音を1/100に減らしたい。何回加算すればよいか。

1: 10回

2: 100回

3: 1,000回

4: 10,000回

5: 100,000回

国試第6回午後:第2問

正しいのはどれか。

a: 1バイトで8種類の情報が表せる。

b: マウスは出力装置の一種である。

c: フロッピーディスクは磁気ディスクの一種である。

d: ASCIIコードは英文字、数字、記号、を7ビットでコード化したものである。

e: エキスパートシステムはプログラムを実行させるための基本ソフトウェアである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第26問

最高周波数1kHzまで含むアナログ信号をA/D変換するとき、サンプリング周波数(kHz)として不適切なのはどれか。

1: 1.5

2: 2.5

3: 3.5

4: 4.5

5: 5.5

国試第5回午後:第25問

10進法で15は2進法でいくらか。

1: 111

2: 1001

3: 1010

4: 1011

5: 1111

国試第5回午後:第23問

図の論理回路について正しいのはどれか。

5PM23-0

1: 入力1が0のとき、出力は常に0である。

2: 入力1が1のとき、出力は常に1である。

3: 入力3が0のとき、出力は常に0である。

4: 入力3が1のとき、出力は常に1である。

5: 入力123がすべて0のとき、出力は1である。

国試第5回午後:第8問

繰り返し信号を900回加算平均すると、雑音成分は論理的に元の何倍になるか。

1: 900

2: 30

3: 1/30

4: 1/90

5: 1/900