第6回国試午後22問の類似問題

国試第22回午後:第55問

アナログ信号からディジタル信号への変換について正しいのはどれか。

1: ビット数を多くすると精度が低下する。

2: 周波数が低い信号の変換には高いビットレートを要する。

3: 瞬時値を離散値で近似することを標本化という。

4: 信号を0と1の組合せで表すことを符号化という。

5: アナログ信号を短い時間間隔の瞬時値で表す操作を量子化という。

国試第4回午後:第20問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1: 信号の増幅にはディジタル回路が適している。

2: アナログ回路は連続量を扱うがディジタル回路は不連続量を扱う。

3: ディジタル回路は論理演算に適している。

4: 信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。

5: アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第2回午後:第24問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1: 信号の増幅にはディジタル回路が適している。

2: アナログ回路は連続量を扱うが、ディジタル回路は不連続量を扱う。

3: ディジタル回路は論理演算に適している。

4: 信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。

5: アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第23回午後:第25問

アナログ信号をディジタル信号に変換するときに生じるのはどれか。

a: 個人誤差

b: 偶然誤差

c: 過失誤差

d: 標本化誤差

e: 量子化誤差

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第60問

AD変換で誤っているのはどれか。

1: 連続信号を離散信号に変換する。

2: 信号に含まれる周波数の最大値によってサンプリング周波数を決める。

3: エイリアシングとは実際には存在しない周波数成分が観測されることである。

4: 量子化された信号を符号化する。

5: 量子化雑音は信号のSN比が低い場合に大きくなる。

国試第7回午後:第25問

信号処理について誤っているのはどれか。

1: 脳波、心電図など時間的に変化する信号を時系列信号という。

2: A‐D変換のときに一定時間間隔でデータを取り込むことを平滑化という。

3: エイリアシングはD-A変換のサンプリング周波数が適切でないときに起きる。

4: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

5: フーリエ変換は信号のもつ周波数成分の分析に用いられる。

国試第4回午後:第4問

電子計算機について誤っているのはどれか。

1: アナログ信号を処理するためにはA/D変換器でディジタル化する必要がある。

2: ノイマン方式では並列処理が基本である。

3: キーボードは入力装置として用いられる。

4: 多くの種類のアナログ信号を入力するためにA/D変換器のほかにマルチプレクサが用いられる。

5: 周辺のアナログ機器へ情報を与えるときにはD/A変換器が用いられる。

国試第14回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: アナログ変調方式には搬送波を必要とする。

b: ディジタル変調方式にはクロックを必要とする。

c: ディジタル変調方式のみで無線伝送が可能である。

d: AMは雑音の影響をほとんど受けない。

e: 雑音レベルが閾値を超えるとFMの受信品質は急激に劣化する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第23問

A/D変換について正しいのはどれか。

1: オーディオ信号をCRT(ブラウン管)にディスプレイする変換のこと。

2: 一定の時間間隔で信号を出力すること。

3: アナログ量をデジタル量に変換すること。

4: デジタル量をアナログ量に変換すること。

5: アナログ回路におけるインピーダンス変換のこと。

国試第25回午後:第60問

AD変換について正しいのはどれか。

a: 量子化ビット数が大きいほど量子化誤差は小さくなる。

b: 量子化ビット数が大きいほど速い信号の変化を捉えることができ る。

c: サンプリング間隔が短いほど量子化誤差は大きくなる。

d: サンプリング周波数が高くなるほど変換結果のデータ量は大きく なる。

e: サンプリング周波数の0.5倍を超える周波数の信号は折り返し歪 が発生する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第27問

誤っているのはどれか。

1: ディジタル変調は通信の多重化に用いられる。

2: ディジタル変調としてPCMが用いられる。

3: PWMにはA/D変換器が必要である。

4: AMはFMより雑音の影響を受けやすい。

5: パリティビットは誤り検出に用いられる。

国試第1回午後:第5問

信号処理について正しいのはどれか。

a: 心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。

b: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

c: 計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。

d: A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。

e: 高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第63問

AD変換について誤っているのはどれか。

1: 標本化した信号を量子化する。

2: 標本化周波数は信号に含まれる最高周波数の2倍以上必要である。

3: 標本化周波数が低すぎると折り返し雑音が起こる。

4: 量子化の分解能を上げるには量子化ビット数を増やす。

5: 量子化雑音を低減するには標本化周波数を高くする。

国試第22回午後:第56問

パルス変調方式で誤っているのはどれか。

1: アナログ量の変調に用いる。

2: ディジタル量の変調に用いる。

3: 時分割多重方式によって多重化できる。

4: PSKは信号波の振幅によって搬送波のパルス幅を変化させる。

5: PCMは信号波の振幅によってパルス符号を変化させる。

国試第15回午前:第50問

雑音に関して誤っているのはどれか。

1: 熱雑音は電子など荷電粒子の不規則振動に起因する。

2: ダイナミックレンジを決定する最小信号レベルは雑音によって規定される。

3: A/D変換に伴って発生する雑音を量子化雑音という。

4: 白色雑音の電力は計測の周波数帯域幅に比例する。

5: S/N比を改善するために計測の周波数帯域幅を広くする。

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a: 受信波から信号を取り出す操作を復調という。

b: PCMでは信号を符号化して伝送する。

c: FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。

d: 電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。

e: ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第6問

ディジタル信号処理について正しいのはどれか。

a: 高速フーリエ変換(FFT)は原信号内の雑音成分を抑えるために行う。

b: N回加算平均を行うと雑音成分のみがN倍になる。

c: 画像の「階調」とは解像度(空間分解能)のことである。

d: アナログ画像を電子計算機に取り込むのにディジタイザが用いられる。

e: 画像処理の一つにサブトラクション法がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第25問

誤っているのはどれか。

1: 周波数変調による信号伝送は振幅変調よりも雑音の影響を受けやすい。

2: 光ファイバ通信は伝送情報量が多い。

3: パルス符号変調は雑音に対して非常に強い。

4: ISDNは一つのネットワークで多種多様の情報を伝送するシステムである。

5: 送受信のために変調と復調回路を内蔵した装置をモデムという。

国試第9回午後:第33問

正しいのはどれか。

a: アナログ信号をディジタル計算機に入カするにはD-A変換器が必要である。

b: 入カ信号のもつ最高周波数の2倍以上の周波数でサンプリングしないと原波形を再現できない。

c: ROMは読出し専用メモリである。

d: 磁気メモリは半導体メモリより高速である。

e: DRAM電源を切っても記憶されている情報は残る。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第27問

A/D変換について正しいのはどれか。

a: アナログ信号の下限周波数を遮断周波数とする高域フィルタを用いる。

b: サンプリング周波数を除去する帯域除去フィルタを用いる。

c: 信号周波数をサンプリング周波数の1/2以下に制限する低域フィルタを用いる。

d: A/D変換器の分解能はビット数と最大許容入力電圧とで決まる。

e: 無信号時の雑音を除去する不感帯を設ける。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e