第6回国試午後9問の類似問題

国試第4回午後:第7問

コンピュータの医療応用について正しいのはどれか。

a: ICカードや光カードが健康のために利用されている。

b: 判別分析法は種々の検査データを多変量解析し正常と異常とを区別する方法である。

c: 2枚の画像の差分をとり鮮明化する方法をサブトラクション法という。

d: 各種の画像をディジタル化して管理するシステムをパッケージという。

e: 病院管理業務情報は病歴情報と臨床検査情報とで構成される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: 病歴情報や臨床検査情報は患者基本情報である。

b: 計量診断は確率・統計的推論を導入した診断法である。

c: エックス線造影画像にサブトラクション法を適用すると画像が平滑化される。

d: 各種薬剤の選択支援システムにPACSが使われる。

e: 各種医用画像を保管・検索・観察するシステムをオーダリングシステムという。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第51問

ディジタル処理技術とその目的との組合せで正しいのはどれか。

1: 移動平均法 ― CT像の画像におけるエッジ強調

2: 加算平均法 ― 誘発電位に混入した不規則雑音の除去

3: 微分法 ― 脳波に混入した筋電図の除去

4: FFT法 ― 胸壁面心電位の等電位マッピング

5: スプライン補間法 ― MRIの受信信号の周波数分析

国試第12回午後:第30問

誤っているのはどれか。

1: PACSは大量の医用画像をディジタル化して保管し、必要時に検索し得るシステムである。

2: PACSではデータ圧縮や高速伝送に関する技術が必要である。

3: 計量診断学には判別分析法などの多変量解析が応用されることがある。

4: 医用画像をディジタル化した際のデータ量は白黒画像もカラー画像も同じである。

5: エッジ・エンハンスメントは医用画像処理において有用である。

国試第4回午後:第8問

誤っているのはどれか。

1: PACSは大量の医用画像をディジタル化して保管し必要時に検索し得るシステムである。

2: PACSではデータ圧縮や高速伝送に関する技術が必要である。

3: 計量診断学には判別分析方法などの多変量解析が応用されることがある。

4: 医用画像をディジタル化した際のデータ量は白黒画像もカラー画像も同じである。

5: エッジ・エンハンスメントは医用画像処理において有用である。

国試第5回午後:第9問

正しいのはどれか。

a: PACSは大量の医用画像をアナログの状態で保管し、必要時に検索しうるシステムである。

b: PACSには光ディスクや光ファイバが用いられる。

c: データベースにはカード型データベースやレーショナルデータベースがある。

d: 計量診断学のための手法として判別分析法や最尤法などがある。

e: サブトラクション法は多変量解析のアルゴリズムである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第58問

画像計測法について関係のある組合せはどれか。

a: 超音波断層法 ---------------- 音響インピーダンス

b: MRI ------------------------ 核磁気共鳴

c: エックス線CT ---------------- ヘリカルスキャン

d: デジタルラジオグラフィ -------- ラジオアイソトープ(RI)

e: 陽電子断層法(PET) --------- ニュートリノ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第83問

画像診断法について誤っているのはどれか。

a: MRI(核磁気共鳴法)は主に生体内の炭素原子の分布の像をつくる。

b: SPECT(単光子断層法)は陽電子放出核種を用いたRI断層法である。

c: エックス線CTは組織のエックス線吸収係数の違いによって生体の断層像をつくる。

d: ディジタルラジオグラフィではダイナミックレンジの大きいイメージングプレートが用いられる。

e: ポジトロンCTでは陽電子の消滅放射線を利用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第85問

画像計測法でないのはどれか。

1: ディジタルラジオグラフィ

2: 陽電子断層法

3: 単光子断層法

4: MRI

5: 原子吸光法

国試第2回午前:第88問

画像診断法として解像度(空間分解能)の最もよいのはどれか。

1: 超音波エコー法

2: ディジタルラジオグラフィー

3: シンチグラフィー(γカメラ)

4: ポジトロンCT

5: 核磁気共鳴法

国試第7回午後:第25問

信号処理について誤っているのはどれか。

1: 脳波、心電図など時間的に変化する信号を時系列信号という。

2: A‐D変換のときに一定時間間隔でデータを取り込むことを平滑化という。

3: エイリアシングはD-A変換のサンプリング周波数が適切でないときに起きる。

4: 不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。

5: フーリエ変換は信号のもつ周波数成分の分析に用いられる。

国試第2回午後:第6問

ディジタル信号処理について正しいのはどれか。

a: 高速フーリエ変換(FFT)は原信号内の雑音成分を抑えるために行う。

b: N回加算平均を行うと雑音成分のみがN倍になる。

c: 画像の「階調」とは解像度(空間分解能)のことである。

d: アナログ画像を電子計算機に取り込むのにディジタイザが用いられる。

e: 画像処理の一つにサブトラクション法がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e