生体埋植材料に対する生体の慢性反応はどれか。
a: 石灰化
b: 血液凝固
c: アナフィラキシー
d: 補体活性化
e: カプセル化
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生物学的試験(第1次評価)の必須項目はどれか。
1: 発熱性
2: 遺伝毒性
3: 血液適合性
4: 感作性
5: 埋植試験
体内埋植後に分解されやすい材料はどれか。
a: ポリグリコール酸
b: ポリ乳酸
c: ポリスチレン
d: ポリメチルメタクリレート
e: ポリエチレンテレフタレート
セルロース系透析膜で起こる白血球数の一過性減少の主因はどれか。
1: アレルギー
2: 血液凝固系の活性化
3: 補体の活性化
4: 白血球の透析膜への吸着
5: 血小板の透析膜への吸着
医療機器の生物学的評価で主要評価試験に義務づけられているのはどれか。
a: 慢性毒性
b: 発癌性
c: 細胞毒性
d: 埋植試験
e: 通電性
医用材料が血液と接触したときにみられる現象はどれか。
a: 血小板の粘着
b: 血液凝固系の活性化
c: 気体の発生
d: 材料の融解
e: タンパクの吸着
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
常温のヘリウムについて正しいのはどれか。
1: 反応性に富む。
2: 水に溶けやすい
3: 圧縮性である。
4: 空気より重い。
5: 医療では使われない
正しい組合せはどれか。
a: ポリジメチルシロキサン ― 人工血液
b: パイロライトカーボン ― 人工肺
c: チタン合金 ― 人工歯根
d: 高分子量ポリエチレン ― 人工関節
e: ポリスルホン ― 眼内レンズ
膜型人工肺に用いられる膜材料はどれか。
1: ポリプロピレン
2: ポリビニルアルコール
3: ポリスルホン
4: ポリイメチルメタクリレート
5: ポリエチレンテレフタレート
図はある医療材料を埋め込んだときに生じる諸反応の強さとその時間経過を示したものである。①②③に対応する反応で正しいのはどれか。
1: 1補体活性化反応 2カプセル化反応 3初期炎症反応
2: 1血栓反応 2補体活性化反応 3初期炎症反応
3: 1血栓反応 2補体活性化反応 3カプセル化反応
4: 1初期炎症反応 2カプセル化反応 3血栓反応
5: 1初期炎症反応 2血栓反応 3補体活性化反応
医用材料の安全性評価として正しいのはどれか。
a: 医療機器の安全性に関する取り決めは薬事法による。
b: 粘膜に長期的に接触する表面接触機器は埋植試験が必要である。
c: 化学的試験か生物学的試験のどちらか該当する試験を行う。
d: 表面接触機器の生物学的試験として血液適合性試験は必須である。
e: 表面接触機器の生物学試験として細胞毒性試験は必須である。
金属の腐食について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 医療現湯では湿腐食が主である。
b: 鉄に腐食する際に電子を放出する。
c: 鉄より貴金属の方が腐食しやすい。
d: 白金のイオン化傾向は水素よりも大きい。
e: チタンは酸化被膜を形成しやすい。
親水性を有する透析膜に使われる材料はどれか。(生体物性材料工学)
1: ポリエチレン
2: シリコーン
3: ポリエーテルスルフォン
4: ポリビニルアルコール
5: 塩化ビニル
材料への血漿タンパクの吸着について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 材料の性質によって吸着量と種類が異なる。
b: 血漿タンパクの性質によって吸着量と種類が異なる。
c: 吸着後の材料表面の構造は変化する。
d: 吸着後の血漿タンパク質の構造は変化しない。
e: 一旦吸着すると他の血漿タンパク質と置き換わらない。
医療用具とそれに課せられる生物学的試験との組合わせで正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a: 気管チューブ 細胞毒性試験
b: 血液透析器 埋植試験
c: 電気メスのメス先電極 発癌性試験
d: 慢性腹膜透析カテーテル 血液適合性試験
e: IABPカテーテル 血液適合性試験
医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。
2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。
3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。
4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。
5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。
医用材料について誤っている組合せはどれか。(生体物性材料工学)
1: 人工血管 ポリエチレンテレフタレート
2: 人工弁 ポリグリコール酸
3: 人工肝臓 多孔性ポリマービーズ
4: 人工肺 多孔質ポリプロピレン
5: 人工食道 ポリエチレン
感作性の強い金属はどれか。(生体物性材料工学)
a: クロム
b: コバルト
c: 水銀
d: チタン
e: SUS316ステンレス鋼
医用材料の安全性テストで生物学的試験にないのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 発がん性試験
2: 遺伝毒性試験
3: 発熱性試験
4: 感作性試験
5: 無菌試験
体内埋込用医用材料としての不可欠条件はどれか。(生体物性材料工)
a: 可滅菌性
b: 機能性
c: 非毒性
d: 耐熱性
e: 難燃性
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